脳梗塞で片目の視力を失い、
生死を越境しかけた眼帯のラッパー、ダースレイダー
その闘病記出版を記念し、越境芸人マキタスポーツに
“ラッパーとも付き合って!”もらうトークライブ!
「パリ生まれ」「東大中退」などプロフィールに異色の言葉が並ぶラッパー、ダースレイダーさん。
自身のバンド「THE BASSONS」での活動の他、司会業や執筆活動、イベントオーガナイザーなど様々な分野で活動中ですが、実は約9年前、2010年6月に脳梗塞で倒れるというアクシデントに見舞われます。
その後合併症により左目を失明。担当医からは余命5年の宣告を受けました。
そこからの闘病の日々を、自身の生い立ちを振り返りながら綴った『ダースレイダー自伝NO拘束』が発売になりました。
ライブ会場で倒れて以降の激動の日々、リハビリを経てステージに上がるまでの血の滲む思い、孤独な闘病の日々を綴ったリアルな体験が赤裸々に語られ、男性メンズファッション誌「SENSE」での連載時から話題を巻いていました。
単行本化に当たっては、連載中に添えられた漫画イラストはもちろん、闘病中に生まれたリリック、そして入院中の手記も特別に収録。また闘病中、心の支えであった「音楽」からは当時よく聴いていたプレイリストを厳選し、ディスクガイド形式で掲載しています。
その出版を記念して、ゲストとしてダースレイダーさんの友人であるマキタスポーツさんが登場! ミュージシャン、芸人、俳優としてマルチに活躍しながら執筆活動も近年活発なマキタさんと共に、脳梗塞→NO拘束という発想のコペルニクス的転回とその動機付けとなった「音楽」について、深く楽しく語らいます。ぜひご参加ください。
【出演者プロフィール】
ダースレイダー
1977年フランス・パリ生まれ、ロンドン育ち。ラッパー・MC。吉田正樹事務所所属。東京大学に入学するも、浪人時代に目覚めたラップ活動に傾倒し中退。2010年6月、イベントでのMCの合間に脳梗塞で倒れ、その後合併症により左目を失明。余命五年を宣告される。現在は自らのバンド「THE BASSONS」で活動の他、司会業や執筆業など様々な分野で活躍。
マキタスポーツ
1970年山梨県生まれ。ミュージシャン、芸人、俳優。2013年、映画「苦役列車」の好演をきっかけに役者として活躍の場を広げる。文筆家としても鋭い時評・分析を展開。著書『すべてのJ-POPはパクリである 現代ポップス論考』など。
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2019/05/11 Sat -
ダースレイダー×マキタスポーツ
「片目が語る〜マキタスポーツ編」
『ダースレイダー自伝 NO拘束』(ライスプレス)刊行記念
- 04/03 Thu 木村祥一郎×藤原隆充
「遠まわりをした老舗家業の働き方」
『ちいさな会社のおおらかな経営』(主婦の友社)刊行記念 - 04/04 Fri 北村浩子×マライ・メントライン
「“日本語は難しい”と日本人は言うけれど? 」
『日本語教師、外国人に日本語を学ぶ』(小学館)刊行記念 - 04/05 Sat 清田隆之×大島育宙「正しさの一歩外で考える、「俺たち」と「恋愛」の現在地」『戻れないけど、生きるのだ 男らしさのゆくえ』(太田出版)刊行記念
- 04/06 Sun 栗田隆子×武田砂鉄「「働けない人」と「働けた人」で考える──わたしたちの社会と労働のいびつな関係」『「働けない」をとことん考えてみた。』(平凡社)刊行記念
- 04/07 Mon 藤原ヒロシ×皆川壮一郎×嶋浩一郎
「無駄と余白と奥行きと」 - 04/09 Wed 藤澤ゆき×石田真澄×野村由芽
「手を動かしながら生きていく」
『わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記』刊行記念 - 04/10 Thu 藤津亮太×前島賢
「頼まれなくたって、語ってやる!」
『富野由悠季論』(筑摩書房)刊行記念 - 04/11 Fri 宮崎晃吉×川口瞬×内沼晋太郎
「これからの小さな出版と、本の届け方」
『最小文化複合施設』(HAGISO)出版記念 - 04/12 Sat きださおり× 明円卓 × 藤井颯太郎
「What shall we do here? この場所で何するナイト」 - 04/13 Sun 安達茉莉子×長島有里枝
「リアルライフでフェミニズムを生きるわたしたち」
『あなたのフェミはどこから?』(平凡社)刊行記念 - 04/15 Tue 西寺郷太×高橋芳朗「J-POP丸語り」『J-POP丸かじり』(ソウ・スウィート・パブリッシング)刊行記念
- 04/17 Thu ゲッツ板谷×新保信長×原カントくん
「自分のことってどう書けばいいのか? 」
『ともだち』(徳間書店)刊行記念 - 04/18 Fri 土佐有明×石川浩司×蔦木俊二
「イカ天とバンドを続けることとあの頃の話」
『イカ天とバンドブーム論』(DU BOOKS)刊行記念 - 04/20 Sun フィクショネス 文学の教室
『金閣寺』『美しい星』を
3ヶ月かけてじっくりと読む - 04/20 Sun 金川晋吾×柴崎友香×小田原のどか
「80年目、爆心地・長崎の写真と言葉」
『祈り/長崎』(書肆九十九)刊行記念 - 04/21 Mon 甲谷 一×佐藤浩二
「プロデザイナーが考える
“ロゴデザイン”のちょっと深い裏話」
『カンタンでちょっぴり深いロゴづくり』
(エムディエヌコーポレーション)刊行記念 - 04/23 Wed 鈴木涼美×紗倉まな×原カントくん
「動物になりきれない、愛しい人間たちの“欲望”」
『ノー・アニマルズ』(ホーム社)刊行記念 - 04/25 Fri とれたてクラブ×ゆっきゅん×潟見陽「こういう物語をずっと待ってた」『なかよしビッチ生活』(エトセトラブックス)刊行記念
- 04/26 Sat 少年アヤ×なま×野口理恵
「なにでもないわたしでいられますように」
『わたくしがYES』『USO 6』『生きる力が湧いてくる』トリプル刊行記念 - 04/30 Wed 古舘佑太郎×又吉直樹
「旅と文」
『カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記』(幻冬舎)刊行記念 - 05/18 Sun ひうらさとる×小川奈緒
「50代からの軽やかな”旅”と”伝え方”」
『58歳、旅の湯かげん いいかげん』
『伝え上手になりたい』(扶桑社)W刊行記念