批評家・佐々木敦さんにとって長年のテーマのひとつであった、ジョン・ケージの「4分33秒」。
この、あまりにも有名な作品について、「4分33秒を/から考える」と題し、全5回・15時間という時間をかけて様々な角度から語り倒した連続講義が、一冊の本にまとめられました。
『「4分33秒」論——「音楽」とは何か』。
しかしながら、「4分33秒」を/から考えることに終わりはありません。今もなお、この作品から様々なことを考え続けることが可能なのです。と、佐々木さんは語ります。
今回B&Bでは、作曲家の鈴木治行さんをゲストにお招きし、現役の作曲からの視点も交えて「4分33秒」を/から考えていきます。
現在の音楽において「4分33秒」とはいかなる意味を持つのか?
「4分33秒」以降を生きる私たちにとっての音楽とは?
どうぞお楽しみに!
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