※本イベントはオンライン配信でのみご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
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今年6月に東京藝術大学保健管理センター教授で、精神科医である内海健さんの著書『金閣を焼かなければならぬーー林養賢と三島由紀夫』が河出書房新社から発売となりました。
同書は、金閣に放火した青年層林養賢、この未曾有の兇事に触発されて畢生の傑作『金閣寺』を書き上げた三島由紀夫、この二人の精神世界の邂逅を精神病理学的に読み解くノンフィクションです。
この刊行を記念してトークイベントを開催いたします。
出演者は著書である内海健さん、特別ゲストとして社会学者で『三島由紀夫 ふたつの謎』の著書もある大澤真幸さんをお迎えします。この著書のなかで、大澤さんは、三島の自刃と『豊饒の海』の結末に記された「何もないところ」という、これまで理解を峻拒してきたふたつの謎に、その英知を傾けて迫っておられます。
没後50年の今、お二人の考える三島由紀夫とその実像とは?
みなさまのご参加をお待ちしております。
【出演者プロフィール】
内海健(うつみ・たけし)
東京藝術大学保健管理センター教授、精神科医 。専攻は精神病理学。主な著書 『「分裂病」の消滅』(青土社 2003)、『パンセ・スキゾフレニック』(弘文堂 2008)、『さまよえる自己』(筑摩書房 2012)、『双極Ⅱ型障害という病』(勉誠出版 2013)、『自閉症スペクトラムの精神病理』(2015)。
新井卓撮影
大澤真幸(おおさわ・まさち)
社会学者。主な著書『三島由紀夫 ふたつの謎』(集英社新書 2018)、『ナショナリズムの由来』(毎日出版文化賞。講談社 2007)、『自由という牢獄』(河合隼雄学芸賞。岩波書店 2015)、『〈世界史〉の哲学』古代篇、中世篇、東洋篇、イスラーム篇、近世篇(講談社)、『日本史のなぞ』(朝日新書 2016)、『Thinking「O」コロナ時代の哲学』(左右社 2020)。
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・おふたりの書籍を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします
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