本に登場する名所を訪ねる。本に登場する料理を食べてみる。作家が暮らしたまちへ行ってみる。「本」と「旅行」を組み合わせると、その楽しさは何倍にもふくらみます。
本も旅行も、なくてはならないというものではありませんが、人生を豊かに、楽しくする力があります。そんな本の力を信じ、本と人が出会うための環境づくりを生業としているブックディレクター幅允孝さんと、本の力を使って、旅行・観光ビジネスの活性化や地域振興に活用しているNPO法人文学旅行が、本と旅行の「ただならぬ関係」をひもときます。
新刊『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』の中でも、幅さんは「城崎温泉でしか買うことのできない、万城目学の『城崎裁判』」や「フィンランドのサウナで味わった、自然と自分の境がなくなっていくような感覚」など、旅に触れています。
今宵は、「文学旅行」の魅力を幅さんに語っていただきながら、一杯楽しみたいと思います。ブックディレクター幅允孝さんと、文学を軸にまちおこしを仕掛けているNPO法人文学旅行の初コラボ企画。参加者には、文学旅行特製本のプレゼントもご用意しております!
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