※武田砂鉄さんのご出演が追加されました!
田房永子さんの新刊『他人のセックスを見ながら考えた 』が、ちくま文庫より好評発売中です。
田房さんが、かつてエロ本ライターとして取材した風俗やAVから、テレビやアイドルに至るまで、セックスをめぐる男女の欲望と快楽。
密着型理髪店、パンチラ喫茶、おっぱいパブなど、さまざまな形態の風俗、男の欲望をかえなるサービスは、ひょっとしたら男たちがのびのび過ごすこの社会と陸続きなのかも…。
本書は、女目線の風俗取材で気づいた、男女のすれちがいあれこれが綴られた一冊。
今回B&Bでは、『他人のセックスを見ながら考えた』刊行を記念してイベントを開催します。
ゲストには、性暴力について主に取材・執筆するライターの小川たまかさん、そして、恋バナ収集ユニット「桃山商事」から清田隆之さんをお迎えして、「特別ライター講座 『この業界には枕営業があるからね』と言うおじさん編集者の謎」を開催します。
〈田房永子さんより、イベント概要の説明〉
25歳から5年間ほど、ディープな場所に潜入取材したり、インタビュー原稿を書いたりしていた私。30歳以降は、結婚を機にエロ系の取材仕事が精神的にできなくなり、インタビューの仕事もここ数年は意識的にやめている・・・・・・。
だけど、ライター仕事について、改めて勉強したい! 技術的なこととかあんな話、こんな話いろいろ聞きたい! そして女性ライターとしてのあれこれも!
最前線で活躍する、小川たまかさんと清田隆之(桃山商事)さんにいろいろ聞くイベントです。これからライターを目指す君、男だらけの業界で働いているあなたにも、きっと役に立つイベントになる! たぶん!
当日の内容
・ライターの企画、取材、執筆、インプットについて
・女性ライターの入り口がエロ案件になりがちな件
・「女性ライターならではの視点」ってどういうことか。
・「この業界には枕営業があるからね」と言うおじさん編集者の謎
・数多ある「ライター養成講座」に通う意味、本当にある?
・ライター養成講座の講師の男女比が9:1だった件
・下積み時代に経験したパワハラの数々
・インタビュー原稿にどこまで手を入れていいのか問題
・著者になるとライターより稼ぎが減る問題
・「数字」とのつき合い方
・女性ライターの相談で出てきたお悩み事例
などを予定しております!
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