ウェブ上で連載した漫画によって、一躍ネット上の有名人となったかっぴーさん。
そのかっぴーさんが、初の著書2冊をW刊行することになりました。
その刊行を記念して、B&Bでイベント開催いたします。
それでは、以下、かっぴーさんご自身によるイベント解説をご覧ください。
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かっぴーです。ネット上では今日も誰かの言葉がバズっています。バズることは1度なら誰にでも起こりうる。あなたも経験あるかもしれません。
ぼくも、去年の9月に漫画「フェイスブックポリス」をnoteで公開し、10000シェア以上シェアされました。ここまでならよくいます。やったー! バズった! で、終わろうとしていた。でも同僚が「二発目を放て」と言った。
それから立て続けに漫画を公開し続けました。一発目の焼き直しではなく別のネタで“二発目”が続くように。「SNSあるあるギャグ漫画」から「あるあるギャグ漫画」「共感漫画」みたいに、少しずつ領域が広がるように、波を絶やさないように。フォロワーでは無く、ファンを増やさなきゃ意味がないことも学んだ。
漫画に集中するために会社を辞めた。そんなこんなで、今年7月29日に『SNSポリスのSNS入門』と『おしゃ家ソムリエおしゃ子』を別々の出版社さんから2冊同時に出版することになりました。まぁでもかっぴーは結局のところ「一発屋」になるかもしれません。
処女作2冊の誕生秘話や裏話を話しまくるので、聞いてください。ただ運が良かったことは正直に白状しますが、狙って上手くできたことはシェアします。
聞き手役は『SNSポリスのSNS入門』内のコラムを2万字以上執筆してくれたカツセマサヒコ。あいの手役は僕の非公認マネージャーの長谷川哲士。
あ、あと、イベントが終わったら飲みに行くので、よかったらついてきて感想も教えてください。
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何が飛び出すか、当日のトークをお楽しみに!
【出演者プロフィール】
かっぴー
1985年神奈川生まれ。株式会社なつやすみ代表。武蔵野美術大学を卒業後、東急エージェンシーのアートディレクターとして働くが、自分が天才ではないと気づき挫折。面白法人カヤックのプランナーに転職後、趣味で描いた漫画「フェイスブックポリス」をnoteに掲載し大きな話題となる。2016年に漫画家として独立。自身の実体験を生かしてシリアスからギャグまで、様々な語り口で共感を呼ぶ漫画を量産している。
カツセマサヒコ
1986年東京生まれ。下北沢の編集プロダクション・プレスラボのライター/編集者。明治大学を卒業後、2009年より大手印刷会社の総務部にて勤務。趣味でブログを書いていたところを現・社長に拾われ、2014年7月より現職。趣味はtwitterでのふぁぼ集めとスマホの充電。
長谷川哲士(はせがわ・てつじ)
1984年島根生まれ。リクルート、フリーランス、面白法人カヤックを経て、株式会社コピーライターを設立した後に、かっぴーの非公認マネージャーに就任。出版の話が3度来るが、まだ本気を出せないでいる。ちきりんの書籍『多眼思考』のタイトルと帯コピー「未来のあんたは、なにひとつ後悔しない」を制作。
イベントのご予約はこちらから!
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2016/07/30 Sat -
かっぴー×カツセマサヒコ×長谷川哲士
「WEBでバズった人が「一発屋」で死なないためにすべきこと」
『SNSポリスのSNS入門』(ダイヤモンド社)
『おしゃ家ソムリエ おしゃ子!』(大和書房)刊行記念
- 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/09 Wed 緊急開催!香田有希×田上智子×YOM YOM PR CLUB
「カンヌライオンズPR部門審査員と考える、変化を起こすPRパーソンとは」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/21 Mon 沢山遼×山本浩貴×岩渕貞哉
「岡﨑乾二郎、そしてモダニズムをいま、考える」
『美術手帖 2025年7月号 特集「岡﨑乾二郎」』(美術出版社)刊行記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念