※当初の予定ではご来店での参加も予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来店チケットの販売を中止いたしました。何卒ご了承くださいませ。
※本イベントは 来店(限定10名)と、配信(リアルタイム+見逃し1ヶ月)でご参加いただけるイベントです。
詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
2021年9月に開催された中村佑子さんとの刊行記念トークイベントに続いて、『母性の抑圧と抵抗―ケアの倫理を通して考える戦略的母性主義』(晃洋書房)の刊行記念トークイベント第2弾を本屋B&Bにて開催します。
これまでフェミニズムがとりこぼしてきたとも言える、この社会で「母」になろうとする女性が抱く不安とスピリチュアリティとの危うい関係について、その構造を解明する試みとしての1冊『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』を上梓された社会学者の橋迫瑞穂さんをゲストにお招きします。
テーマは「政治とスピリチュアルのあわい」。2011年に発生した原発事故を契機に、全国各地で反原発運動が盛んになりました。そこには、スピリチュアルを信奉する母親たちも参加していましたが、それも束の間、すぐに潮を引きました。そこには、ケアや母親という存在が、政治や、さらには社会から疎外されてきたという実情があります。
ケアに携わる人が真の意味で政治にコミットするためには、今まで見落とされてきた政治とスピリチュアルの狭間にある、母親という存在やその生活の話に着目する必要があるのではないでしょうか。
フェミニズムがとりこぼしてきたものをつぶさに見つめるおふたりによる対談、お見逃しなく。
【出演者プロフィール】
元橋利恵(もとはし・りえ)
大阪大学大学院人間科学研究科助教。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程卒業。博士(人間科学)。著書に『母性の抑圧と抵抗―ケアの倫理を通して考える戦略的母性主義』(晃洋書房)。主要論文、編著者に『架橋するフェミニズム――歴史・性・暴力』(電子書籍)、「ケアの倫理からみる日本における母親の反戦・平和運動――『日本母親大会』と『安保関連法に反対するママの会』における母性の役割に注目して」(『ソシオロジ』第62巻2号)。
橋迫瑞穂(はしさこ・みずほ)
立教大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程後期課程修了。立教大学社会学部ほか兼任講師。博士(社会学)。専攻は宗教社会学、文化社会学、ジェンダーとスピリチュアリティ。著書に『占いをまとう少女たち――雑誌「マイバースデイ」とスピリチュアリティ』(青弓社)、『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』(集英社新書)。
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【来店での参加につきまして】
・最大100名まで入る会場で、最大人数10名と絞り、ゆとりを持って設営しております
・来店での参加の際にはマスクの着用をお願いしております。
・店頭に消毒用のアルコールをご用意しておりますので入店の際にご協力をお願いいたします
・来店チケットをご購入された方も配信でご覧いただけます。配信でのご視聴につきましては下記【配信での参加につきまして】をご確認ください。当日体調などに不安がある方はこちらをご利用ください
【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・配信はリアルタイムと見逃し1ヶ月でご視聴いただけます
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください。
【書籍付き配信での参加につきまして】
・書籍を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします
・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用しません
・書籍はイベント後、B&Bからの発送となります
・海外発送は行いません
【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、ご購入後のお客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください
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