歯に絹を着せない発言から、地域活性の界隈で「狂犬」とも呼ばれる木下斉さんが、昨年11月に刊行した『地元がヤバい..と思ったら読む 凡人のための地域再生入門』が話題です。
同書は、これまで様々なメディアや書籍で木下さんが語ってきた、地域再生の仕事を通した成功例や失敗例、街との戦い、補助金に頼らない「稼ぐまち」の重要性などのほぼ全てを、小説として表現した「地域再生に関わる人必読の一冊」。
こちらの刊行を記念して、トークイベントを開催します。
ゲストは、地元・熱海の再生プロセスをまとめた『熱海の奇跡 いかにして活気を取り戻したのか』の著者・市来広一郎さん。
お二人をお迎えして、2019年に必要な、本質的な地域再生の話をしたいと思います。
司会・進行は、ACC TOKYO CREATIVE AWARD 2018のマーケティングエフェクティブネス部門でグランプリ獲得した「絶メシリスト(群馬県高崎市)」など、地域の仕事に多く携わる博報堂ケトルプロデューサーの日野昌暢が務めます。
「地方創生」「地域活性」などに興味のある方、地元のために何かしたいと思っている方必見の内容です。
【出演者プロフィール】
木下斉(きのした・ひとし)
1982年東京都生まれ。一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事のほかに、内閣官房 地域活性化伝道師などを担う。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。高校1年時より商店街活性化事業に携わったのをキッカケに全国各地でまち再生事業会社の設立、経営に携わる。主な著書は『凡人のための地域再生入門』(ダイヤモンド社)、『福岡市が地方最強の都市になった理由』(PHP研究所)、『地方創生大全』(東洋経済新報社)、『稼ぐまちが地方を変える~誰も言わなかった10の鉄則~』(NHK出版)。
市来広一郎(いちき・こういちろう)
1979年静岡県熱海市生まれ。machimori代表取締役のほか、NPO法人atamista代表理事。一般社団法人熱海市観光協会理事。一般社団法人ジャパン・オンパク理事。一般社団法人日本まちやど協会理事。東京都立大学(現・首都大学東京)大学院理学研究科(物理学)修了後、IBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)に勤務。2007年熱海にUターンし、ゼロから地域づくりに取り組み始める。遊休農地再生のための活動「チーム里庭」、地域資源を活用した体験交流プログラムを集めた「熱海温泉玉手箱(オンたま)」を熱海市観光協会、熱海市と協働で開始、プロデュース。2011年民間まちづくり会社「machimori」を設立、2012年カフェ「CAFE RoCA」、2015年ゲストハウス「guest house MARUYA」をオープンし運営。2013年より静岡県、熱海市などと協働でリノベーションスクール「@熱海」も開催している。2016年からは熱海市と協働で「ATAMI2030会議」や、創業支援プログラム「99」なども企画運営している。
日野昌暢(ひの・まさのぶ)
1975年福岡県生まれ。博報堂ケトル プロデューサー。九州芸術工科大学 大学院芸術工学府修了後、2000年に博報堂に入社。14年間の営業職を経て2014年に博報堂ケトルに加入。受賞歴に、ACC TOKYO CREATIVE AWARD グランプリ。カンヌライオンズ ブロンズ、ADFEST金賞、クリオ賞 ブロンズ、イノベーティブアプローチ電通賞、消費者のためになった広告コンクール金賞など。福岡市が運営するニュースサイト「#FUKUOKA」や、高崎市と運営するウェブマガジン「絶メシリスト」などをプロデュース。
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2019/03/20 Wed -
木下斉×市来広一郎×日野昌暢
「凡人だからこそできる、地域再生のリアル」
『地元がヤバい..と思ったら読む 凡人のための地域再生入門』『熱海の奇跡 いかにして活気を取り戻したのか』W刊行記念
- 09/30 Tue 角悠介×加門七海「呪術とことば」『呪文の言語学』(作品社)刊行記念
