photo by Takashi Kawashima
オランダ・アムステルダムを拠点に活動するピアニスト・美術家、向井山朋子さんがこのたび来日します。
向井山さんは、古典から現代音楽の音楽レパートリーをもち、コンサートホールでのソロ公演やオーケストラとの共演を行う一方で、コンサートホールにとどまらない場所で写真や建築、バレエなど、多ジャンルのアーティストとのコラボレーションを行ってきました。また、近年では国内外の現代美術展で空間そのものを変化させるインスタレーション作品とパフォーマンスを積極的に発表しています。
海外で暮らし、ピアノという西洋楽器を演奏する向井山さんが現在準備しているのは、日本と西洋とアジアをめぐるファッションについての企画です。
今回B&Bでは、向井山朋子さんの来日を記念して、トークイベントを開催します。
対談のお相手にお迎えするのは、「日本の身体」「あわいの力」などの著書があり、日本の文化・芸能と身体に造詣の深い安田登さん。
向井山さんは、安田さんの著書「日本人の身体」を読み、自分の考えていることにとても近い話をされていると、深く共感し、もっと詳しくお話しを聞いてみたいと思ったとのこと。
今回のトークでは、向井山さんが現在準備しているファッションにまつわる企画についても伺いつつ、日本、ヨーロッパ、アジアの身体性やパフォーマンスのあり方についてお話ししていただきます。
どうぞお楽しみに!
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。