地方を舞台に活躍する魅力的な方々をB&Bにお招きする、ローカルシリーズ第5弾イベント。
今回はゲストに、どこでも地元メディア『ジモコロ』や、小さな声を届けるWEBマガジン『BAMP』などの編集長として、地域からの情報発信を続ける、株式会社Huuuuの代表・徳谷柿次郎さんと、面白法人カヤックから2016年に独立し、独自の発想法から次々とアイデアを生み出す、ブルーパドルの代表でアートディレクター/プランナーの佐藤ねじさんをお迎えします。今回のテーマは、ローカル×クリエイティブ。
例えば、地域再生のきっかけを作る「ローカルメディア」。Webで誰もがどこからでも情報を発信できるようになったと言われもしますが、現実にはWebで接する情報は東京の大手ニュースサイトやキュレーションサイト、SNSのインフルエンサーなど、東京からの情報に占拠されています。ローカルからの情報を人の目に届けるには、人の目を引く、興味をひくクリエイティブの力が必要です。
一昔前に流行してしまったローカルバズムービーは、賑やかしにはなりましたが、本質的な地方創生にはつながりませんでした。ローカルに必要なクリエイティブのカタチを考え直す時期はすでに訪れ、新たな動きは全国各地で始まっています。
その最前線を走る、徳谷柿次郎さんと佐藤ねじさんに、最新のローカルクリエイティブ事情のお話をおうかがいしながら、本質的な地域再生のお話まで広げられればと思います。
司会・進行は、ACC TOKYO CREATIVE AWARD 2018のマーケティングエフェクティブネス部門でグランプリ獲得した「絶メシリスト(群馬県高崎市)」ほか、地域の仕事に数多く携わる博報堂ケトルプロデューサーの日野昌暢。
「地方創生」「地域活性」「ローカルメディア」などに興味のある方、地元のために何かしたいと思っている方必見の内容です。
【出演者プロフィール】
徳谷柿次郎(とくたに・かきじろう)
1982年生まれ。大阪府出身。東京と長野の二拠点生活中。全国47都道府県のローカル領域を編集しているギルドチーム「Huuuu inc.」の代表取締役。どこでも地元メディア『ジモコロ』、小さな声を届けるウェブマガジン『BAMP』の編集長、海の豊かさを守ろう「Gyoppy!」の監修、TBS系列のニュース番組『Dooo』の司会、長野市善光寺近くでお店「やってこ!シンカイ」のオーナー、雑誌『ソトコト』でも毎月コラムを連載しています。趣味は「ヒップホップ」と「民俗学」です。
佐藤ねじ(さとう・ねじ)
1982年生まれ。プランナー/アートディレクター。面白法人カヤックを独立Blue Puddle Inc.設立。「空いてる土俵」を探すというスタイルで、WEBやアプリ、デバイスの隙間表現を探求。代表作に『Kocri』『しゃべる名刺』『貞子3D2』『本能寺ストーブ』『レシートレター』『世界で最も小さなサイト』など。日経BPより「超ノート術」を出版。
日野昌暢(ひの・まさのぶ)
1975年福岡県生まれ。博報堂ケトル プロデューサー。九州芸術工科大学 大学院芸術工学府修了後、2000年に博報堂に入社。14年間の営業職を経て2014年に博報堂ケトルに加入。受賞歴に、ACC TOKYO CREATIVE AWARD グランプリ。カンヌライオンズ ブロンズ、ADFEST金賞、クリオ賞 ブロンズ、イノベーティブアプローチ電通賞、消費者のためになった広告コンクール金賞など。福岡市が運営するニュースサイト「#FUKUOKA」や、高崎市と運営するウェブマガジン「絶メシリスト」などをプロデュース。
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2019/03/27 Wed -
徳谷柿次郎×佐藤ねじ×日野昌暢
「2020年のローカル×クリエイティブについて話そう会議」
『ジモコロ』フリーペーパー刊行記念
- 11/21 Thu 吉川公ニ×森真紀×住谷知厚
「伝える広報から伝わる広報へ 広報の心とは何か。」
『広報の心』(理工図書)刊行記念 - 11/22 Fri チョ・イェウン×三宅香帆
「新感覚ホラー小説を通じて見る、日韓の文学現在地」
『カクテル、ラブ、ゾンビ』(かんき出版)刊行記念 - 11/23 Sat 一穂ミチ×高瀬隼子
「これからの恋愛のかたち」
『恋とか愛とかやさしさなら』(小学館)
