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8月21日（土）に映画『スザンヌ、16歳』が渋谷ユーロスペースにて公開されます。
『スザンヌ、16歳』は、2000年生まれの超新鋭スザンヌ・ランドンの監督・脚本・主演デビュー作。
彼女が脚本を書いたのは15歳のとき。パリ・モンマルトルを舞台に高校生が年の離れた大人の男性に恋をする「ひと夏の物語」には、当時、誰にも打ち明けることのできなかったスザンヌ自身の思春期の憂鬱や恋愛への憧れが描かれています。
この脚本を元に19歳で映画制作に着手。主演として複雑で不安定な少女の内面を体現し、監督としてその繊細さを瑞々しくスクリーンに映し出した本作は、2020年カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションにも選定！ヌーヴェル・ヴァーグ映画を継承しながら新世代の感性を融合させた今最も新しいフランス映画がついに日本公開です！
この公開を記念して、トークイベントを開催します。
ゲストに文筆家の甲斐みのりさん、そしてイラストレーターの網中いづるさんをお迎えします。
お二人は普段からも親交があり、過去にお二人でフランス旅行をしたこともあるとのこと！
網中いづるさんはこれまで数多くの雑誌や書籍の表紙でも描いており、今回も映画で気に入ってくださったシーンを沢山書いてくださいました。
そして、甲斐みのりさんは現在、雑誌MOEにて「日本全国おみやげおやつ」を連載中。今年4月、暮らしの愉しみを綴ったエッセイ集「くらすたのしみ」mille books)を刊行。
本作にも「思春期の頃、『なまいきシャルロット』に出会ったときを思い出す。～」とコメントをお寄せくださいました。
今回はそんな今活躍するクリエイターのお二人に、本作の見どころはもちろん、思春期の思い出や映画に出てくる小道具の数々について、またお二人で行ったフランス旅行についてなど2時間たっぷりお話しいただきます。
お楽しみに！
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【出演者プロフィール】
甲斐みのりかい・みのり)
文筆家。雑貨の企画・イベントを行うブランド「Loule（ロル）」主宰。
旅、散歩、お菓子、手みやげ、建築などを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。著書に『地元パン手帖』『お菓子の包み紙』『アイスの旅』グラフィック社)、『全国かわいいおみやげ』（サンマーク出版）『気持ちが伝わるおいしい贈りもの』（大和書房）ほか多数。最新刊は『くらすたのしみ』（mille books）。
網中いづる（あみなか・いづる）
イラストレーター。書籍、雑誌、企業広告、パッケージ、ファッションブランドへのデザイン提供など幅広く活動する。
主な書籍装画の仕事として『9月9日9時9分』一木けい・著/小学館)、『三つ編み』早川書房)、『マジカルグランマ』柚木麻子・著/朝日新聞出版)、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ角川文庫)他多数。
2007年講談社出版文化賞さしえ賞。
大分県立芸術文化短期大学デザイン科非常勤講師。TIS会員。
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