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このコロナ禍、大きな苦境に置かれた飲食業界。
補償なき自主休業か、はたまた利益の出ない営業か、それとも他に道はあるのか。
料理人であり、スタッフを抱えるリーダーでもあるシェフたちの苦悩とともに、時を経て語られた「これから」への新たな挑戦や思い、その言葉の記録が『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録』として一冊の本になりました。
聞き手であり書き手である井川直子さんが取材をスタートしたのは2020年春、第一回目の緊急事態宣言が出た翌日のこと。
1日1人を目標に取材を重ね、「note」に連載の形で発表。
「何が正解なのかわからない」と現場でもがくシェフたちに、「それぞれの」「今日の」「答」を届けることで、それが彼らの道標になればという思いゆえでした。
フランス料理のグランメゾン、横丁の老舗にオフィス街の新店――。
場所も違えば、形もさまざま。
井川さんが願いを込めて書きとめた三十四人の言葉の記録は、飲食業界を超えて、コロナ禍で働きつづけたすべての人たちを静かに励ます書でもあります。
対談のお相手はブックディレクターの幅允孝さん。
井川さんの『シェフたちを「つづける」ということ』(ミシマ社)を読んで、「好きなものにしがみついて何とか生きる」シェフたちの姿に大きな共感を寄せられたという幅さんに、コロナ禍で働きつづけたシェフたちの、もう一つの物語をひも解いていただきます。
【出演者プロフィール】
井川直子(いかわ・なおこ)
文筆業。料理人、生産者、醸造家など、食と酒にまつわる「ひと」と「時代」をテーマにした取材、エッセイを執筆。著書に『東京の美しい洋食屋』(エクスナレッジ)、『変わらない店 僕らが尊敬する昭和』(河出書房新社)、『昭和の店に惹かれる理由』『シェフを「つづける」ということ』(ミシマ社)、『僕たち、こうして店をつくりました』『イタリアに行ってコックになる』(柴田書店)。私家版『不肖の娘でも』(リトルドロップス)も上梓。
幅允孝(はば・よしたか)
有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター
人と本の距離を縮めるため、公共図書館や病院、動物園、学校、ホテル、オフィスなど様々な場所でライブラリーの制作をしている。最近の仕事として札幌市図書・情報館の立ち上げや、ロンドン、サンパウロ、ロサンゼルスのJAPAN HOUSEなど。2020年7月に開館した安藤忠雄建築の「こども本の森 中之島」ではクリエイティブ・ディレクションを担当。近年は本をリソースにした企画・編集の仕事も多く手掛ける。早稲田大学文化構想学部、愛知県立芸術大学デザイン学部非常勤講師。
Instagram: @yoshitaka_haba
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