木石岳さん著、川島素晴さん監修の『はじめての〈脱〉音楽 やさしい現代音楽の作曲法』(自由現代社)が刊行されました!
従来の作曲という考え方から程遠い方法論で音楽と向き合った現代音楽の20世紀を経て、サンプリング、パクリ、引用、オマージュ、果ては人工知能による代替まで、「作曲」という言葉の意味は著しく変化しています。
作曲は古いのか?作曲家は消滅するのか?
現代音楽という捉えがたいキーワードを軸に、作曲という行為や音楽という概念、教則本の意義などを考えます。
現代音楽という言葉をあまり知らない方も、作曲家を志す方も、今後の作品の捉え方について考えるきっかけになることでしょう!
ゲストには現代音楽というフィールドワークの周辺で、バラエティ番組での活躍や映画音楽などによって先端性と大衆性を併せ持つ作曲家新垣隆さんをお招きし、お三方に語っていただきます。
ぜひ、お越しください!
【出演者プロフィール】
木石岳(きいし・がく)
文筆家、作曲家。文学・中国武術・先端科学をドッキングするエレクトロ・ポップユニット「macaroom」代表。歌詞の音響的機能を独自に体系化し、ポップ作品として発表している。慣例化されたジョン・ケージ演奏に疑問を呈する試み『cage out』のリリースなど、現代音楽に関連した取り組みも行なっている。
川島素晴(かわしま・もとはる)
作曲家、国立音楽大学准教授。音楽を演奏行為の結果物ととらえる「演じる音楽」という方法論を「笑いの構造」に基づき構成する作品で知られ、現代音楽における諸問題への斬新な取り組みを続けている。ダルムシュタット夏季現代音楽講習会クラーニヒシュタイン音楽賞、芥川作曲賞、一柳慧コンテンポラリー賞など受賞多数。
新垣隆(にいがき・たかし)
日本の作曲家、ピアニスト。桐朋学園大学音楽学部作曲専攻非常勤講師。
HP:http://www.takashi-niigaki.com/
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2018/06/13 Wed -
木石岳×川島素晴×新垣隆
「もうすぐ消滅する作曲家という職業を考える」
『はじめての〈脱〉音楽 やさしい現代音楽の作曲法』刊行記念
- 02/07 Tue 杉山恒太郎×山口周×河尻享一
「杉山恒太郎、広告ビジネスの現在、過去、未来を語る」
『広告の仕事』(光文社)『世界を変えたブランド広告』(日経BP)W刊行記念 - 02/09 Thu 妹尾昌俊×工藤祥子×堀潤
「先生を、死なせない。——教育現場の過労死等を防ぐために」
『先生を、死なせない。』(教育開発研究所)刊行記念 - 02/10 Fri 髭男爵ひぐち君×萩原弘基×栁佐織
「髭男爵ひぐち君の語る日本ワインサロン×塩山洋酒醸造×LIFE with WINE」
『髭男爵ひぐち君の語る日本ワインサロン』(三栄書房)刊行記念 - 02/13 Mon 鈴木涼美×原カントくん
「臨時営業『鈴木涼美のBISTRO LOVIN’』リターンズ」
『グレイスレス』
『8cmヒールのニュースショー』刊行記念 - 02/15 Wed 新井高子×清岡智比古×小島敬太
×管啓次郎×田野倉康一×坪井秀人
「「朔太郎と歩く」詩と歌の夕べ」
『朔太郎と歩く』(明治大学総合芸術系)刊行記念 - 02/16 Thu 太田靖久×友田とん×碇雪恵×竹田信弥
「ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む〜3人のアフタースクール〜」
『ふたりのアフタースクール〜ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む』(双子のライオン堂)刊行記念 - 02/17 Fri 庄子寛之×西岡壱誠
「これからの時代を生きる子に必要な力」
『子どもが伸びる「待ち上手」な親の習慣』
『それでも僕は東大に合格したかった』
『東大独学』トリプル刊行記念 - 02/18 Sat 豊﨑由美×若島正
第80回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 02/19 Sun 小野貴也×北野唯我
「社会課題の解決はサステナビリティと両立できるのか」
『社会を変えるスタートアップ』(光文社新書)刊行記念 - 02/21 Tue 平岩壮悟×大林寛×中村将大
「ヴァージル・アブロー『ダイアローグ』のよみかた」
『ダイアローグ』(アダチプレス)刊行記念 - 02/22 Wed 金澤寿和×福田直木
「ライトメロウなプレミアムAORの夜」
『AORライトメロウ プレミアム 02 ゴールデン・エラ 1976-1983』(シンコーミュージック・エンタテイメント)刊行記念 - 02/23 Thu 細川美和子×小国士朗×近山知史
「当事者を越えて、伝える力」 - 02/24 Fri サエキけんぞう×篠原章
「はっぴいえんどとは何だったのか?」
『はっぴいえんどの原像』(リットーミュージック)刊行記念 - 02/25 Sat 西寺郷太×伊賀大介×原カントくん
「復活!『いごかんトリオ』(伊賀大介・西寺郷太・原カントくん)1990年代の音楽、ファッション、そして下北沢を語る」
『90’s ナインティーズ』(文藝春秋)刊行記念 - 02/26 Sun 武田砂鉄×高瀬隼子
「「父/母ではない」立場から書くということ」
『父ではありませんが 第三者として考える』
(集英社)刊行記念 - 03/01 Wed 岸本佐知子×柴崎友香×辻本力
「雑談の続き」
『失われた“雑談”を求めて』(タバブックス)刊行記念 - 03/02 Thu 高橋晋平×田丸雅智
「アイデアとは何か、を味わう夜」
『1日1アイデア 1分で読めて、悩みの種が片付いていく』
(KADOKAWA)
『ビジネスと空想』
(クロスメディア・パブリッシング)W刊行記念 - 03/05 Sun 廣野翔一×文月悠光×高松霞
「1991年生まれのパラレルワールド」
『weathercocks』
(短歌研究社)
『パラレルワールドのようなもの』
(思潮社)W刊行記念 - 03/09 Thu 塩谷歩波×塩谷舞
「強いようで弱く、弱いようで強い私たちの、
居心地のいい場所の見つけ方」
『湯あがりみたいに、ホッとして』(双葉社)刊行記念イベント