※当日券有り。13:30より店頭にて販売いたします。
2012年は、グリム童話初版が発表されてから、200年目の年。
「赤ずきん」、「シンデレラ(灰かぶり)」、「ヘンゼルとグレーテル」
…大人になった今も、だれもがひとつは覚えているこれらのお話。
グリム童話はなぜ愛され続けるのか?
なぜ、クリエイターにとってこんなにも刺激的な素材なのか?
『あめふらし』でブラチスラバ世界絵本原画展グランプリ受賞の作家・天沼春樹さんと、ボローニャ国際絵本原画展などで数々の受賞作をもつ画家・北見葉胡さんが、「超世代絵本制作の裏話」、「これからのグリム童話絵本へのたくらみ」、「グリム童話200年の秘密」・・・を、あますことなく語ります。
絵本やグリム童話が好きという方はもちろんのこと、
「実は私、絵本作家志望です」というあなたにも。
多くのファンを持つクリエイターの二人が織りなすひとときを、
ぜひ体験してみてください。
☆イベントでは、北見葉胡さんの原画を展示します。
油絵具で描くその肉筆を、ぜひご覧ください。
☆ご来場の皆さまに、北見葉胡さん画による
ポストカードをプレゼントいたします。
◎出演者プロフィール
天沼 春樹(あまぬま はるき)
埼玉県川越市出身。ドイツ文学者・作家・翻訳家。
絵本の分野では、とくに超世代絵本や、出久根育、北見葉胡などの画家と特異な世界を制作してきた。
代表的な絵本に、グリム童話『あめふらし』(出久根育(画)、ブラチスラバ世界絵本原画展グランプリ作品。パロル舎)、『アリストピア』(大竹茂夫(画)、パロル舎)『旅うさぎ』(水野恵理(画)、パロル舎)、『リトル・レトロ・トラム』(北見葉胡(画)、理論社)など。
特異な絵本を提案し制作にかかわってきた。拠点としていたパロル舎なき後、あらたな絵本による挑戦の場を模索している。
北見葉胡(きたみ ようこ)
神奈川県鎌倉市出身。画家、絵本作家。天沼春樹作の絵本に『リトル・レトロ・トラム』(理論社)、『ラプンツェル』などグリムの世界を描いた絵本に「絵本・グリム童話」シリーズ全5巻(那須田淳訳:岩崎書店)、書籍装画に「安房直子コレクション」全7巻(偕成社)他多数。2005年ボローニャ国際絵本原画展入選、2009年『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(小手鞠るい作:講談社)でボローニャ国際児童図書賞受賞。
http://www.asahi-net.or.jp/~bg4t-ktm/
2012/12/23 Sun -
天沼春樹×北見葉胡『僕らの絵本~グリム童話200年のひみつ~』
- 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念