星海社新書編集部が、下北沢B&Bに登場
大人気星海社新書の月例イベントが、下北沢B&Bに初上陸!
2014年、『キャバ嬢の社会学』で社会学に新風を吹き込んだ北条かやが、満を持して送り出すデビュー2作目『整形した女は幸せになっているのか』。その発売日となるこの日、下北沢B&Bに、著者本人が登場します。
新刊の内容についてはもちろん、企画開始に至った経緯や、整形経験者へのインタビューで感じたこと/書けなかったこと、今後の野望など、「この場」でしか聞けない話が盛りだくさん。
社会学の俊英、北条かやと同じ空気を共有し、五月病を吹き飛ばそう!
■内容紹介:『整形した女は幸せになっているのか』
「顔さえ変えれば、うまくいく?」
あっけらかんとした「公言」に留まらず、手術前後をブログで「実況」するモデルまで出現し、
ますますカジュアルになっていく「美容整形」。
ある調査によれば、18歳〜39歳の日本人女性の実に11%が、整形経験者であるという。
スマホで手軽に写真撮影・アップロードができ、
これまで以上に「見た目」で判断される機会の増えた現代社会。
時に美しさは、幸せになるための必要条件であるかのように語られる。
美しく生まれた女が幸福に近いのであれば、
美しさを「手に入れた」女もまたそうであると言えるのか。
現代社会だからこそ出現したこのいびつな問いに、社会学の俊英が挑む。
「あなたのモラルは、どこまで許す?」
●北条かや(ほうじょう かや)
著述家。1986年、石川県金沢市生まれ、東京在住。同志社大学社会学部を出たのち、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。キャバ嬢のことを「女を売りにする人たちであり、自分とは違う」と考えていたが、「差別してるだけなんじゃない?」という先輩の一言に心打たれ、一念発起。自らキャバクラで働き、調査を行った経験をもとに2014年『キャバ嬢の社会学』を上梓した。「BLOGOS」、「J-CASTニュース」、「Yahoo!ニュース」はじめ複数のメディアに、社会系・経済系の記事を寄稿・提供する傍ら、NHK「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」、TOKYO MX「モーニングCROSS」などに出演する。趣味は、節約。
●平林緑萌(ひらばやし もえぎ)
星海社エディター。1982年奈良県生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士前期課程修了。書店勤務・版元営業を経て編集者に。2010年、星海社に合流。歴史と古典に学ぶ保守派。趣味は釣りと料理。忙しいと釣りに行けないので、深夜に寂しく包丁を研いでいる。担当作:『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』、『僕たちとアイドルの時代』、『江戸しぐさの正体』、『僕たちのゲーム史』、『知中論』、『テヅカ・イズ・デッド』など
●今井雄紀(いまい ゆうき)
星海社アシスタントエディター。86年生まれ(早生まれ)。滋賀生まれ滋賀育ち。大学では、京都でロックのイベントをしつつ、マネジメントについて割りとまじめに勉強。就職を機に 上京し、新卒でリクルートメディアコミュニケーションズに入社。営業→ディレクターを経験した。 「Webと紙の書籍、イベントを組み合わせた新しい出版事業をつくる」という志に共感し、2012年5月、星海社に合流。尊敬する人物は、小谷正一。担当作:『アニメを仕事に!』、『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』、『サマる技術』、『百合のリアル』、『夢、死ね!』など
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2015/05/25 Mon -
北条かや×平林緑萌×今井雄紀「北条かや初単独イベント」『整形した女は幸せになっているのか』(星海社新書)刊行記念
- 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/19 Sat 滝口悠生×佐々木敦
「ことばの即興力
ーーいかに書き進めていくか?」
『「書くこと」の哲学 ことばの再履修』
(講談社)刊行&重版記念 - 07/20 Sun フィクショネス 文学の教室
『怪談』を3ヶ月かけてじっくりと読む - 07/21 Mon 沢山遼×山本浩貴×岩渕貞哉
「岡﨑乾二郎、そしてモダニズムをいま、考える」
『美術手帖 2025年7月号 特集「岡﨑乾二郎」』(美術出版社)刊行記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 07/31 Thu 奥田知志×永井玲衣
「わたしたちの社会はさみしいのか?」
『わたしがいる あなたがいる なんとかなる 「希望のまち」のつくりかた』(西日本新聞社)刊行記念 - 08/03 Sun 今野晴貴×内田良 「残業代、請求できます!部活、なくなります!激変する学校教育の今」『教育現場における「定額働かせ放題」の終焉』(堀之内出版)刊行記念
- 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/06 Wed 金子玲介×長井短
「同時代を生きる、書き手たち」
『流星と吐き気』(講談社)刊行記念 - 08/07 Thu 旦木瑞穂×古田雄介
「親の介護 する? しない?」
『しなくていい介護』(朝日新聞出版)刊行記念 - 08/09 Sat 桜林直子×植本一子
「少しだけ、違う視点を手に入れる」
『つまり“生きづらい”ってなんなのさ?』(光文社)
『ここは安心安全な場所』W刊行記念 - 08/10 Sun 高田漣×いとうせいこう
「サンプリングする小説、オルタナティブな文学」
『街の彼方の空遠く』(河出書房新社)刊行記念 - 08/11 Mon 豊﨑由美×宇野和美
第94回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/18 Mon 青山美智子×新井見枝香
「スイート&ビター。だから人生は美味」
『チョコレート・ピース』(マガジンハウス)刊行記念 - 08/28 Thu フウ×稲垣えみ子
「とりあえず行って住んでみた 〜ヨルダンとフランスで生活体験」
『ヨルダンの本屋に住んでみた』(産業編集センター)刊行記念 - 08/30 Sat コナリミサト×武田真治
「スナックバブル in B&B」
『凪のお暇』(秋田書店)完結・12巻刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念