※本イベントはご来店または配信でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください
和歌山県田辺市で毎年11月に開催されている「田辺・弁慶映画祭」。
今年で15回目を迎えるこの映画祭のコンペティションからは、『モリのいる場所』の沖田修一さん、『愛がなんだ』の今泉力哉さん、『ミセス・ノイジィ』の天野千尋さん、『あのこは貴族』の岨手由貴子さん等々、日本映画の将来を担う有望な若手監督たちが次々と羽ばたいています。
「インディーズ映画の登龍門」である「田辺・弁慶」の出身監督たちを指す、“田辺系”という言葉もすっかり定着しました。
この映画祭の大きな特徴として挙げられるのが、入賞作品に東京のテアトル新宿、大阪のシネ・リーブル梅田での“上映権”が与えられること。
今年はテアトル新宿では8月27日(金)からの3週間、昨秋の「第14回田辺・弁慶映画祭」で入賞した5人の監督たちの特集上映「田辺・弁慶映画祭セレクション2019」が開催されます。
今年は2年振りに、本屋B&Bでの前夜祭を開催! 「第14回」入賞作品の監督たちを召集いたします!!
日本映画の未来を担う、新進気鋭の“田辺系”映画人たちとの熱いトークを、決してお見逃しなく!
【出演者プロフィール】
野本梢(のもと・こずえ)
「第14回田辺・弁慶映画祭」弁慶グランプリ&映画.com賞 受賞作品『愛のくだらない』監督。埼玉県出身。学習院大学文学部卒。シナリオセンター、映画24区、NCWにて映像制作について学ぶ。人を羨み生きてきた為、奥歯を噛み締めて生きる人たちに惹かれながら制作を続けている。代表作品に「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」グランプリ受賞作『私は渦の底から』、「福井駅前短編映画祭」グランプリ受賞作『次は何に生まれましょうか』(2019)などがある。
藤原麻希(ふじわら・まき)
「第14回田辺・弁慶映画祭」弁慶グランプリ&映画.com賞受賞作品『愛のくだらない』主演。1984年生まれ、神奈川県三浦市出身。幼少期から役者を志し、10代後半から活動をスタート。TVドラマ・舞台・CM等に出演後、フリーランスに転向し近年は映画をメインに活動している。作品を通して悩める誰かの心に寄り添える役者になるのが目標。野本監督の作品には、『青三十二才』(2014)『わたしが発芽する日』(2017)『私は渦の底から』(2017)など処女作から出演している。
三浦克巳(みうら・かつみ)
「第14回田辺・弁慶映画祭」TBSラジオ賞受賞作品『親鳥よ、静かに泣け』監督。1995年生まれ。埼玉県出身。初長編作品『親鳥よ、静かに泣け』に加えて、最新作『春にして頬を拭う』が、テアトル新宿、シネ・リーブル梅田にて公開予定。
向後桃(こうご・もも)
「第14回田辺・弁慶映画祭」TBSラジオ賞受賞作品『親鳥よ、静かに泣け』主演。シネマクト所属。2019年「アクトレスガールズ」 に入団し後楽園ホールでプロレスデビュー。『女優×プロレスラー』という新しいジャンルで活躍。その身体能力を生かした表現力を武器に映像や舞台などマルチに活動中。短編映画『こがねいろ』で第6回JIU映画祭・自由部門グランプリ・女優賞受賞。また本作の主演などで、俳優としてのキャリアも着実に重ねている。
礒部泰宏(いそべ・やすひろ)
「第14回田辺・弁慶映画祭」俳優賞受賞作品『いる』監督&主演。1980生まれ、山口県出身。01年俳優活動開始。舞台等を経て06年ENBUゼミ映像俳優コース入校。卒業後は映像作品を中心に活動。映像製作は『いる』がほぼ初めて。
小澤雄志(おざわ・ゆうし)
「第14回田辺・弁慶映画祭」俳優賞受賞作品『いる』出演。1981年生まれ、東京都出身。20代の小劇場での活動後、自主映画や低予算映画に出始め、近年は商業映画、ドラマ、CMにも出演中。主な近年の出演作『すばらしき世界』(西川美和監)『浅田家!』(中野量太監督)『おらおらでひとりいぐも』(沖田修一監督)『the believers ビリーバーズ』(平波亘監督)など。
小川深彩(おがわ・みさ)
「第14回田辺・弁慶映画祭」キネマイスター賞受賞作品『偽神』監督。2001年生まれ。アメリカ合衆国出身。6歳より数々のミュージカル、演劇、ダンス、歌、オペラの舞台に出演。2012年に東京に引っ越してからは、舞台の他にもテレビ、映画、またモデルとしても活動するようになる。2015年に沖縄に移住。映画、テレビの出演機会が増えるにつれ、2016年より映像クリエイターとしての活動を開始。17歳の時、沖縄テレビの『琉球トラウマナイトリアルストーリー2019』の5作品の1つ『ホテル』でテレビドラマ監督デビュー。
神崎英敏(かんざき・ひでとし)
「第14回田辺・弁慶映画祭」キネマイスター賞受賞作品『偽神』神父役。大阪生まれ2011年より沖縄在住。2004年より沖縄にてエイズ、ハンセン病、LGBTなどをテーマにした市民劇の作、演出担当。16年延べ600人の若者ともに全国公演。演劇を通しての人権啓発活動が評価され、令和2年度人権擁護賞法務大臣賞受賞。2014年より自主映画を中心に俳優活動を本格的にスタート。沖縄制作のテレビ、映画の話題作、受賞作に出演。主な作品『尚巴志』『パナウル王国』『釘打ちのバラッド』『怒り』『ミラクルシティコザ』など。
亀山睦実(かめやま・むつみ)
「第14回田辺・弁慶映画祭」観客賞受賞作品『マイライフ、ママライフ』監督。1989年生まれ、東京都葛飾区出身。日本大学芸術学部映画学科卒。映像制作会社ノアドにディレクターとして務め、映画の監督・脚本や、CM・TV・MV・2.5次元舞台のマッピング映像演出など、さまざまな映像作品を手がける。主な映画・ドラマ作品は、『追いかけてキス』『ソムニウム』『12ヶ月のカイ』(Queen Palm Inte
ational Film Festival 外国映画賞・監督賞 金賞ほか)など。
亀山暢央(かめやま・のぶお)
「第14回田辺・弁慶映画祭」観客賞受賞作品『マイライフ、ママライフ』エグゼクティブプロデューサー。株式会社ベンチャー・リンク、東京中小企業投資育成株式会社を経て、投資先の一社である株式会社白組の取締役に就任。映像業界に初めて関わることとなる。その後、「映像を軸とした、コンテンツの新しい収益モデルを構築し、硬直した業界構造を変革するとともに、若手クリエイターが挑戦できる場の創造を目指し、挑戦をするクリエイターを支援する」とのmissionを掲げ、2016年にKigumi株式会社を設立する。
MC;松崎まこと(まつざき・まこと)
映画活動家/放送作家〜「田辺・弁慶映画祭」MC&コーディネーター1964年生。早稲田大学第一文学部卒。城西国際大学メディア学部講師。「水道橋博士のメルマ旬報」に「映画活動家日誌」、洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」HPに映画コラムを連載。インディーズ映画のネット配信番組「あしたのSHOW」では構成&作品集めを担当。2017年に芋生悠主演の短編映画『ヒロイン』を製作・監督した。
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