- 09/30 Tue 倉田真由美×萬田緑平
「最初で最後の『愛してる』 夫婦で叶えた”幸せな死に方” ~現役世代の末期がん闘病と在宅での看取り」
『夫が『家で死ぬ』と決めた日 すい臓がんで「余命6か月」の夫を自宅で看取るまで』(小学館)刊行記念 - 10/03 Fri 鈴木大介×石田月美×大嶋栄子
「当事者とパートナーにとってのより良い支援のために 」
『好きで一緒になったから』(晶文社)刊行記念 - 10/04 Sat 笹公人×天久聖一
「短歌はじめて物語」
『念力物語』(笠間書院)刊行記念 - 10/07 Tue ワクサカソウヘイ×男性ブランコ平井まさあき
「旅ってなんだろう?」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)重版記念 - 10/08 Wed 田中俊行×三鹿灯
「呪物コレクター田中俊行の最新呪物とその奇妙な生活」
『呪物蒐集録 Ⅱ』
『ぼくと呪物の奇妙な生活 闇の契約編』(竹書房)W刊行記念 - 10/09 Thu 國友公司×室橋裕和
「一人旅の流儀」
『ワイルドサイド漂流記 歌舞伎町・西成・インド・その他の街』(文藝春秋)刊行記念 - 10/11 Sat 高妍(Gao Yan)×菅原慎一
「あと何回、満月を見られるだろう」
高妍 Gao Yan ドローイング展『滿月』
at BONUS TRACK GALLERY 2 開催記念 - 10/12 Sun 川添愛×スケザネ
「“パンチライン”の見つけ方/愛で方」
『パンチラインの言語学』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/13 Mon 坂口涼太郎×タケト×銀シャリ鰻和弘×バイク川崎バイク×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第16回公開収録 - 10/15 Wed 森見登美彦×照山朋代
「ちょっと変わった本をつくっているので制作風景をお届け&森見さんの最近の徒然」
『宝島』(ミモザブックス)刊行決定記念 - 10/18 Sat 杉田俊介×頭木弘樹
「〈痛み〉を理解するための言葉」
『鬱病日記』(晶文社)
『痛いところから見えるもの』(文藝春秋)W刊行記念 - 10/19 Sun フィクショネス 文学の教室
『侍女の物語』を2ヶ月かけてじっくりと読む - 10/21 Tue 香山哲
「9/2サイン会・10/21トークイベント」
『スノードーム』(生きのびるブックス)刊行記念 - 10/25 Sat 鄭執×関根謙
「物語は変容する~中国東北マジックリアリズムの世界と青春文学」
『ハリネズミ・モンテカルロ食人記・森の中の林』(アストラハウス)第11回日本翻訳大賞受賞記念 - 10/27 Mon 花田優一×小林邦宏×原カントくん
「旅するカルチャートーク『たびかるジャンクション』公開収録」 - 10/29 Wed 高橋國光×マンスーン×吉田棒一
「平成インターネットと令和文学」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)重版記念 - 10/30 Thu 志良堂正史×古田雄介
「小さな歴史を書くこと、読むこと」
『他人の手帳は「密」の味: 禁断の読書論』(小学館)刊行記念 - 11/01 Sat 齋藤陽道×春日晴樹×天沼陽子×橋本一郎
「石神井ろう学校のハルとはるが語る、ろう者の世界。」
『つながりのことば学』(NHK出版)
『はるの空と風』(ジアース教育新社)W刊行記念 - 11/10 Mon 中前結花×古賀史健
「書き手は“休まず、毎日書き続ける”しかないのか?」
『ミシンは触らないの』(hayaoki books)刊行記念 - 11/18 Tue 栗原康×角幡唯介
「探検としてのアナキズム」
『アナキズムQ&A』(筑摩書房)『43歳頂点論』(新潮社)W刊行記念 - 11/22 Sat 高橋久美子×アフロ
「音と言葉の響き合うところ」
『いい音がする文章』(ダイヤモンド社)
『東京失格』(実業之日本社)W刊行記念 - 11/30 Sun ひろたあきら×みきちゃん(ぽるぽるふぁみりー)
「絵本つくっちゃった!」
『おとしちゃったぞう』(303BOOKS)刊行記念