鴻巣友季子さんの新刊『謎とき『風と共に去りぬ』: 矛盾と葛藤にみちた世界文学』が、新潮社より好評発売中です。
前衛的でときにラディカルな文体戦略を駆使して描かれた『風と共に去りぬ』は、分裂と融和、衝突と和解、否定と肯定、ボケとツッコミから成る「壮大な矛盾のかたまり」であった…!
本書は、『風と共に去りぬ』を新たに翻訳した鴻巣さんならではの精緻なテクスト批評に、作者ミッチェルとその一族のたどった道のりを重ね合わせ、現代をも照射する古典名作の「読み」を切り拓く画期的論考です。
今回B&Bでは、『謎とき『風と共に去りぬ』: 矛盾と葛藤にみちた世界文学』刊行を記念してイベントを開催します。
お相手には、小説家の中島京子さんをお迎えします。
新潮社の雑誌『波』1月号に、「し、知らなかった、なんですって!?」のタイトルで短評を寄せられた中島さん。(こちらからも読めます)
翻訳家の鴻巣さんと小説家の中島さん。おふたりを案内役に、『風と共に去りぬ』の迷宮へ、いざーー。
どうぞお楽しみに!
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