故・立川談志師匠の孫弟子にして、ユニークな活動で注目される落語家、立川吉笑さんの新刊『現在落語論』をベースに、全3回にわたり「落語のいま」を考える連続イベント「現在落語論特講」を開催します。
現代落語のバイブルと言われた談志の『現代落語論』からジャスト半世紀の節目に刊行された『現在落語論』は、「いま『落語』を選ぶ意味」を、やるほうにとっても、観るほうにとってもアップデートするためのアイデアや視点に満ちあふれた本。
イベントでは、現在の落語評論を代表する識者たち(和田尚久さん、広瀬和生さん、サンキュータツオさん)を各回のゲスト講師に迎え、ホストである立川吉笑との対談トークを通して『現代落語論』で取り組まれたテーマをより多角的に検証し、「『落語』という表現手法について」「落語家はどう動くべきなのか」「大衆文化(ポップカルチャー)としての落語」などについて考えていきたいと思います。
また毎回、吉笑さんによる落語も一席、披露される予定です。
第二回目のゲスト・広瀬和生さんと語っていただくのは、「落語家はどう動くべきなのか」。
どうぞお楽しみに!
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