※本イベントは配信（リアルタイム＆アーカイブ）でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
ウィトゲンシュタインは『論理哲学論考』で20世紀哲学の流れを決定づけ、没後発表された『哲学探究』で哲学史に不朽の名を遺しました。
その著作の文章は魅力にあふれています。しかし議論は多彩で、かつ細分化していくため、読む人は「道に迷って」しまいがちです。
そんなウィトゲンシュタイン哲学の”思考の幹”を捉え、適切なガイドとして読者を導くための入門書『はじめてのウィトゲンシュタイン』が、「NHKブックス」から刊行されました。
刊行を記念してB&Bでは特別対談イベントを開催いたします！
著者・古田徹也さんの対談ゲストは、同じくウィトゲンシュタイン研究者であり、古田さんの大学時代からの盟友でもある大谷弘さんです。
お二人は昨年、大谷さんの著作『ウィトゲンシュタイン 明確化の哲学』（青土社）の刊行記念イベント「よく生きるためのウィトゲンシュタイン」でも共演しました。
今回、購入特典としてお申込みいただいた方にはもれなく、前回のトークをアーカイブでご視聴いただけます！
お互いを知り尽くした二人による、楽しく刺激的な「帰ってきたウィトゲンシュタイン対談」を、どうぞお見逃しなく！
【出演者プロフィール】
古田徹也（ふるた・てつや）
1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。著書に『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』（角川選書）、『不道徳的倫理学講義』（ちくま新書）、『言葉の魂の哲学』（講談社選書メチエ）、『それは私がしたことなのか』（新曜社）ほか。訳書に、ウィトゲンシュタイン『ラスト・ライティングス』（講談社）、大谷弘氏との共訳書に『ウィトゲンシュタインの講義 数学の基礎篇』（講談社学術文庫）がある。
大谷弘（おおたに・ひろし）
1979年生まれ。東京女子大学現代教養学部准教授。著書に『ウィトゲンシュタイン 明確化の哲学』（青土社）、『「常識」によって新たな世界は切り拓けるか』（共編著、晃洋書房）、『因果・動物・所有』（共編著、武蔵野大学出版会）ほか。古田徹也氏との共訳書に『ウィトゲンシュタインの講義 数学の基礎篇』（講談社学術文庫）がある。
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