穂村弘さんの新刊『あの人に会いに 穂村弘対談集』が、毎日新聞出版から刊行されました。
この本は、短歌のみならず、エッセイ、絵本、翻訳、書評、評論など多岐にわたるジャンルで活躍する穂村さんが表現者となる前から作品に触れ、憧れていた表現者たちを訪ね、創作の根源の秘密に迫る対談集です。
谷川俊太郎さん、宇野亞喜良さん、横尾忠則さん、荒木経惟さん、萩尾望都さん、佐藤雅彦さん、高野文子さん、甲本ヒロトさん、吉田戦車さんとの豪華対談が一冊にまとめられています。
今回B&Bでは、『あの人に会いに 穂村弘対談集』刊行を記念してイベントを開催します。
お相手にお迎えするのは、ちくまプリマー新書から穂村さんと『しびれる短歌』を刊行された、東直子さん。
大学在学中には演劇活動をおこない、1990年より短歌、詩、童話の創作を開始。2006年には小説家としてもデビュー。
そのほか、ミュージカルの脚本やイラストなど、多彩な才能を持つ、東直子さん。
対談では、同じ歌人として短歌について思うことを入り口に、東さんの「あきらかにすごい」部分に迫ります。
「溢れそうな思いを胸の奥に秘めて、なるべく平静を装って、その人に創作の秘密を尋ねることにしよう。」と、本書のまえがきで綴った穂村さんの、インタビュアーとしての一面を生で見られる贅沢な機会。
どうぞお楽しみに。
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