佐渡や日本海側を愛するエッセイスト・酒井順子さん。
佐渡にUターンし、昔ながらの酒造りに新たな風を吹き込む酒蔵の専務・尾畑留美子さん。
佐渡に縁もゆかりもないスタートから、いまや日々佐渡のPRを行っている広報担当者・田中雅子さん。
ほぼ同世代で、バブル期には東京で大学生~会社員生活をどっぷりと送っていた女性3人が、日本最大(沖縄本島除く)の離島・佐渡の魅力をそれぞれの立場から語りつつ、地方が持つ可能性や今新たに始まりつつある地方との関わり方・働き方などを紹介していただくイベントをB&Bで開催します。
国が声高に「地方創生」という掛け声をかけ始め、若者やリタイア世代の興味関心も地方に向き始めている中で、現実はどうなのか、ざっくばらんに語り合っていただきます。
どうぞお楽しみに!
【出演者プロフィール】
酒井順子
エッセイスト。昭和41年生まれ。立教大学観光学部卒。高校在学中から雑誌『オリーブ』にコラムを執筆する。 2004年『負け犬の遠吠え』(講談社)で講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞を受賞。2015年刊の「裏が、幸せ。」(小学館)では、佐渡を含む“裏日本”の知られざる魅力を紹介しつつ、「一周遅れのトップランナー」としての日本海側の可能性に迫る。
尾畑留美子
尾畑酒造専務、5代目蔵元。昭和40年、佐渡島の旧真野町(現佐渡市)で尾畑酒造の次女として生まれる。
佐渡高、慶応大法卒。日本ヘラルド映画(当時)に入社し宣伝プロデューサーとして「氷の微笑」「レオン」
などを手掛ける。平成7年、酒蔵を継ぐため佐渡島に戻った。
きき酒マイスター、日本酒造組合中央会需要開発委員。他、農水省、総務省などの委員をつとめる。
尾畑酒造は明治25(1892)年の創業で、主力製品は地酒の「真野鶴」。
田中雅子
PRプラナー。昭和42年生まれ。新宿区の生まれ育ちで、都立新宿高校、早稲田大学教育学部卒。
博報堂に入社後、PR専門職として大手自動車会社や化粧品メーカー、飲料メーカーなどを20年間担当。
退社後、平成26(2014)年から佐渡市広報戦略官(非常勤職員)として佐渡のPRに携わっている。
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