お菓子に、おいしい食べ合わせがあるように、まんがにも、おいしい読み合わせがある。
この作品とあの作品を続けて読むと印象が変わる、より味わいが深くなるという相性のいい組み合わせが存在します。
福田里香がフード視点によるおすすめの“まんが食べ合わせ”を紹介。
また、金田淳子はフージョ視点、古川耕はブング視点と、
それぞれ得意の理論やジャンルを武器に、さまざまな“食べ合わせ”の楽しさを提案いたします。
昨年に続き今年もB&Bにやってきた、爆笑トリオトーク、ぜひお楽しみください!!
【プロフィール】
福田里香(ふくだ・りか)
福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒。
お菓子研究家として雑誌や書籍を中心に活躍している。
オリジナリティ溢れるレシピ本のほか、独自のフード理論を展開するエッセイなど著書多数。
レシピ本に『フレーバーウォーター』『自分でつくるグラノーラ』(文化出版局)、『フードを包む』(柴田書店)、
エッセイ本に『ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50』(太田出版)などがある。
本書のシリーズ第1弾『まんがキッチン』(アスペクト/文春文庫)も大好評発売中。
古川 耕(ふるかわ・こう)
神奈川県生まれ。
TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」「ジェーン・スー 相談は踊る」構成作家。
アニメやコミックのムック類などの制作、ヒップホップ音楽や文房具のライターとしても活動。
また、プロデュースを務めるポエトリーリーディング・アーティスト「小林大吾」の
最新アルバム「小数点花手鑑(しょうすうてんはなのてかがみ)」も7月2日発売。
金田淳子(かねだ・じゅんこ)
富山県生まれ。東京大学大学院人文系研究科博士課程単位取得退学(社会学)。
やおい・ボーイズラブ・同人誌研究家。社会学者。共著に『文化の社会学』(佐藤健二・吉見俊哉編著、有斐閣)。
ひげ・めがね・老人・武将・年下攻めが大好物の腐女子。
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