コーヒー業界が冬の時代に、何の経験もないまま徳島でコーヒー屋を始めたアアルトコーヒー・庄野雄治さんが地方でお店を続けながら楽しく幸せに暮らしていくために実践した37のアイデアを綴った書籍『誰もいない場所を探している』を上梓しました。
今回B&Bでは、本書刊行を記念したトークイベントを開催します。
進行役として、本書の出版元であり庄野さんがお店を始めたばかりの頃からアアルトコーヒーを見続けている出版レーベル「ミルブックス」の藤原康二さんをお迎えします。
10年前、飲食業の経験もないままひとりでアアルトコーヒーを始めた庄野さん、12年前同じく出版業の経験もないままひとりで出版レーベルを始めた藤原さん。ふたりが考える、フリーランスで続けていくために必要なことをお話します。
ブレイクタイムとして、庄野さんによる美味しいハンドドリップコーヒーのいれ方教室も行います。どうぞお楽しみに。
【プロフィール】
『誰もいない場所を探している』
庄野雄治・著
B6・128p 定価 本体900円+税
ISBN978-4-902744-78-1
アートワーク・大塚いちお
凡人には凡人の生き方がある。
一流でも二流でも三流でもない、
普通の人が地方でお店を続けていくために本当に必要なこと
コーヒー業界が冬の時代に、何の経験もないまま徳島でコーヒー屋を始めたアアルトコーヒー・庄野雄治。夢も希望もなかった男が、楽しく幸せに暮らしていくために実践した37のアイデア。地方でお店を始めたい普通の人、必読の1冊です!
飲食業の経験もなく、ましてお金も人脈も才能もない私でも、何とかフリーランスで十年生き延びることができた。もがき苦しんで、いっぱい間違い失敗してきたからこそわかったことがたくさんある。生まれてこの方、世界と折り合いをつけることができず、日々格闘している私のような人間でも何とかやっていけるんだよ、と伝えたい。 (「はじめに」より)
■庄野 雄治(しょうの ゆうじ)
コーヒー焙煎人。1969年徳島県生まれ。大学卒業後、旅行会社に勤務。2004年に5キロの焙煎機を購入しコーヒーの焙煎を始める。2006年徳島市内に「aalto coffee(アアルトコーヒー)」を、2014年同じく徳島市内に「14g」を開店。著書に『はじめてのコーヒー』(堀内隆志との共著/ミルブックス)、『たぶん彼女は豆を挽く』(ミルブックス)がある。
http://aaltocoffee.com/
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。