※本イベントはご来店のみでご参加いただけるイベントです
詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
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エッセイ4コマ『別冊のん記 妻のレコードおつかいリターンズ』が2023年11月に刊行されました。
「のん記」はぬいぐるみが好きな「妻」(スズキロクさん)と、本とレコードが好きでぬいぐるみに厳しい「夫」(矢野利裕さん)の日々を綴った4コマ日記。2019年2月から毎日「妻」のSNSでひっそりと発表され、これまでに自費出版の単行本『よりぬきのん記』が4冊出版されています。
別冊の「レコードおつかい」シリーズは、レコードに全く詳しくない「妻」が、レコードに詳しい有識者の出すお題を頼りに、「夫」の1万円でおつかいに挑む企画。実際に「妻」が買ったレコード全ての解説&描きおろしジャケット再現イラストありで、レコードに詳しい人にも詳しくない人にも楽しめるまんがです。
第2弾となる本作は、「Jazz The New Chapter」シリーズ編者で音楽批評家の柳樂光隆さん、TBSラジオ「CITY CHILL CLUB」でミュージックセレクターもつとめた、「文化系トークラジオLife」プロデューサーの長谷川裕さんを迎えて、「ジャズ編」「ネオアコ編」のお題をいただき、レコードおつかいを敢行。おふたりによる豪華レコード解説も盛りだくさんで、レコードを愛する人たちからも話題を呼んでいます。
この刊行を記念してイベントを開催します。
本イベントでは、実際に「妻」が買ってきたレコードを聴きながら「レコードおつかい」について、そしてエッセイ4コマ「のん記」シリーズの魅力について語り合います。
さらに柳樂・長谷川・矢野のお三方から新たな「お題」をご用意。
今回のお題は「オザケンっぽさを感じるレコード(元ネタではなく)」!
当日は「妻」が買ってきたレコードをその場でみなさんと一緒に生答え合わせします。来場者のみなさまも一緒に「レコードおつかい」を体験しましょう。
【柳樂さんからのお題】
少し前に日本武道館での通算100回目のライブを行ったことでも話題になった世界三大ギタリストのひとり。若い頃は髭面のイケメンだったが、長年、世界中を回り、歳を重ねた彼の現在位置はサヴィル・ロウ社の銘眼鏡が似合う白髪のイケオジだ。今回のお題は彼の若き日の代表作のひとつで、レゲエのレジェンドのボブ・マーリーのカバーが収録されている傑作。リゾート感のあるアートワークの理由はアルバム名が当時彼が住んでいた住所にちなんでいるから。まるで浜を打つ潮騒が聞こえてくるようだ。
【長谷川さんからのお題】
1946年生まれ、ニューヨーク出身、ナードなルックスのシンガーソングライターの2ndアルバム。90年代のオザケンのインスピレーション源のひとつとして知られる名盤で、脇を固めるバックメンバーも豪華。それにしてもなぜこんな不気味なジャケットなのか?謎過ぎる。
【矢野さんからのお題】
アメリカの黒人シンガーソングライターのアルバム。70年代にソウル系楽曲の作曲を多くおこなっていることでも有名。というか作曲業のほうが有名かも。ファーストが望ましいが初期作なら許容です。
※お題を追記しました(1/9)
【出演者プロフィール】
柳樂光隆(なぎら・みつたか)
1979年、島根県出雲市生まれ。出雲高校~東京学芸大学卒。珍屋レコード(店長)、ディスクユニオンへの勤務を経て、2000年代末から音楽評論家。DJ・選曲家、ラジオ・パーソナリティ。ライター講座講師、大学での講義など。ジャズを中心に、ジャンルを問わず幅広い音楽に関するテキストを中心に新聞、雑誌、ウェブメディアなどに執筆したり、レクチャーをしたり、ラジオで喋ったり。専門はジャズ。音楽やアーティストの分析、シーンの解説だけでなく、教育機関やNPOなどによる音楽教育や音楽シーンのエコシステムに関するリサーチをライフワークにしている。
長谷川裕(はせがわ・ひろし)
TBSラジオ 事業創造センター長・コンテンツ制作部長。 1974年生まれ。プロデューサーとして「荻上チキ・Session-22」「菊地成孔の粋な夜電波」「文化系トークラジオLife」などを立ち上げ。 そのほかディレクター、プロデューサーとして携わった番組は「森本毅郎・スタンバイ!」「赤江珠緒たまむすび」「小島慶子 キラ☆キラ」「ストリーム」「BATTLE TALK RADIO アクセス」「柳瀬博一・Terminal」など。
矢野利裕(やの・としひろ)
作家、DJ。文芸批評・音楽批評など。著書に、『学校するからだ』(晶文社)、『今日よりもマシな明日 文学芸能論』(講談社)、『コミックソングがJ-POPを作った』(P-VINE)など。
スズキロク
イラストレーター、漫画家、歌人。「NHK短歌」テキスト、大河ドラマ・ガイド「麒麟がくる」「鎌倉殿の13人」(NHK出版)などにイラスト執筆。ANIMA 「月も見えない五つの窓で」ジャケットイラスト、矢野利裕『コミックソングがJ-POPを作った 軽薄の音楽史』(エレキングブックス)表紙イラスト、千田洋幸『読むという抗い 小説論の射程』(渓水社)装画、4×4=16「サマーソング」ジャケットイラストなど様々なジャンルで活躍中。
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【来店参加について】
・開演時間の30分前より開場/受付開始いたします
・最大100名まで入る会場を貸切とした上で、参加人数を絞り、ゆとりを持って設営しております
・係員及びスタッフの指示・注意に従ってください。万が一、指示に従っていただけない場合、イベントの中断・中止や、特定のお客様にご参加をお断りする場合がございます
・店頭にアルコール消毒液をご用意しておりますので、ご入店の際は、手指の消毒にご協力お願いいたします
・非接触型体温計による検温を実施いたします。37.5℃を上回った場合は、イベントへの参加をお控えください
・来店チケットをご購入された方も、配信でご覧いただけます。当日体調などに不安がある方は配信視聴をご利用ください。配信でのご視聴につきましては、【配信参加について】をご確認ください
・車椅子やベビーカーでお越しの方は、当日スムーズにご案内するため、店舗スタッフにお声掛けいただくか、お手数ですが事前にご利用の旨をお知らせの上ご予約下さい。 なお会場はエレベーター備え付けの建物ですので、安心してお越しください
・イベントご来場にあたりご不明な点がございましたら、下記の<お問い合わせ先>までお気軽にご連絡ください
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