「離れてるのは、大人のほうでしょ?」
“若者の離れ”という言葉が乱造される今の時代の構造を、コトの真相は「大人や社会が、若者から自ら離れて行ってる」と考察した電通若者研究部の新著『若者離れ』。
今回はその刊行記念として、「大人の若者離れ」時代に、若者は当事者としてどう向き合えば楽しく自由な生き方を実現できるのか? 「若さ」の上手な使い方はなにか? といったことを考えるイベントを開催します。
18歳選挙権をはじめ、なにかと「社会と若者の関わり方」が盛り上がるこのタイミングで、著者の一人である電通若者研究部代表の吉田将英さんと、起業や世界一周を通じて数多くの新しい前提の芽と向き合ってきた太田英基さん。「Rubyの女神」と呼ばれ、新たな女優像/エンジニア像を自ら実践する池澤あやかさんをお呼びして、今の時代の若い人たちにとっての、自分/大人/社会との向き合い方について、ゆるゆると話し合う予定です。
【出演者プロフィール】
吉田将英(よしだ・まさひで)
1985年生まれ。慶應義塾大学卒。 前職広告代理店にてクライアント企業のブランド戦略立案に従事した後、 2012年電通入社。経営全般をアイデアで活性化する未来創造グループに所属し、 様々な企業との協働プロジェクトを実施。 また、「電通若者研究部:ワカモン」の代表して、主に10~20代の若年層を対象に消費心理・動向分析と、それに基づくコンサルティング/コミュニケーションプラン立案に従事。 著書に「若者離れ」(エムディエヌコーポレーション・2016年)、「なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか」(宣伝会議・2014年)。 パロアルト研究所認定のエスノグラファとしてPARC CERTIFIED FIELDWORKER (認定エスノグラファ) を保有。
太田英基(おおた・ひでき)
1985年生まれ。宮城の温泉街出身。大学2年時にビジネスプランコンテストで最優秀賞を獲得し、株式会社オーシャナイズを仲間と起業。広告事業「タダコピ」を手掛ける。 丸5年働いた後、会社を辞めて世界一周へ。「若者のグローバル志向の底上げ」を使命としたサムライバックパッカープロジェクトを立ち上げ、スポンサーやタイアップメディアを獲得。 フィリピンでの英語留学3ヶ月間を経験した後、約2年間、50ヶ国を旅しながら、現地のビジネスマンを中心とした様々な人たち1,000人以上と交流をする。その様子を宣伝会議、アイティメディア、東洋経済、AERA、マイナビなどに寄稿。 2011年7月には旅中に東洋経済新報社から、『フィリピン「超」格安英語留学』を出版。近年人気急上昇中のフィリピン留学の仕掛け人と呼ばれる。帰国した2012年7月以降、各方面から講演依頼・執筆依頼をうける。2013年、海外留学の口コミプラットフォーム”School With”を立ち上げ、代表取締役に就任。 他著書に以下がある。 『日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く』(いろは出版) 『僕らはまだ、世界を1ミリも知らない』(幻冬舎文庫/いろは出版) 『WORK MODELS』(いろは出版)
池澤あやか(いけざわ・あやか)
1991年大分県生まれ。慶應義塾大学SFC環境情報学部を卒業。2006年の第6回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞し、同年映画『ラフ』にてデビュー。タレントとして活躍する一方、プログラミングができる女優として人気が急上昇、「Rubyの女神」と呼ばれる。毎週金曜日AbemaTV「Abema Prime」金曜MCとして活躍中。
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2016/08/15 Mon -
吉田将英×太田英基×池澤あやか
「『大人の若者離れ』に、若者はどう立ち向かう?」
『若者離れ ~電通が考える未来のためのコミュニケーション術~』 (エムディエヌコーポレーション)刊行記念
開催日時 20:00~22:00 (19:30開場)
開催場所 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 1500yen + 1 drink order
- 10/19 Sun フィクショネス 文学の教室
『侍女の物語』を2ヶ月かけてじっくりと読む - 10/19 Sun 読書会
水上文さんと読む松浦理英子「今度は異性愛」 - 10/21 Tue 香山哲
「9/2サイン会・10/21トークイベント」
『スノードーム』(生きのびるブックス)刊行記念 - 10/23 Thu 鳥羽和久×滝口悠生
「子どもといて、子どもを書き、子どもになること」
『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎)『光る夏』(晶文社)『たのしい保育園』(河出書房新社)刊行記念 - 10/25 Sat 鄭執×関根謙
「物語は変容する~中国東北マジックリアリズムの世界と青春文学」
『ハリネズミ・モンテカルロ食人記・森の中の林』(アストラハウス)第11回日本翻訳大賞受賞記念 - 10/26 Sun 加藤泉×牧信太郎
