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松本一弥×及川智洋×青木理×藤森研
「“伝説のジャーナリスト”、外岡秀俊から私たちは何を学ぶべきか」

松本一弥×及川智洋×青木理×藤森研
「“伝説のジャーナリスト”、外岡秀俊から私たちは何を学ぶべきか」

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2006年4月、管理職経験がゼロの“伝説のジャーナリスト”、外岡秀俊さんが朝日新聞の東京本社編集局長に抜擢されました。不祥事が相次ぎ、朝日が危機的状況にあったためです。

在任期間はわずか一年半でしたが、外岡さんはこの間、「ジャーナリズムの立て直しと改革」に全力で取り組み、報道現場には新聞社本来の自由闊達な雰囲気がつかの間甦りました。

深刻な「メディア不信」が社会に広がるいま、私たちは「空前絶後の編集局長」だった外岡秀俊さんから何を学び、この国のメディアは何を受け継ぐべきでしょうか。

この国のメディアが抱える数々の問題点や課題について、ディーセント(decent)な人々と深い議論を展開するとともに「メディアの危機」をいかに乗り超えるか、解決策を考えます。

出演は、外岡局長時代に朝日新聞の戦争責任を徹底検証するプロジェクト「新聞と戦争」で総括デスクを務め、今年1月に出版した『メディアの「罪と罰」』(岩波書店)の中で外岡局長との密接なつきあいを書いた松本さんと、外岡さんへのロングインタビューを行って5月に『外岡秀俊という新聞記者がいた』(田畑書店)を出した及川さん、また2014年の「朝日新聞問題」の際に外岡さんにインタビューした青木さん(最新刊は『時代の反逆者たち』(河出書房新社)、「新聞と戦争」のキャップとして松本さんと共に外岡さんを支えた藤森さんです。

奮ってご参加下さい。

【出演者プロフィール】
松本一弥(まつもと・かずや)

ジャーナリスト。1959年生まれ。早稲田大学法学部卒。朝日新聞入社後は調査報道記者として経済事件やオウム真理教事件などを担当。その後月刊『Journalism』編集長、『論座』編集長、夕刊企画編集長を歴任。この間、早稲田大学政治経済学部や慶應義塾大学法学部でメディア論や取材論を教えた。退社後は慶應義塾大学Global Research Institute客員所員を経て現職。単著に『55人が語るイラク戦争 9.11後の世界を生きる』(岩波書店)、『ディープフェイクと闘う「スロージャーナリズム」の時代』(朝日新聞出版)、共著に『新聞と戦争』(朝日文庫上下巻)。

及川智洋(おいかわ・ともひろ)
1966年、岩手県生まれ。1990年、東北大学法学部卒業、朝日新聞社勤務。2016年退社。2019年法政大学大学院博士後期課程政治学専攻修了。法政大学非常勤講師。著書『戦後日本の「革新」勢力 抵抗と衰亡の政治史』ミネルヴァ書房、『私だけの日本酒──南部杜氏・多田信男の仕事』Arslonga、論文『「政治改革」への世論形成 選挙制度審議会と小選挙区』『山中貞則と沖縄振興』『日本型財政ポピュリズムに関する一考察』など。

青木理 (あおき・おさむ)
1966年生まれ。ジャーナリスト。1990年、共同通信社に入社。公安担当記者としてオウム真理教事件などを取材。退社後はフリー。著書に『日本の公安警察』、『国策捜査』、『安倍三代』、『情報隠蔽国家』、『抵抗の拠点からー朝日新聞「慰安婦報道」の核心』など多数。テレビ・ラジオのコメンテーターとしても活躍中。最新刊の『時代の反逆者たち』は、各界で先鋭的に活躍する識者や活動家と対話を重ね、破滅に突き進むこの国の暗部を問う未来を探るための必読書。対話したのは斎藤幸平、松尾貴史、国谷裕子、李琴峰、中島岳志、指宿昭一、奈倉有里、栗原俊雄、金英丸の人々。

藤森研(ふじもり・けん)
1949年生まれ。日本ジャーナリスト会議(JCJ)代表委員。朝日新聞で社会部、朝日ジャーナル編集部、論説委員、編集委員などを歴任。元新聞労連委員長。元専修大学教授。著書に『日本国憲法の旅』、共著に『追及ルポ霊感商法』、『新聞と戦争』など。

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【配信参加について】
・開演時間の30分前よりオンライン開場いたします
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
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・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・リアルタイム配信と見逃し視聴(一部イベントを除く)でお楽しみいただけます。見逃し視聴につきましては、準備が出来次第、Peatixのメッセージ機能よりご案内いたします
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<お問い合わせ先>
event (at) bookandbeer.com
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出演者松本一弥
及川智洋
青木理
藤森研

出版社田畑書店

開催日時19:30~21:30 (19:00オンライン開場)

開催場所本屋B&B
世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F
+オンライン配信

入場料【来店参加(数量限定・1ドリンク付き)】2,750円(税込)
【配信参加】1,650円(税込)
【サイン入り書籍つき配信参加】1,650円+書籍『メディアの「罪と罰」』2,860円(いずれも税込)※イベント後発送
【サインなし書籍つき配信参加】1,650円+書籍『外岡秀俊という記者がいた』3,300円(いずれも税込)※イベント後発送