『藍色夏恋』『九月に降る風』『あの頃、君を追いかけた』『GF*BF』『若葉のころ』などなど、染み透るようなみずみずしさと切なさで、私たちを夢中にする台湾発の青春映画! その決定版として、昨年台湾年間興行収入第1位を記録した『私の少女時代』が、11月26日(土)から、「ココロヲ・動かす・映画社○」の第1回配給作品として、新宿武蔵野館などで公開されます。
中国、香港、韓国などでも大ヒットを記録したこの作品のヒロインは、どこにでもいる平凡なOLのリン・チェンシン。仕事にも恋愛にも疲れた彼女はある時、長年憧れる大スター、アンディ・ラウの歌声を聞いた時に、“少女時代”の思い出が甦り……輝かしくもいたましい“あの頃”の恋。ホントに好きだった“あの人”は今どこに?
今回、『私の少女時代』の日本公開を記念して、台湾“青春映画”の熱愛トークイベントを開催いたします。
なぜ台湾の“青春映画”は、日本の私たちの心をも捉えるのか? なぜ登場するキャラ=俳優たちは、あれほど魅力的にスクリーンに映えるのか? そのワケを深掘りいたします!
語りべにお招きするのは、台湾・香港・韓国といった東アジア全般のエンタメ事情に精通するフリーライターの西森路代さんと、キネマ旬報社発行『台湾エンタメパラダイス』の小俣悦子編集長。MCは、映画活動家/放送作家の松崎まことが務めます。
今回ご来場いただいた方には、『私の少女時代』新宿武蔵野館の公開初日(11/26<土>)に実施する、主演のビビアン・ソン舞台挨拶付き上映チケットの特別優先販売を実施! お楽しみに‼︎
※『私の少女時代』公式サイト
http://maru-movie.com/ourtimes.html
【出演者プロフィール】
西森路代(にしもり・みちよ)
ライター。アジアのエンタ―テイメントと女性について主に執筆。俳優論やインタビューなど多数。著書に『K-POPがアジアを制覇する』、共著に『女子会2.0』『大人アイドルV6論』がある。現在、TBSラジオ文化系トークラジオ Lifeにも出演のほか、日経WOMANオンライン、messy、月刊サイゾー、マチボンなどに連載を持つ。
小俣悦子(おまた・えつこ)
『台湾エンタメパラダイス』(キネマ旬報社)編集長。東京都出身。出版社や編プロで十数年の勤務を経て、2008年よりフリーランスのライター&編集者に。 韓国・台湾などアジアのエンターテインメントを中心に編集・執筆。台湾が大好きで、2011年5月に『台湾エンタメパラダイス』(キネマ旬報社・刊)を企画・編集。 現在『台湾エンタメパラダイスvol.16』が発売中! 『私の少女時代』は台湾公開時、大阪アジアン映画祭、チャイナエアラインの機内、マスコミ試写と4回鑑賞して毎回号泣(笑)。
松崎まこと(まつざき・まこと)
映画活動家/放送作家。1964年東京生まれ。早大卒。 “放送作家”としては、TOKYO-MX「博士の異常な鼎談」「松嶋×町山/未公開映画を観るTV」WOWOW動画「町山智浩の映画塾」などを担当。 “映画活動家”としては、「水道橋博士のメルマ旬報」に『映画活動家日誌~“田辺系”先物買いガイド』を連載、FM栃木「FRIDAY MOVIE SHOW」などラジオやTV番組、様々な映画イベントに出演、楽天カードHPで配信中の“田辺系”監督4人を起用した短編動画や岩崎友彦監督の長編作品『手のひらを太陽に』のプロデュース等々、幅広く活動。 「田辺・弁慶映画祭」には、2007年の「第1回」から参加。“映研審査員”などを経て、2014年の「第8回」からは、コンペティション部門ティーチインのMCを務める。 映画評論家松﨑健夫とのユニット“松崎ブラザーズ”の“松崎A”。
イベントのご予約はこちらから!
