※本イベントはリアルタイム配信のみでご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
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303日間かけて、世界15ヵ国の紙工房と印刷所を訪ね歩いた、浪江由唯さんの初の著書『世界の紙を巡る旅』がこのたび発売されます。
紙に対する思い入れが詰まった内容はもちろんのこと、クラウドファンディングで250万円を越える資金を集めたことも後押しし、本書それ自体の造本においても、用紙の面で他に類を見ない、特別な仕様となりました。カバーにネパールの手漉き紙を使用。そして本文には11種類の用紙が使われています。
しかしながら、手漉き紙の現場をたくさんご覧になってきた浪江さんも、本をはじめ私たちが日常的に目にする、いわゆる機械で製紙された紙やその現場については、あまり詳しくはご存じないと言います。それだけ現代において、手漉き紙と機械製紙とは、だいぶ距離のある存在であるといえるでしょう。
そこで今回は、本書の11種類の本文用紙の手配にも携わった、中庄株式会社の洋紙部の部長である齋藤浩之さんをゲストにお招きし、手漉き紙と機械製紙、それぞれの魅力に迫るトークイベントを開催します。
また、ひとり出版社「烽火書房」を立ち上げ、本書の企画・編集・出版に携わった嶋田翔伍さんも交え、このような本が出来上がるに至るプロセスについてもお話いただきます。
本と紙に関心のある方には必見の、紙愛にあふれたマニアックなトークとなることと思います。どうぞお楽しみに!
なお、本イベントはオンラインのみでの開催ですが、2月26日(金)~28日(日)は、本屋B&Bの下にあるBONUS TRACKのギャラリーにて、本書と連動した浪江さんの展示も開催されます。お近くの方はそちらもぜひ、併せてお楽しみください。
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【配信での参加につきまして】
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