NHK-FM・日曜昼放送の「トーキング ウィズ 松尾堂」は、東京・渋谷にある架空の老舗書店、「松尾堂」を舞台に展開されるトーク・バラエティ番組。毎回、異色な顔合わせによる、多彩なお客様(ゲスト)をお迎えし、“とっておきの一冊”や“旬な話題”について、軽妙洒脱なトークを繰り広げます。
この番組がレギュラー放送開始10年を記念し、いつものお店(スタジオ)を飛び出して、“リアル書店”本屋B&Bとコラボレーション。「本と本屋の未来を考える(仮)」と題して、出張公開収録を行います。
出演は女優で作家の中江有里さん、本屋Title店主の辻山良雄さん。そしてブック・コーディネーターで当店オーナーの内沼晋太郎も出演致します。いずれも本や本屋に大変関わりの深い方々、本や本屋の現状は?これからどのように変わっていくのか・・・?どんなお話が展開するのか、乞うご期待です。
司会は下北沢とも縁のある松尾貴史さん(「松尾堂」店主、放送タレント)、加藤紀子さん(店員、タレント)です。
放送日(予定)は3月4日(日)昼0時15分から1時55分。NHK-FMおよびインターネットラジオ「らじる★らじる」でお聴きいただけます。詳しくは番組ホームページをご覧ください。
トーキングウィズ松尾堂
日曜(最終除く) 昼0:15~1:55 NHK-FM
番組HPはこちら→http://nhk.jp/matsuodo
【出演者プロフィール】
中江有里(なかえ・ゆり)
1989年芸能界デビュー。数多くのTVドラマ、映画に出演。2002年「納豆ウドン」で脚本家デビュー。NHK BS2「週刊ブックレビュー」で長年司会を務めた。著書に「結婚写真」「ティンホイッスル」「ホンのひととき 終わらない読書」ほか。現在、NHK「ひるまえほっと」(関東地域のみ)内の「中江有里のブックレビュー」、「とくダネ!」にコメンテーターとして出演中。新聞等でエッセイを、電子版文芸誌で小説「残りものには過去がある」を連載中。読書をテーマに講演も行う。2017年11月にエッセイ集「わたしの本棚」を刊行。
内沼晋太郎(うちぬま・しんたろう)
1980(昭和55)年生まれ。num¬a¬books代表。ブック・コーディネーター、クリエイティブ・ディレクター。往来堂書店(東京・千駄木)に勤務する傍ら、2003年book pick or¬ches¬traを設立。2006年末まで代表をつとめたのち、num¬a¬booksを設立。2012年、東京・下北沢に「本屋B&B」を開業する。著書に「本の逆襲」ほか。2017年6月に「本の未来を探す旅 ソウル」を刊行。
辻山良雄(つじやま・よしお)
1972(昭和47)年、神戸市生まれ。大学卒業後、書店「リブロ」勤務を経て、2016年1月、東京・荻窪に本屋とカフェとギャラリーの店「Title」をオープン。新聞や雑誌などでの書評、カフェや美術館のブックセレクションも手掛ける。著書に「本屋、はじめました」ほか。 2017年11月に「365日のほん」を刊行。
松尾貴史(まつお・たかし)
放送タレント・エッセイスト。1960(昭和35)年生まれ。兵庫県神戸市出身。大阪芸術大学を卒業後、1984年、『キッチュ』の名でデビュー。著名人の多彩なものまね芸が評判を呼ぶ。1989年4月より『松尾貴史』に改名。TV・ラジオ・映画・舞台・エッセイや折り顔など、幅広い分野で活躍している。2017年5月にエッセイ集「東京くねくね」を刊行。
加藤紀子(かとう・のりこ)
タレント。1973(昭和48)年生まれ、三重県鈴鹿市出身。1992年に歌手デビューし、テレビ、ラジオ番組やCMで活躍。2000年から2年間、フランスへ語学留学する。以来、仕事やプライベートで、海外旅行へ行くようになり、これまでに世界30ヶ国以上を訪れている。テレビ・ラジオへの出演、情報誌でのエッセイ連載など、多彩な活動を行っている。
イベントのご予約はこちらから!
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2018/02/14 Wed -
中江有里×内沼晋太郎×辻山良雄×松尾貴史×加藤紀子
「本と本屋の未来を考える」
NHK-FM 『トーキング ウィズ 松尾堂』出張公開収録
- 07/01 Tue 吉見俊哉×若林幹夫
「建築と出来事」
『このとき、夜のはずれで、サイレンが鳴った』(岩波書店)
『ダイアローグ〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄』(millegraph)W刊行記念 - 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念