フランスで始まり、「カフェ」とよばれるイベントの発端ともなった哲学カフェ。
現在では日本各地に活動が広がり、街中のカフェだけでなく、地域のコミュニティセンター、学校、病院、美術館、職員研修など様々な場所で行われています。
「正直なのはよいこと?」
「大人になるってどういうこと?」
「人はなぜ『美しい』がわかるの?」
私たちの暮らしに関わる様々なテーマについて、飲み物片手に参加者同士で話して、聴いて、考える。
ただそれだけのシンプルな営みが、なぜここまで広がったのでしょう?
哲学カフェに参加し続ける人を惹きつける秘密は何なのでしょうか?
各地のコミュニティセンターや、育児サークル、病院などで人々の「考える」をお手伝いしてきた松川絵里。
東京の街角で 10 年余り哲学カフェを開いてきた寺田俊郎。
アート作品を素材とした哲学対話を通して「みる」ことの意味を探究してきた井尻貴子。
対話を通して社会のなかで生きる哲学を探究してきたカフェフィロのメンバーが、『シリーズ臨床哲学2 哲学カフェのつくり方』の刊行を記念し、
哲学カフェを実践し続ける理由、特に哲学カフェが自分や周囲にもたらした変化を語ります。
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