2019年プロ野球シーズン開幕を前に野球関連の本も次々と出版されています。
その中で異色の1冊がと言えるのが、日本で唯一(?)の野球音楽評論家、スージー鈴木さんの著書『いとしのベースボール・ミュージック』(リットーミュージック)。
『週刊ベースボール』誌上で2001年から現在まで連載中のコラムをまとめたもので、球界の動向を関連する野球音楽と絡めながら論じています。
今回B&Bでは、スージー鈴木さんとは旧知の間柄である、野球評論家の小関順二さんをゲストに迎え、野球音楽の楽しみ方や、今シーズンの注目選手などについて語り合っててもらいます。
ぜひご参加ください!
当日の予定を追記!(2月27日(水))
●第一部:2019年のペナントレース
・鈴木と小関さんとのなれそめ
-雑誌「野球小僧」
-高田馬場~新宿DUG OUT
-佐野正幸さんのこと
・2019年シーズン
-(どこよりも早い)小関さんの優勝予想
-(どこよりも早い)新人王予想
-(どこよりも早い)ドラフト予想
・小関さん新刊「プロ野球問題だらけの12球団」について
・2019年の千葉ロッテマリーンズについて
-シーズン予想
-藤原恭大について
-鈴木保有・マリーンズ秘蔵映像鑑賞(鈴木PCより映像をプレイ)
(5分休憩)
●第二部:我がいとしの野球音楽(21時~)
・小関さんと音楽
-これまでの音楽遍歴
-「ドラフト神田川」について
・新刊「いとしのベースボール・ミュージック」
・「野球音楽ベストナイン」鑑賞
1.(遊)最優秀球団応援歌:MEGASTOPPER『SKY』(オリックス・バファローズ)
2.(二)最優秀野球CMソング:忌野清志郎『ダイアモンドが呼んでいる』
3.(三)最優秀長嶋茂雄ソング:サザンオールスターズ 『栄光の男』
4.(左)最優秀野球音楽(MVBS):馬場俊英『ボーイズ・オン・ザ・ラン』
5.(一)最優秀六甲おろし:沢田研二『Rock 黄 Wind』
6.(捕)最優秀ナイアガラ野球ソング:大滝詠一『恋のナックルボール』
7.(右)最優秀選手応援歌:清田育宏応援歌『全力の空へ』
8.(中)最優秀「熱闘甲子園」テーマ曲:秦基博『Halation』
※『熱闘甲子園2009』ハイライト映像にて
9.(投)最優秀選手登場曲:Zombie Nation『Kernkraft 400』
・質問タイムなど
※その後サイン会
【出演者プロフィール】
スージー鈴木(すーじー・すずき)
1966(昭和41)年11月26日、大阪府東大阪市生まれ(ちなみにこの誕生日はパ・リーグの誕生日でもある)。早稲田大学政治経済学部卒業。音楽評論家として、昭和歌謡から最新ヒット曲までを「プロ・リスナー」的に評論。また『週刊ベースボール』誌上にて2001年より「CULTURAL REVIEW」にて野球音楽のコラムを連載中。著書に『【F】を3本の弦で引くギター超カンタン奏法』『1979年の歌謡曲』(彩流社)、『1984年の歌謡曲』(イースト・プレス)、『サザンオールスターズ1978-1985』(新潮社)、『カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区』(KADOKAWA)、『イントロの法則80’s~沢田研二から大滝詠一まで』(文藝春秋)などがある。千葉ロッテマリーンズの熱心なファン。好きな選手は埼玉西武の秋山翔吾。
小関順二(こせき・じゅんじ)
1952(昭和27)年11月、神奈川県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。プロ野球のドラフト(新人補強)戦略の重要性に初めて着目し、野球メディアに「ドラフト」というカテゴリーを確立した。2000年より年度版として刊行している『プロ野球 問題だらけの12球団』シリーズのほか、『「野球」の誕生、球場・球跡でたどる日本野球の歴史』(いずれも草思社)、『野球力 ストップウォッチで判る「伸びる人材」』(講談社+α新書)、『大谷翔平 日本の野球を変えた二刀流(廣済堂出版)、『ドラフト未来予想図』(文藝春秋)など著書多数。
CSテレビ局スカイAが中継するドラフト会議の解説を1999年以降、フレッシュオールスターゲームのゲスト解説を2010年以降務めている。15年4~7月には旧新橋停車場 鉄道歴史展示室で行われ好評を博した「野球と鉄道」展の監修を務める。
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・前売り券が売り切れの場合、追加販売の可能性がございます。追加販売のお知らせは発売の1日前にはホームページ上で告知をいたしますので、逐次ご確認ください。
2019/03/01 Fri -
スージー鈴木×小関順二
「話題の野球音楽本と、2019年の野球シーズンについて語る!」
『いとしのベースボール・ミュージック 野球×音楽の素晴らしき世界 』刊行記念
出版社リットーミュージック
開催日時 20:00~22:00 (19:30開場)
