毎回、3人のゲストをお迎えして、それぞれにテーマに沿った“あなたの好きな料理に関する本”を選んで持ち寄り、その本についてみんなで話そうというシンプルな会『Cook Book Cafe』。
選ぶ本は、レシピ本ではなかったり、いわゆる料理本ではなかったりします。
でも、選んだ人にとっては、料理をおもう本、料理が浮かぶ本。
Season1は、第1回『旅と料理』 第2回『料理男子は好きですか?』 第3回『発案者、わぐりさんをゲストに~校長先生ってどうですか?』というテーマで開催しました。
その後、インターバルをおいて、場所を下北沢の本屋B&Bに変え、再び開催することになりました。
気持ちも新たに、始まる「season2 の1回目テーマは、『酒と料理と男と女』。
「なんだそれ?」という感じですが、切っても切れないお酒と料理、男と女、について、思うところを出演者に語り合っていただきます。
季節は、忘年、望年の12月。「あったあった」「やらかした」というお酒と料理の思い出にまつわる本あり、いい酒と料理と恋が書かれた本あり、純粋にみんなで楽しむ酒と料理の本あり……ではないでしょうか?
今回のプレゼンターは、『東京最高のレストラン』編集長・大木淳夫さん、気象予報士の森朗さん、フリーランサーの稲垣えみ子さんをお迎えします。進行役は、料理家の山脇りこさん。
どんな本が集まり、どんな話に展開するのか? みなさま楽しみにお集まりください。
※Cook Book Cafeとは?
元々、放送作家であるわぐりたかしさんが企画し、始めた、料理本を持ち寄ってみんなで話すカフェスタイルの集まり。その進化版として「街のすてきな書店で、プレゼンターに料理にまつわる好きな本を持ってきてもらって、集まったみんなで語ろう!」という主旨のイベントです。
【出演者プロフィール】
大木淳夫(おおき・あつお)
『東京最高のレストラン』編集長。東京恵比寿生まれ。ぴあ入社後、高校時代から憧れていた田中康夫さんに3年間ラブコールを送り続け生まれた「いまどき真っ当な料理店」は、気が付けばグルメ評論の古典的バイブルに。その後も、堀江貴文さんの『なんでお店がもうからないのかを僕が解決する』や、グルメ賢者3人による『東京とんかつ会議』など、食周りのあらゆる角度のヒットを飛ばし続ける編集者でもある。2001年に「東京最高のレストラン」を創刊、編集長に。大木さんがつぶやくと、予約が取れない店になる……と言われている。
森朗(もり・あきら)
テレビでおなじみの気象予報士。東京都生まれ、兵庫県西宮市育ち。慶応大学法学部卒。日鉄建材工業(現日鉄住金建材)を経て、趣味のウィンドサーフィンや海好きが高じて1995年に気象予報士資格を取得し、ウェザーマップに入社。現在、TBS『ひるおび!』『あさチャン』など、テレビ・ラジオ番組で人気のお天気キャスターに。『タモリ倶楽部』でもおなじみ。ブラジル通。ブラジルのジャズと言われるショーロでは、ギターもプレイ。情熱の国の恋のお話も。最新刊は『異常気象はなぜ増えたのか――ゼロからわかる天気のしくみ』(祥伝社新書)。
稲垣えみ子(いながき・えみこ)
1965年、愛知県生まれ。87年朝日新聞社入社。大阪社会部などを経て編集委員として「ザ・コラム」を担当し、そこで綴った原発事故を契機とした超節電生活とアフロヘアで話題に。昨年一月に早期退職し、夫なし、子なし、定職なし、冷蔵庫なしの暮らしを満喫中。今秋、その暮らしを支える一食200円の食生活を紹介した『もうレシピ本はいらない』(マガジンハウス)を刊行した。他の著書に『魂の退社』『寂しい生活』(共に東洋経済新報社)など。
山脇りこ(やまわき・りこ)
料理家。長崎市生まれ。2017年には、『いとしの自家製~手がおいしくするもの』(ぴあ)『野菜の楽しみ、私の野菜料理』(小学館)『いっしょに作るから朝がラク、今日の晩ごはんと明日のおべんとう』(家の光協会)『酔っぱらっていても作れる! 10分おつまみ』(カドカワ)を上梓。
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2017/12/01 Fri -
大木淳夫×森朗×稲垣えみ子×山脇りこ
「Cook Book Cafe season2@B&B~あの人に好きなCOOKBOOKを持ってきてもらって、みんなで話そう。」
- 11/16 Sun 尹雄大×安達茉莉子
「聞いて欲しいし、聞かせて欲しい。」
『「要するに」って言わないで』(亜紀書房)
『とりあえず話そう、お悩み相談の森』(エムディエヌコーポレーション)W刊行記念 - 11/17 Mon 絶対に終電を逃さない女×中井治郎
「体力が欲しい! ~虚弱側から見た世界」
