※本イベントはリアルタイム配信とアーカイブ視聴(2週間)でご参加いただけるイベントです。
詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
福岡市内で、単位制高校や書店・イベントスペースを併設する学習塾「唐人町寺子屋」を構える鳥羽和久さんの新刊『親子の手帖 増補版』が、7月7日に発売されました。
同書は、3年前に発売されて以来増刷を重ね、今回の増補版の刊行となりました。常時150人以上の子どもが通う寺子屋で向き合ってきた親子のリアルを、徹底した(上でも下でもない)横目線で綴った一冊です。今回の増補版では、翻訳家でエッセイストである村井理子さんの解説と新項目を追加し、全体の改訂も加えています。
そして、村井理子さんは昨年から今年にかけて刊行された『兄の終い』『全員悪人』が話題となりました。実兄、義母など身近な親族への愛憎入り混じった感情をユーモラスに描くことで、広く共感を集めています。翻訳家として自宅で仕事をする中で生まれる息子たちや飼い犬たちとの格闘ぶりは『村井さんちの生活』や飼い犬のハリーシリーズなどのエッセイや進行中の各連載で生き生きと描かれています。
鳥羽和久さん『親子の手帖 増補版』、村井理子さん『全員悪人』の刊行を記念して、トークイベントを開催します。
お互いの著書を熟読しているというおふたり。多くの親子のリアルと向き合ってきた鳥羽さんと、同書の最良の理解者であり、ご自身も子育て格闘中の村井さんが、本よりもさらに深く、「親と子」「家族」の問題について掘り下げていく予定です。
子育て中の方も、お二人のファンもぜひご参加ください。
【出演者プロフィール】
鳥羽和久(とば・かずひさ)
塾の先生/経営者/作家。1976年、福岡県生まれ。大学院在学中の2002年に福岡市内で学習塾(唐人町寺子屋)を開業。その後、19年間小中高生の学習指導に携わる。学習塾には単位制高校(航空高校唐人町)と書店(とらきつね)を併設。著書に『おやときどきこども』(ナナロク社)などがあり、2021年7月に『増補版 親子の手帖』(鳥影社)を刊行。現在もほぼ毎日150人を超える小中高生を直接指導しながら、連載「十代を生き延びる―安心な僕らのレジスタンス」(筑摩書房「ちくまweb」)などの執筆を継続中。
寺子屋ブログ https://terakoyant.exblog.jp/
村井理子(むらい・りこ)
翻訳家/エッセイスト。1970年、静岡県生まれ。琵琶湖のほとりで、夫、双子の息子、愛犬ハリーとともに暮らしながら、雑誌、ウェブ、新聞などに寄稿。主な連載に、『村井さんちの生活』(新潮社「Webでも考える人」)『犬(きみ)がいるから』(亜紀書房「あき地」)、『犬と本とごはんがあれば 湖畔の読書時間』(集英社「よみタイ」)。著書に『犬ニモマケズ』(亜紀書房)、『兄の終い』、『全員悪人』(CCCメディアハウス)など。訳書に『ゼロからトースターを作ってみた結果』(トーマス・トウェイツ著、新潮社)、『黄金州の殺人鬼』(ミシェル・マクナマラ著、亜紀書房)、『エデュケーション 大学は私の人生を変えた』(タラ・ウェストーバー著、早川書房)などがある。
______________________________________
【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です
・配信はリアルタイム配信および2週間のアーカイブ視聴(用意出来次第、購入された方へご連絡)となっております
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください
【書籍付きチケットのご案内】
・書籍を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします
・書籍はイベント後の発送となります
・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用しません
・書籍は、B&Bからの発送となります
【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください
イベントのご予約はこちらから!
※ご利用、お支払などについてはこちらをお読みください