この秋、NIKEの創業者であるフィル・ナイトの一代記「SHOE DOG(シュードッグ)」が発売されました。ビル・ゲイツが「2016年おすすめの5冊」の中に選び、ウォーレン・バフェットは「2016年最高の本」と語った待望の一冊です。日本でも、発売されるやいなや重版がかかり、Amazonでもビジネスカテゴリ1位に。起業家やアスリートを中心に、話題を集めている一冊です。
今回のイベントでは、アスリートに寄り添い、イノベーションへの挑戦を繰り返してきたブランドとプロダクトの歴史を振り返るとともに、そのクオリティの高さで知られるNIKEのJust Do It.のCMや、世界中のデザイナーやプランナーが一度は携わってみたいと憧れるNIKEのブランドキャンペーンはいかにして作られているのか、作られてきたのか。NIKEのブランドクリエイティブを語り尽くす2時間です。
登壇されるのは、ご自身もたいへんなスニーカーフリークである漫画家・かっぴーさん。「少年ジャンプ+」で連載中の『左ききのエレン』や、ファッション業界を舞台にした読切「アントレース」、「SPUR」などの雑誌連載でも、そのファッション愛を垣間見ることができます。もともとアートディレクターとして活動されていた観点から、商業作品と広告クリエイティブの違いなども、大いに語っていただきます。
対するは、今年の「CREATIVITY AGENCY OF THE YEAR」にも輝いた、ポートランドのクリエイティブ・エージェンシー、ワイデンアンドケネディ本社にてNIKEのグローバル・キャンペーンをご担当されていた鎌田慎也さん。今夏から3年ぶりにワイデンアンドケネディトウキョウに戻った現在も、引き続きNIKEのブランディングを手がけているとのこと。アメリカと日本の働き方や、制作現場の違いについても、見てきたこと、考えたことを教えていただきます。
かっぴーさんファン、NIKEファンだけでなく、マーケティングや広告に関心のある方にとって、大きな学びになる2時間です!
『SHOE DOG』特設サイト
https://store.toyokeizai.net/s/p/books/shoe-dog/
かっぴー
1985年神奈川生まれ。株式会社なつやすみ代表。武蔵野美術大学を卒業後、大手広告代理店のアートディレクターとして働くが、自分が天才ではないと気づき挫折。WEB制作会社のプランナーに転職後、趣味で描いた漫画「フェイスブックポリス」をnoteに掲載し大きな話題となる。2016年に漫画家として独立。自身の実体験を生かしてシリアスからギャグまで、様々な語り口で共感を呼ぶ漫画を量産している。
鎌田慎也
1987年生まれ。慶應義塾大学大学院を卒業後、2011年、Wieden+Kennedy Tokyoに入社。2014年、Wieden+Kennedy Portland本社に移籍。同社で日本人として初めてNike Globalを担当する。主な仕事に、Nike Japan「Nike RUN Fwd:」、タイポグラフィーからインスパイアされた眼鏡ブランド「TYPE」の開発、2016年世界で最も再生されたCM Nike「The Switch」、「JUST DO IT.」グローバルキャンペーンなどがある。著書の電子書籍シティガイド「REAL PORTLAND #リアルポートランド」はAmazon.jpで「海外旅行」部門第5位に。2017年最新版を今年刊行。
※当日『SHOE DOG』をお買い上げのお客様には、オリジナル缶バッジ(赤黒2個セット)をプレゼントいたします!
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2017/12/03 Sun -
かっぴー×鎌田慎也
「なぜ私たちはNIKEに魅せられるのか?」
『SHOE DOG(シュードッグ)』(東洋経済新報社)日本版刊行記念
- 04/03 Thu 木村祥一郎×藤原隆充
「遠まわりをした老舗家業の働き方」
『ちいさな会社のおおらかな経営』(主婦の友社)刊行記念 - 04/04 Fri 北村浩子×マライ・メントライン
「“日本語は難しい”と日本人は言うけれど? 」
『日本語教師、外国人に日本語を学ぶ』(小学館)刊行記念 - 04/05 Sat 清田隆之×大島育宙「正しさの一歩外で考える、「俺たち」と「恋愛」の現在地」『戻れないけど、生きるのだ 男らしさのゆくえ』(太田出版)刊行記念
- 04/06 Sun 栗田隆子×武田砂鉄「「働けない人」と「働けた人」で考える──わたしたちの社会と労働のいびつな関係」『「働けない」をとことん考えてみた。』(平凡社)刊行記念
- 04/07 Mon 藤原ヒロシ×皆川壮一郎×嶋浩一郎
「無駄と余白と奥行きと」 - 04/09 Wed 藤澤ゆき×石田真澄×野村由芽
「手を動かしながら生きていく」
『わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記』刊行記念 - 04/10 Thu 藤津亮太×前島賢
「頼まれなくたって、語ってやる!」
『富野由悠季論』(筑摩書房)刊行記念 - 04/11 Fri 宮崎晃吉×川口瞬×内沼晋太郎
「これからの小さな出版と、本の届け方」
『最小文化複合施設』(HAGISO)出版記念 - 04/12 Sat きださおり× 明円卓 × 藤井颯太郎
「What shall we do here? この場所で何するナイト」 - 04/13 Sun 安達茉莉子×長島有里枝
「リアルライフでフェミニズムを生きるわたしたち」
『あなたのフェミはどこから?』(平凡社)刊行記念 - 04/15 Tue 西寺郷太×高橋芳朗「J-POP丸語り」『J-POP丸かじり』(ソウ・スウィート・パブリッシング)刊行記念
- 04/17 Thu ゲッツ板谷×新保信長×原カントくん
「自分のことってどう書けばいいのか? 」
『ともだち』(徳間書店)刊行記念 - 04/18 Fri 土佐有明×石川浩司×蔦木俊二
「イカ天とバンドを続けることとあの頃の話」
『イカ天とバンドブーム論』(DU BOOKS)刊行記念 - 04/20 Sun フィクショネス 文学の教室
『金閣寺』『美しい星』を
3ヶ月かけてじっくりと読む - 04/20 Sun 金川晋吾×柴崎友香×小田原のどか
「80年目、爆心地・長崎の写真と言葉」
『祈り/長崎』(書肆九十九)刊行記念 - 04/21 Mon 甲谷 一×佐藤浩二
「プロデザイナーが考える
“ロゴデザイン”のちょっと深い裏話」
『カンタンでちょっぴり深いロゴづくり』
(エムディエヌコーポレーション)刊行記念 - 04/23 Wed 鈴木涼美×紗倉まな×原カントくん
「動物になりきれない、愛しい人間たちの“欲望”」
『ノー・アニマルズ』(ホーム社)刊行記念 - 04/25 Fri とれたてクラブ×ゆっきゅん×潟見陽「こういう物語をずっと待ってた」『なかよしビッチ生活』(エトセトラブックス)刊行記念
- 04/26 Sat 少年アヤ×なま×野口理恵
「なにでもないわたしでいられますように」
『わたくしがYES』『USO 6』『生きる力が湧いてくる』トリプル刊行記念 - 04/30 Wed 古舘佑太郎×又吉直樹
「旅と文」
『カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記』(幻冬舎)刊行記念