『新しい恋愛』(講談社)W刊行記念 - 11/24 Sun チョン・ジヘ×原田里美×内沼晋太郎
「好きなことを続けていく方法」
『私的な書店─たったひとりのための本屋─』(葉々社)刊行記念 - 11/25 Mon ソ・イジェ×原田いず×大田ステファニー歓人
「読むことと見ることの間で かつて映画を学んでいた日韓の小説家が語る、世界の切りとり方」
『0%に向かって』(左右社)刊行記念 - 11/28 Thu TaiTan×内沼晋太郎
「『人生を編集する』ってなんだろう」
「EDiT」2025年版手帳発売記念 - 11/29 Fri 金原ひとみ×小川哲×スケザネ
「文学は世界をひっくり返せるか」
新文芸誌『GOAT』(小学館)刊行記念 - 11/30 Sat パク・ヘウル×ファン・モガ×inch magazine
「新たなる韓国SFの世界」
『この星を離れた種族』(inch magazine)『地上適応困難症』W刊行記念 - 11/30 Sat 岡野八代×重田園江
「ちいさなケアのみつけ方 いま改めて考えるケアの倫理」 - 12/01 Sun 宮崎智之×高橋久美子
「美しいエッセイについて」
『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(筑摩書房)重版記念 - 12/02 Mon 吉本ばなな×又吉直樹×バイク川崎バイク×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」
第七回公開収録 - 12/04 Wed 小池昌代×三角みづ紀×岡本啓
「わたしたちが放課後によみたい詩 」
『放課後によむ詩集』(理論社)刊行記念 - 12/05 Thu 和嶋慎治×志村つくね
「僕の作詞作法─バンド生活三十五年によせて」
『無情のスキャット 人間椅子・和嶋慎治自選詩集』
(百年舎)刊行記念 - 12/06 Fri
絵津鼓×大原扁理
「Wデビュー10周年記念 漫画家と作家が語る、お金と仕事とこれからのこと」
『IRUKA 3』(forbit)
『シン・ファイヤー』(百万年書房)W刊行記念 - 12/07 Sat 堀元見×水野太貴
「ゆる言語学ラジオ本大賞2024 発表会」 - 12/08 Sun 菊地成孔×相田冬二
「映画を奏でるということ」
『クチから出まかせ』(集英社)
『あなたがいるから』(Bleu et Rose)W刊行記念 - 12/09 Mon 横田増生×平山亜佐子「女と男の潜入取材(化け込み)語り尽くし!」『潜入取材、全手法 調査、記録、ファクトチェック、執筆に訴訟対策まで』(KADOKAWA)重版記念
- 12/10 Tue ー『編むことは力』翻訳刊行記念 ー
佐久間裕美子×super-KIKI
「ものづくり(糸・布・針)から考える持続可能な社会運動」 - 12/12 Thu 池上晴之×ムロケン×ウイリアム・ヘイムス「ザ・ラスト・ワルツ見聞録&ロビー・ロバートソンの実像」『ザ・バンド 来たるべきロック』(左右社)刊行記念
- 12/14 Sat きださおり×梨×松澤茂信×小野寺正人
「What shall we do here? この場所で何するナイト」 - 12/15 Sun 藤田雄介×武田清明×権藤智之
「建具談義 Vol.2:建具と構法・部品・流通」
『建具の手がかり』(学芸出版社)刊行記念 - 12/16 Mon 中川淳一郎×ヨッピー×山崎幸治「2024年『都道府県魅力度ランキング』最下位記念! SAGA語り」
- 12/21 Sat 豊﨑由美×広瀬大志
×小島日和×向坂くじら×張文經
×のもとしゅうへい×故永しほる
×小笠原鳥類×平川綾真智
「現代詩フェスティバル 詩の未来へ」
『カッコよくなきゃ、ポエムじゃない! 萌える現代詩入門』
(思潮社)刊行記念 - 01/09 Thu 鳥羽和久×古賀及子
「子どもと私の“観察”のしかた 」
『「学び」がわからなくなったときに読む本』(あさま社)『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)W刊行記念 - 01/12 Sun 田中さとみ×藤原安紀子×山本浩貴×佐藤文香
「アニメの予告編を眺めるように/詩を書いている」
『sleeping cloth スリー ピング クロス』(左右社)刊行記念