多くの大学生たちとともに「働くこと」を考えてきた『電通 ジブンと社会をつなぐ教室プロジェクト』から、実際のプログラムを書籍化した『なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか。』が出版されました。
「自分らしく働けるのがいちばん」とオトナは簡単にいいますが、実際のところ、それってどういう状態なのか?
自分らしさって、どうやって見出せるのか?それって、働き方にどんな風に活かしていけるものなのか?
経団連の倫理憲章が変わり新卒就職活動が大きく変わる2015年、働き方の過渡期ともいえるこの時期に、
著者の一人であり、電通若者研究部代表の吉田将英さんと、自ら新しい「自分らしい働き方」を模索されている津田賀央さん、佐藤達郎さんをお呼びして、「自分らしく働く」って、結局どういうことなのかを、カジュアルに話し合ってみたいと思います。
【プロフィール】
吉田将英(よしだ・まさひで)
株式会社電通 コミュニケーションプランナー / 電通若者研究部代表
2008年、慶應義塾大学法学部卒業後、ADKを経て2012年電通に入社。戦略プランナー・営業を経て、現在は生活者インサイト研究と、それに基づく顧客体験価値設計に主に従事。兼任する電通若者研究部では代表として、若年層の消費意識や暮らし向き、勤労観などを研究。JAAA広告論文・新人賞(2009)、第4回販促会議賞協賛企業賞(2012)他受賞。著書に『なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか。』(宣伝会議)
津田 賀央
ソニー株式会社 UX商品戦略 セールス&マーケティング部門 ビジネス戦略部 クラウド企画&運営課 所属
2001年、武蔵工業大学環境情報学部を卒業後、広告代理店の東急エージェンシーに勤務。Web/ソーシャルメディア領域を中心とした広告コミュニケーションのプランニングから、新しいテクノロジーやメディア、サービスの開発を行う。2011年末、ソニー入社。ソニーのクラウドプラットフォーム戦略の中で、各種ハードウェア商品を跨いだクラウドサービスや仕組みを企画・設計する。
主な受賞歴:
・東京インタラクティブアドアワード2009 Bronze ・釜山国際広告祭 2009 Silver、2010 Merit ・Spikes Asia 2009 Bronze ・カンヌ国際広告祭2009 Shortlist ・日本広告学会 第一回クリエイティブ・フォーラム パネルセッション 優勝 ・釜山国際広告祭 2011、2012、2015 1次審査員
また、個人のプロジェクトとして、長野県諏訪郡富士見町と共同で、同町の空き家を使ったテレワーク(遠隔で仕事をする)を推進するプロジェクト、「富士見町テレワークタウン計画」を実行中。プロジェクトの企画立案やPRをサポートしている。自身も富士見町へ移住し、東京の仕事をテレワークで行いながら、自然共生型ワークスタイルの実践や、地域のコミュニティーデザインに従事する予定。
http://www.town.fujimi.lg.jp/homeoffice/index.html
佐藤達郎(さとう・たつろう)
多摩美術大学教授 (広告論・マーケティング論・メディア論)/ 作家 / 研修講師 / クリエイティブ・ディレクター / コミュニケーション・コンサルタント
一橋大学社会学部卒業後、アサツー・ディケイに入社。コピーライター、クリエイティブ・ディレクターを経て、クリエイティブ計画局長、クリエイティブ戦略本部長として、約200名の部門の人事・組織・研修・ビジョン策定を担当する。2004年には青山学院大学にてMBAを取得。その後、2009年に博報堂DYに移籍し、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務め、2011年より現職。現在は、教壇に立つかたわら、執筆、講演、研修、企画、コンサルティングなど、さまざまな分野に活躍の場を広げている。著書に『社畜もフリーもイヤな僕たちが目指す第三の働き方』(あさ出版)、『リーダーシップのなかった僕がチームで結果を出すためにした44のこと』(実務教育出版)、『自分を広告する技術! 』(講談社+α新書)などがある。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2015/03/10 Tue -
吉田将英×津田賀央×佐藤達郎 「“自分らしく働く”って結局どういうことなのか会議」 『なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか。』(宣伝会議)刊行記念
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「奇奇怪怪明解事典 鼎巻(参)奇奇怪怪×ハイパー no visionの旅の行方」
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「ノンバイナリーの影/気配/足音を探して」
『ノンバイナリーがわかる本 heでもsheでもない、theyたちのこと』
(明石書店)刊行記念 - 06/05 Sun ユイ・ガ・ドクソン(GANG PARADE)
ユイ・ガ・ドクソン先生の「にがくてあまいラジオ」(動画付き)
『恋愛アンソロジー にがくてあまい』(ひよこ文庫)刊行記念 - 06/09 Thu 小国士朗×辻愛沙子
「企画人生カイギ~企画することの楽しさ、悩み、生々しいことすべて」
『笑える革命』(光文社)刊行記念 - 06/10 Fri 絲山秋子×田中和生
「人々の暮らしを肯定する世界文学」
『まっとうな人生』(河出書房新社)刊行記念 - 06/12 Sun 川﨑智子×鶴崎いづみ×江頭尚子
「お金にまつわる困り事を、あらいざらい話しつくす」
『整体対話読本 お金の話』(土曜社)刊行記念 - 06/17 Fri 熊谷はるか×矢萩多聞
「10代で体験したインドを語る! 本には書ききれなかったことをここでたっぷり話しましょう」
『JK、インドで常識ぶっ壊される』『本とはたらく』(河出書房新社)W刊行記念 - 06/19 Sun 玉居子泰子×江連麻紀×向谷地生良
「子どもの言葉は、みちしるべ!」
『子どもから話したくなる「かぞくかいぎ」の秘密』(白夜書房) 『子ども当事者研究 わたしの心の街には おこるちゃんがいる』(コトノネ生活)W刊行記念 - 06/20 Mon 清水晶子×長島有里枝
「フェミニズムが分断や対立のうちに終わらないためには」
『フェミニズムってなんですか?』(文藝春秋)刊行記念 - 06/24 Fri 天野彬×廣田周作
「新時代カルチャーは、SNSから生まれる(のか?)」
『新世代のビジネスはスマホの中から生まれる ショートムービー時代のSNSマーケティング』(世界文化社)刊行記念