※（5/13）緊急事態宣言の発令により、本イベントはリアルタイム配信のみの開催に変更となりました。
外国からきた子どもたちが十分な教育を受けられていない現実を知っていますか？
「日本に住んでいる外国人」が増え、外国にルーツを持つ子どもたちも増えています。しかし、日本の法律や行政が対応できないまま、学校に通っていない／通えない子どもがいます。
この問題を取材したのが、毎日新聞の奥山はるな記者です。昨年12月に刊行された『にほんでいきる』は、子どもたちの置かれた状況を丁寧に取材し、報道のグランプリともいわれる新聞協会賞を受賞しています。
一方で、こうした外国籍の子どもたちの状況を変えるため、長年の支援活動とともに行政にもかかわってきた最前線の研究者が、小島祥美先生です。
『Q&Aでわかる 外国につながる子どもの就学支援』では、「不就学ゼロ」のために学校や地域でできることは何か、自治体や教育現場で使える具体的な支援方法を提案しています。
日本で暮らす子どもたちは、これからの日本社会で共に生きる「仲間」です。
記者だからこそできる現場取材の報告と、学校や行政を動かす具体的な解決方法を、話し出したら止まらないという仲良しのお二人にお話しいただきます。
【出演者プロフィール】
奥山はるな（おくやま・はるな）
毎日新聞「にほんでいきる」取材班。２０１９年１月、学校に行っているか分からない就学不明の外国籍児が少なくとも１万６０００人いると報じ、文部科学省の全
国調査につなげた。一連の報道は、２０１９年度の新聞労連ジャーナリズム大賞優秀賞、２０２０年度の新聞協会賞を受賞。
著書は「にほんでいきる 外国からきた子どもたち」（明石書店）。２００８年、毎日新聞社に入社し、前橋支局、さいたま支局、東京本社社会部を経て、現在は東京本社人事部。
小島祥美（こじま・よしみ）
東京外国語大学 多言語多文化共生センター長。博士（人間科学）。
小学校教員、NGO職員を経て、一地方自治体（岐阜県可児市）の全外国籍の子どもの就学実態を日本で初めて明らかにした研究成果により、同市教育委員会の初代外国人児童生徒コーディネーターに抜擢されて不就学ゼロを実現。全国各地の自治体の外国につながる子どもの教育にかかわる委員を歴任。現在は文部科学省外国人児童生徒等教育アドバイザーの一人。
______________________________________
【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です
・配信はリアルタイム配信および2週間のアーカイブ視聴（用意出来次第、購入された方へご連絡）となっております
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください
【来店での参加につきまして】（5/13開催形式の変更について追記しました。）
・緊急事態宣言の延長ならびに感染症拡大の状況を鑑み、本イベントはリアルタイム配信視聴のみの開催に変更することといたしました。すでにお申し込みいただいた方にはチケットサイトを通じご案内差し上げております。
・来店チケットをご購入された方も配信でご覧いただけます。配信でのご視聴につきましては上記【配信での参加につきまして】をご確認ください。
【書籍付きチケットのご案内】
・書籍はイベント後の発送となります
・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用しません
・書籍は、B&Bからの発送となります
【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください
イベントのご予約はこちらから！
※ご利用、お支払などについてはこちらをお読みください