「加藤泉の制作と生活ーー特集後記的雑談」
『美術手帖 2025年10号・特集「加藤泉」』(美術出版社)刊行記念 - 10/27 Mon 花田優一×小林邦宏×原カントくん
「旅するカルチャートーク『たびかるジャンクション』公開収録」 - 10/29 Wed 高橋國光×マンスーン×吉田棒一
「平成インターネットと令和文学」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)重版記念 - 10/30 Thu 志良堂正史×古田雄介
「小さな歴史を書くこと、読むこと」
『他人の手帳は「密」の味: 禁断の読書論』(小学館)刊行記念 - 10/31 Fri 宮部浩幸×加藤耕一
「リレーとしての建築を語る」
『リレーとしての建築 リノベーションの実践と思想』(学芸出版社)刊行記念 - 11/01 Sat 齋藤陽道×春日晴樹×天沼陽子×橋本一郎
「石神井ろう学校のハルとはるが語る、ろう者の世界。」
『つながりのことば学』(NHK出版)
『はるの空と風』(ジアース教育新社)W刊行記念 - 11/03 Mon 竹端寛×ジェーン・スー
「ケアするってどういうこと?」
『福祉は誰のため?』(筑摩書房)
『介護未満の父に起きたこと』(新潮社)W刊行記念 - 11/04 Tue 田中輝美×木下斉×日野昌暢
「"地方創生"を問い直す! 関係人口と稼ぐまちの理論家が語る、持続可能な地域モデルとは」
『関係人口の時代』(中央公論新社)刊行記念 - 11/05 Wed 鳥羽和久×ジェーン・スー
「自分と他人の境界線、 そのあいまいさをどう扱う?」
『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎)『介護未満の父に起きたこと』(新潮社)W刊行記念 - 11/07 Fri 俵万智×小川公代×スケザネ
「言葉が救いになるとき」
『ゆっくり歩く』(医学書院)刊行記念 - 11/08 Sat ライセンス藤原一裕×フルーツポンチ村上健志×赤嶺総理×ゲスト×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第17回公開収録 - 11/09 Sun ミラッキ×燃え殻
「ラジオと音楽ばかり聴いてきた」
『90年代J-POP なぜあの名曲は「2位」だったのか』(ホーム社)
『これはいつかのあなたとわたし』(新潮社)W刊行記念 - 11/10 Mon 中前結花×古賀史健
「書き手は“休まず、毎日書き続ける”しかないのか?」
『ミシンは触らないの』(hayaoki books)刊行記念 - 11/12 Wed 【参加無料】向坂くじら×吉田真一
「“セルフケア”は矛盾がはらんでいる?」
(『“わたしの暮らし”をノックすることば展 by マガジンハウス』関連企画) - 11/13 Thu 古谷敏×やくみつる
「“ウルトラマンになった男” 60年目の胸の内」
『60年目のスペシウム光線』(小学館)刊行記念 - 11/15 Sat 細馬宏通×ヤマダトモコ×宮本大人
「マンガはうたう 声にむずむずする身体」
『マンガはうたう』(青土社)刊行記念 - 11/16 Sun 尹雄大×安達茉莉子
「聞いて欲しいし、聞かせて欲しい。」
『「要するに」って言わないで』(亜紀書房)
『とりあえず話そう、お悩み相談の森』(エムディエヌコーポレーション)W刊行記念 - 11/17 Mon 絶対に終電を逃さない女×中井治郎
「体力が欲しい! ~虚弱側から見た世界」
『虚弱に生きる』(扶桑社)刊行記念 - 11/18 Tue 栗原康×角幡唯介
「探検としてのアナキズム」
『アナキズムQ&A』(筑摩書房)『43歳頂点論』(新潮社)W刊行記念 - 11/19 Wed 中村佑子×小林エリカ
ケアリングノーベンバー特別対談
「今の世界でケアを考えるってどういうこと?」 - 11/20 Thu 内藤正典×金井真紀
ケアリングノーベンバー特別対談
「移民と難民ーーあなたとわたしの境とケアのはなし」
(内藤正典 著『国境って何だろう? 14歳からの「移民」「難民」入門』刊行記念) - 11/22 Sat 高橋久美子×アフロ
「音と言葉の響き合うところ」
『いい音がする文章』(ダイヤモンド社)
『東京失格』(実業之日本社)W刊行記念 - 11/23 Sun ジェーン・スー×瀬戸麻実
「思ってたのとちがうけれど、これはこれで楽しい」
『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』(光文社)刊行記念 - 11/24 Mon 鞍田崇×熊井晃史
「『見守る側の創造性』を育む練習場としての公園や広場について」 - 11/30 Sun ひろたあきら×みきちゃん(ぽるぽるふぁみりー)
「絵本つくっちゃった!」
『おとしちゃったぞう』(303BOOKS)刊行記念 - 12/01 Mon 島本理生×鈴木涼美×原カントくん
「恋愛で全てを捨てられない私たちVol.2」 - 12/20 Sat 第94回「読んでいいとも!ガイブンの輪
年末特別企画
オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球 vol.14