開催場所 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
入場料 ■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order
- 03/28 Thu 二重作拓也×中井祐樹×オケタニ教授
「なりたい自分になるために」
『可能性にアクセスするパフォーマンス医学』(星海社)刊行記念 - 03/29 Fri 冨井大裕×山本一弥×藤井匡×石川卓磨
「なぜ、〈わからない彫刻〉か」
『わからない彫刻 みる編』(武蔵野美術大学出版局)刊行記念 - 03/30 Sat 陳天璽×ルイス・カーレット×奥貫妃文
「みんな、無国籍―あなたは“ナニジン”ですか?~国籍から問う世界のカタチ~」
『Stateless』(シンガポール大学出版)刊行記念 - 03/31 Sun 尹雄大×星野概念
「自分を知るための言葉とどう出会うか」
『句点。に気をつけろ』(光文社)刊行記念 - 04/02 Tue 石川幹人×小島正美
「なぜ人はフェイク情報にだまされるのか」
『フェイクを見抜く 「危険」情報の読み解き方』(ウェッジ)刊行記念 - 04/03 Wed 高耀威×松井祐輔
「台湾 “どこから行っても遠い町”でコミュニティ書店を運営すること」
台東縣長濱郷 独立書店「書粥」高耀威さんに聞く - 04/04 Thu 柳澤健×中森明夫
「“クラッシュ・ギャルズ”はなぜアイドルになり得たのか?」
『1985年のクラッシュ・ギャルズ』(光文社)刊行記念 - 04/05 Fri 小林泰彦
「ヘビーデューティの学校」
『ぼくのおじさん学校』第三回 - 04/06 Sat 蟹の親子×土門蘭
「わたしの記憶、あなたの記憶」
『脳のお休み』(百万年書房)刊行記念 - 04/08 Mon 渋谷和宏×塚越健司
「日本の会社員はどうすれば幸せに働くことができるのか」
『日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか』(平凡社)刊行記念 - 04/09 Tue 牧村憲一×佐々木敦
「”坂本さん”と”坂本龍一”のあいだ」
『「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代』(筑摩書房)刊行記念 - 04/10 Wed 吉田将英×銅冶勇人×小林百絵
「切り拓く人の、コンセプト・センス」
『コンセプト・センス 正解のない時代の答えのつくりかた』(WAVE出版)刊行記念 - 04/11 Thu 阿部大樹×能條桃子×吉田千亜
「いま目の前にあるトラウマ」
『真実と修復 暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策』
『心的外傷と回復 増補新版』(みすず書房)W刊行記念 - 04/12 Fri 佐藤亜沙美×祖父江慎
「本とデザイン、紙と文字の素敵な関係」
『MdNデザイナーズファイル2024』
(エムディエヌコーポレーション)刊行記念 - 04/13 Sat 笹公人×小橋めぐみ
「短歌とドラマ」
『NHK短歌 シン・短歌入門』(NHK出版)刊行記念 - 04/14 Sun 川野芽生×清水えす子×山内尚
「自由に着て、自由に生きる 」
『かわいいピンクの竜になる』(左右社)
『シミズくんとヤマウチくん──われら非実在の恋人たち』(柏書房)
『ノンバイナリースタイルブック』(柏書房)トリプル刊行記念 - 04/15 Mon 青木純×馬場未織×影山知明
「人とまちの関係を温めるパブリックのつくり方」
『パブリックライフ』(学芸出版社)刊行記念 - 04/18 Thu 戸谷洋志×品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)
「“本当に生まれてこなければよかった?”──親ガチャと反出生主義をめぐって」
『親ガチャの哲学』(新潮社)刊行記念 - 04/19 Fri 春山慶彦×稲葉俊郎
「自然は最高の教室!こどもの感性・身体性を高める教育とは」
『こどもを野に放て!AI時代に活きる知性の育て方』(集英社)刊行記念 - 04/20 Sat 豊﨑由美×マライ・メントライン×神島大輔
第87回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 04/23 Tue 室橋裕和×佐野亨
「街を歩いて見えてきたもの 新大久保と横浜」
『ルポ新大久保 移民最前線都市を歩く』(KADOKAWA)刊行記念 - 04/26 Fri 桜林直子×星野概念
「【連続対談シリーズ】 つまり、“生きづらい”ってなんなのさ vol.1 〜精神科医からはどう見えてるか教えてよ〜」 - 04/28 Sun 山階基×古賀及子
「暮らしをまなざす言葉」
『夜を着こなせたなら』(短歌研究社)刊行記念 - 05/01 Wed 太田省一×水道橋博士
「”いいとも!”とは何だったのか?」
『「笑っていいとも!」とその時代』(集英社)刊行記念