【お知らせ】
当初の予定ではご来店での参加も予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来店チケットの販売を中止いたしました。何卒ご了承くださいませ。
※本イベントはオンライン配信のみでご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
※配信はリアルタイムで行います。録画でご視聴いただくことはできませんのでご注意ください。
あまり正面から触れられにくいセックスワークやポルノグラフィの問題に、著者の体験をもとに独自の角度から切り込むフェミニズム・エッセイ『キングコング・セオリー』。刊行を記念し、訳者の相川千尋さんと、本書をきっかけにフェミニズムを考える公開読書会を開催します。
2006年の原著発売から約10年後の# MeToo運動をきっかけに、フランスでベストセラーになりました。「『いい女市場』から排除された女たちのために」 書くと宣言したヴィルジニー・デパントによる本書は、いまやフランスのフェミニストからは古典のように読まれ、支持を得ているといいます。
──この本をどんな風に読んだか?
──身体の尊厳やセックスワーク、 ポルノグラフィに対する理論<セオリー>をどう受け止めたか?
──フェミニズムが身近なものになりつつある一方、ミソジニーが深まるようにも見える昨今、私たちはどんな風に考え、行動すればいいのか?
2006年の原著出版当時、著者のデパントは、フェミニズムの情報が周囲になかったため、フェミニズムについて議論するためにこの本を書いたとインタビューで応えています。私たちも本書の感想を共有しながら、余計な抑圧を受けずに生きていけるように、そんな社会をつくるためにどうすればいいのか、考えていければ嬉しいです。
読書会の課題書は『キングコング・セオリー』のみです。訳者の相川さんがモデレーターとなり、参加者と意見を交えながら進行します。ぜひご自身の感想を配信中に送ってください。
【出演者プロフィール】
相川千尋(あいかわ・ちひろ)
1982年生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科修了。仏和辞典編集を経てフランス語翻訳者に。訳書に『禁断の果実 女性の身体と性のタブー』(花伝社、2018年)、『キングコング・セオリー』(柏書房、2020年)。共訳にトマ・ピケティ『格差と再分配――20世紀フランスの資本』(早川書房、2016年)、ジュリア・カジェ『なぜネット社会ほど権力の暴走を招くのか』(徳間書店、2015年)。
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【配信での参加につきまして】
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・配信はリアルタイムのみでご視聴いただけます。録画での視聴はできませんのでご注意ください。
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください。
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【書籍付き配信での参加につきまして】
・書籍の発送は国内に在住の方のみご利用いただけます。海外への発送は承っておりませんのでご注意ください。
・イベントによって商品の発送が開催後になることもございますので、ご注意ください。
【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください。
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