※来場者には特製タヌキバッジをプレゼント!
今年1月に『タヌキ学入門』が誠文堂新光社より刊行されました。
地方はもちろん、東京23区のほとんどで生息が確認されているほど身近なところで生きているタヌキですが、その生態はほんと知られていません。本書はそんなタヌキについて、野生動物の専門家がわかりやすく解説した1冊です。
刊行を記念して、野生動物の研究者がどのようにしてその生態を調べているのか、フィールドワークの裏側を紹介するトークイベントを開催します。研究者が大事に集めているウンチ!のほか、本物の頭骨など、動物博士でなければお目にかかれないような現物もご覧頂けます。
本書を担当した元・『子供の科学』編集長も登壇します。小学生には『子供の科学』ノベルティーのプレゼントを用意しております。将来動物博士になりたい!と夢見ている小学生、大歓迎です!
【出演者プロフィール】
高槻 成紀(たかつき・せいき)
1949年鳥取県生まれ。東京大学総合研究博物館教授、麻布大学獣医学部教授を歴任。専門は生態学、保全生態学。長年、シカと植物群落の関係を研究し、サル、クマ、タヌキなどの研究にも取り組んでいる。著書は『動物を守りたい君へ』『野生動物と共存できるか』(ともに岩波ジュニア新書)、『唱歌「ふるさと」の生態学~ウサギはなぜいなくなったのか?』(山と渓谷社)、『シカの驚異と森の未来』(文一総合出版)など。http://blog.goo.ne.jp/takahome12
嶋浩一郎(しま・こういちろう)
1968年生まれ。1993年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局で企業のPR活動に携わる。2001年朝日新聞社に出向。スターバックスコーヒーなどで販売された若者向け新聞「SEVEN」編集ディレクター。2002年から2004年に博報堂刊『広告』編集長を務める。2004年「本屋大賞」立ち上げに参画。現在NPO本屋大賞実行委員会理事。2006年既存の手法にとらわれないコミュニケーションを実施する「博報堂ケトル」を設立。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。