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2016/11/24 Thu -
西森路代×小俣悦子×松崎まこと
「ああ美しき麗しの島の“青春映画”熱愛トーク!!」
映画『私の少女時代』公開記念
- 10/01 Sun 青木由弥子×水島英己
「野のうへは なほ光ありしや―戦時下の“抒情”を考える」
『伊東静雄―戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)刊行記念対談 - 10/02 Mon 大島依提亜×木村和平
「『アンダーカレント』の世界観」
映画『アンダーカレント』公開記念 - 10/03 Tue 橋口幸生×田中泰延
「健康に良い言葉、悪い言葉とは?」
『言葉ダイエット』(宣伝会議)5刷記念 - 10/05 Thu 信田さよ子×武田砂鉄
「なかったことにするもんか会議」
『家族と厄災』(生きのびるブックス)
『なんかいやな感じ』(講談社)W刊行記念 - 10/06 Fri うえはらけいた×藤井亮
「“ゾワワ”の神様の正体を藤井さんと考える」
『ゾワワの神様』(祥伝社)刊行記念 - 10/07 Sat 今野晴貴×奥貫妃文×竹信三恵子
「コロナ禍は誰を直撃したのか?
──女性・ケアワーカー・非正規労働者」
『生きのびるための社会保障入門』(堀之内出版)
『女性不況サバイバル』(岩波書店)W刊行記念 - 10/08 Sun 大塚篤司×幡野広志
「医師と患者の新しい関係」
『皮膚科医の病気をめぐる冒険』(新興医学出版社)刊行記念 - 10/09 Mon 川上康則×風間暁
「「生きたい、行きたい」と思える学校にするために」
『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』
(東洋館出版社)刊行記念イベント - 10/11 Wed 柴崎祐二×伏見瞬×パンス
「新しいムーブメントは、リバイバルとともに生まれる」
『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』(イースト・プレス)刊行記念 - 10/12 Thu 川野芽生×高田怜央
「文学はつねにすでに翻訳である」
『奇病庭園』(文藝春秋)
『SAPERE ROMANTIKA』(paper company)W刊行記念 - 10/13 Fri 村井理子×酒井順子
「母には振り回されてきたけれど~娘から見た昭和を生きた母親たち」
『実母と義母』(集英社)刊行記念 - 10/14 Sat 岡本仁×オオヤミノル×堀部篤史
「コーヒーブレイクのディスクール」
『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)刊行記念 - 10/14 Sat 御代田太一×村上靖彦
「救護施設からのぞく社会」
『よるべない100人のそばに居る。』(河出書房新社)刊行記念 - 10/15 Sun 博報堂生活総合研究所×谷川嘉浩×原カントくん
「“消齢化”社会ってなんだ!?年齢に関係なく価値観でつながる時代を生きる」
『消齢化社会 年齢による違いが消えていく! 生き方、社会、ビジネスの未来予測』(集英社インターナショナル)
刊行記念 - 10/17 Tue 村上由鶴×長島有里枝
「日常の違和感から始まる」
『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社)刊行記念 - 10/18 Wed 鈴木俊貴×水野太貴
「動物言語学とは何か?」
『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)刊行記念 - 10/20 Fri 高木瑞穂×大泉りか
「異なる視点であぶりだす、“立ちんぼ”と“ホス狂い”の深い闇」
『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)刊行記念 - 10/21 Sat 横道誠×頭木弘樹
「マコトクアドラプルの2DAYS〜旅・民話・地域編〜」
『グリム兄弟とその学問的後継者たち―神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)
『解離と嗜癖──孤独な文学研究者の日本紀行』(教育評論社)刊行記念 - 10/22 Sun 横道誠×小川公代
「マコトクアドラプルの2DAYS〜当事者・ケア・世界文学編〜」
『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)
『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)
『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/26 Thu 渡名喜庸哲×西谷修
「フーコー、ドゥルーズ、デリダ以後を読む——変容する『いま』を哲学するということ」
『現代フランス哲学』(筑摩書房)刊行記念 - 10/28 Sat 和田靜香×小泉今日子
「これから、ひとりでどう暮らそう?」
『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)刊行記念 - 10/31 Tue スケザネ×山下紘加
「本の扉をあけて 山下紘加と語る読書の喜び」
『煩悩』(河出書房新社)刊行記念 - 11/01 Wed 羽生有希×中村香住×深海菊絵×松浦優
「フツーの恋愛、性愛ってなに?」
『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(左右社)刊行記念 - 11/19 Sun 伊藤桃×がみ
「てっけん!第4回」 - 11/29 Wed 加藤優一×御手洗龍×山道拓人×飯石藍
「銭湯と建築がひらく、都市の公共性」
『銭湯から広げるまちづくり
小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』(学芸出版社)刊行記念