田中ひかるさん著『生理用品の社会史』が、角川ソフィア文庫より刊行されました。
日本女性の生活を大きく変えた画期的な商品「アンネナプキン」。
その誕生は、ほんの50年ほど前のこと。
女性の社会進出を支えた商品開発の裏には、一人の女性経営者の一筋縄ではいかないドラマがあった―。
本書は、植物、絹、脱脂綿、ビクトリヤなど、不便で不快だった古い経血処置の方法から、日本で欧米ほどタンポンが普及しなかった理由まで。一大ビジネスへと発展した「生理用品」に焦点をあて、女性史にとどまらず日本社会の変遷をも明らかにした一冊。
今回B&Bでは、『生理用品の社会史 』刊行を記念してイベントを開催します。
お相手には、ハヤカワ五味さんをお迎えします。
ファッションデザイナー、経営者であるハヤカワ五味さんは、現在、女性史を変えられるような生理用品の開発に取り組んでいます。
※生理用品に革命を起こすアンバサダー募集
ナプキンがなかった時代、女性たちはどう経血処置をしていたのか。生理用品の進化を阻んだ「月経不浄視」とはなにか。生理用品が変えた月経観について…。
人類が、生理用品改良に重ねてきた奮闘の軌跡をふりかえるとともに、これからの生理用品に女性が求めることについて、考えてゆきます。
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