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栗原康×武田砂鉄
「伊藤野枝、大杉栄、そして竹中労」
『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』発刊記念

栗原康×武田砂鉄
「伊藤野枝、大杉栄、そして竹中労」
『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』発刊記念

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『大杉栄伝――永遠のアナキズム』(夜光社)で、第5回「いける本大賞」受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2015で第6位、『はたらかないで,たらふく食べたい――「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)でも、紀伊國屋じんぶん大賞2016の第6位と、今、最も注目される政治学者、栗原康さん。その新著に、これまた『紋切型社会』(朝日出版社)で「第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞」を受賞し、今、最も注目される書き手の武田砂鉄さんが切り込みます。武田さんは、栗原さんに、大杉栄の影響を受けたルポライター・竹中労の「エラい人を斬る」に通じる精神を感じてきたといいます。そのあたりも含め、徹底的に、掘り下げていただきます。また、新著についてだけでなく、おふたりが影響を受けた本についても語っていただく予定です。ご期待ください。


プロフィール
栗原康(政治学者)
1979年,埼玉県生まれ.早稲田大学大学院政治学研究科・博士後期課程満期退学.東北芸術工科大学非常勤講師.専門はアナキズム研究.著書に,『G8サミット体制とはなにか』(以文社),『学生に賃金を』(新評論),『大杉栄伝――永遠のアナキズム』(夜光社)(第5回「いける本大賞」受賞,紀伊國屋じんぶん大賞2015 第6位),『はたらかないで,たらふく食べたい――「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)(紀伊國屋じんぶん大賞2016 第6位),『現代暴力論――「あばれる力」を取り戻す』(角川新書)がある.ビール,ドラマ,詩吟,長渕剛が好き。

武田砂鉄(フリーライター)
1982年、東京都生まれ。ライター。大学卒業後、出版社で主に時事問題・ノンフィクション本の編集に携わり、2014年秋よりフリーに。15年、『紋切型社会』(朝日出版社)で「第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞」を受賞。16年、「第9回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。「暮しの手帖」「文學界」「VERY」「QUICK JAPAN」「SPUR」「cakes」「ヘドバン」「SPA!」等で連載を持ち、多くの雑誌、ウェブ媒体に寄稿。インタビュー・書籍構成も手掛ける。Twitter:@takedasatetsu



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出演者栗原康
武田砂鉄

出版社岩波書店

開催日時

19:00~21:00 (18:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order