『虚弱に生きる』(扶桑社)刊行記念 - 11/18 Tue 栗原康×角幡唯介
「探検としてのアナキズム」
『アナキズムQ&A』(筑摩書房)『43歳頂点論』(新潮社)W刊行記念 - 11/19 Wed 中村佑子×小林エリカ
ケアリングノーベンバー特別対談
「今の世界でケアを考えるってどういうこと?」 - 11/20 Thu 内藤正典×金井真紀
ケアリングノーベンバー特別対談
「移民と難民──あなたとわたしの境とケアのはなし」
(内藤正典 著『国境って何だろう? 14歳からの「移民」「難民」入門』刊行記念) - 11/21 Fri 祖父江慎×水戸部功×名久井直子×鈴木成一
「良い装丁ってなんだろう?」
40周年記念展示『鈴木成一書店』開店記念 - 11/22 Sat 高橋久美子×アフロ
「音と言葉の響き合うところ」
『いい音がする文章』(ダイヤモンド社)
『東京失格』(実業之日本社)W刊行記念 - 11/23 Sun ジェーン・スー×瀬戸麻実
「思ってたのとちがうけれど、これはこれで楽しい」
『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』(光文社)刊行記念 - 11/23 Sun 伊藤亜和×原カントくん
「”美しい”ってなんだろう? ~Beauty&Books&Beer」
『Tokyo Beauty Week』開催記念@東急プラザ原宿「ハラカド」 - 11/24 Mon 鞍田崇×熊井晃史
「『見守る側の創造性』を育む練習場としての公園や広場について」 - 11/26 Wed 古賀及子×暮田真名
「息継ぎする〈ことば〉」
『私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている』(晶文社)
『死んでいるのに、おしゃべりしている!』(柏書房)W刊行記念 - 11/28 Fri 猫沢エミ×小林孝延
「手紙だからこそ書けたこと――喪失のあとを生きる」
『真夜中のパリから夜明けの東京へ』(集英社)刊行記念 - 11/29 Sat ◎大森時生×山本浩貴(いぬのせなか座)×内沼晋太郎 「日記・ドキュメンタリー・雑誌」『季刊日記』創刊記念
- 11/30 Sun ひろたあきら×みきちゃん(ぽるぽるふぁみりー)
「絵本つくっちゃった!」
『おとしちゃったぞう』(303BOOKS)刊行記念 - 12/01 Mon 島本理生×鈴木涼美×原カントくん
「恋愛で全てを捨てられない私たちVol.2」 - 12/03 Wed 山﨑晴太郎×小崎奈央子×松本慎平×斉藤千奈津
「多摩エリアに住むこと、はたらくこと、つながること。」
『青い東京』(けやき出版)刊行記念 - 12/05 Fri 西加奈子×鈴木成一
「鈴木成一、西加奈子と本をつくる」
40周年記念展示『鈴木成一書店』開店記念 - 12/06 Sat 紗久楽さわ×溝口彰子
「紗久楽さわと『百と卍』──来し方、そして行く末」
『おんなじものが、違ってみえる 江戸と漫画とボーイズラブと』(フィルムアート社)刊行記念 - 12/07 Sun 鳥トマト×真船佳奈
「ワーママ最低最悪最高!」
『東京最低最悪最高!(3)』(小学館)刊行記念 - 12/09 Tue 梶谷真司×原田央
「人文学の面白さってなに? 」
『ジブンの世界はジンブンでできている』(ジブンジンブン編集部)刊行記念 - 12/11 Thu 倉田茉美×戸田真琴
Podcast『水割りなあたしたち』
最速イベント!B&Bのお酒を飲み尽くす!?2025年お焚き上げ懺悔ナイト! - 12/14 Sun くどうれいん
「今年の移動をねぎらおう!」
『もうしばらくは早歩き』(新潮社)刊行記念 - 12/18 Thu 浅生鴨×幡野広志
「仕事が君を選ぶのだ!」
『選ばない仕事選び』(筑摩書房)刊行記念 - 12/19 Fri 髙良真実×穂村弘
「近現代短歌はおもしろい!」
『みんなの近代短歌』
『はじめての近現代短歌史』(草思社)刊行記念 - 12/20 Sat 第94回「読んでいいとも!ガイブンの輪
年末特別企画
オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球 vol.14 - 12/21 Sun シシヤマザキ×井上咲楽
「食がつくる身体について」
『つながるからだ』(光文社)刊行記念 - 12/22 Mon 桜林直子×坂口恭平
「<生きのびる>ための雑談」 - 12/23 Tue 西加奈子×ピース又吉直樹×アキナ山名文和×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第18回公開収録