『WIRED』日本版のリブート号となるVOL.31が発売されました。
『WIRED』日本版を擁するコンデナスト・ジャパンは、ビジネスモデル再編を目指し、2018年初頭に体制を刷新しており、6月に元NHK出版で数多くのベストセラーを手がけた松島倫明さんが新編集長に就任しました。
松島さんは、新編集長就任後に、US版『WIRED』の創刊編集長ケヴィン・ケリー氏にインタビューし、『WIRED』のDNAや編集長の心得を聞く中で、リブート号の特集テーマにたどりつきます。
ケリー氏が当時唱え、そして20年経ってその内容がほぼ現実化した「ニューエコノミー」というキーワードを起点に、そこから我々は何をアップデートできたのか、そして何をアップデートできなかったのか。
今回、新体制の発足とリブート号の発売を記念して、『WIRED』日本版編集長・松島倫明さんをお招きしてトークイベントを開催します。
・『WIRED』のリブート号に込められた想いとは?
・これまでの『WIRED』とこれからの『WIRED』
・『WIRED』というメディアの目指すものとは?
・『WIRED』のビジネスモデルとは
聞き手は、B&Bの嶋浩一郎が務めます。
【出演者プロフィール】
松島倫明(まつしま・みちあき)
『WIRED』日本版編集長。1972年生まれ。一橋大学にて社会学を専攻。96年にNHK出版に入社。村上龍氏のメールマガジンJMMやその単行本化などを手がけたのち、2004年から翻訳書の版権取得・編集・プロモーションなどを幅広く行う。2014年よりNHK出版放送・学芸図書編集部編集長。手がけたタイトルに、デジタル社会のパラダイムシフトをとらえたベストセラー『FREE』『SHARE』『MAKERS』のほか、15年ビジネス書大賞受賞の『ZERO to ONE』や『限界費用ゼロ社会』、Amazon.com年間ベストブックの『<インターネット>の次に来るもの』など多数。
嶋浩一郎(しま・こういちろう)
93年博報堂入社。コーポレートコミュニケーション局で企業の情報戦略にたずさわる。01年朝日新聞社出向、『seven』編集ディレクター。02~04年博報堂刊「広告」編集長。04年本屋大賞立ち上げに参画。06年既存の手法に縛られない課題解決を目指しクリエイティブエージェンシー博報堂ケトルを設立。主な仕事、資生堂、KDDI、J-WAVEなど。2012年東京下北沢にブックコーディネーターの内沼晋太郎と本屋B&B開業。
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2018/12/13 Thu -
松島倫明×嶋浩一郎
「新生『WIRED』が目指すもの」
『WIRED』日本版 VOL.31 リブート号発売記念
出版社コンデナスト・ジャパン
開催日時 20:00~22:00 (19:30開場)
開催場所 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
入場料 ■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink
- 04/03 Thu 木村祥一郎×藤原隆充
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- 04/06 Sun 栗田隆子×武田砂鉄「「働けない人」と「働けた人」で考える──わたしたちの社会と労働のいびつな関係」『「働けない」をとことん考えてみた。』(平凡社)刊行記念
- 04/07 Mon 藤原ヒロシ×皆川壮一郎×嶋浩一郎
「無駄と余白と奥行きと」 - 04/09 Wed 藤澤ゆき×石田真澄×野村由芽
「手を動かしながら生きていく」
『わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記』刊行記念 - 04/10 Thu 藤津亮太×前島賢
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『富野由悠季論』(筑摩書房)刊行記念 - 04/11 Fri 宮崎晃吉×川口瞬×内沼晋太郎
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『金閣寺』『美しい星』を
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“ロゴデザイン”のちょっと深い裏話」
『カンタンでちょっぴり深いロゴづくり』
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『カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記』(幻冬舎)刊行記念 - 05/18 Sun ひうらさとる×小川奈緒
「50代からの軽やかな”旅”と”伝え方”」
『58歳、旅の湯かげん いいかげん』
『伝え上手になりたい』(扶桑社)W刊行記念