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オーシュラ・カジリューナイテ×クリスティナ・ドンブロフスカ×滝口悠生×永方佑樹
「ポーランド、リトアニア、アイオワ、京都、東京」
京都文学レジデンシー&ヨーロッパ文芸フェスティバル連動企画

オーシュラ・カジリューナイテ×クリスティナ・ドンブロフスカ×滝口悠生×永方佑樹
「ポーランド、リトアニア、アイオワ、京都、東京」
京都文学レジデンシー&ヨーロッパ文芸フェスティバル連動企画

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※本イベントはご来店またはリアルタイム配信と見逃し視聴(1ヶ月)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。

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2022年よりスタートした「京都文学レジデンシー」は、世界各国から集まった詩人や小説家、翻訳家などが京都に長期滞在して、それぞれの制作活動や読者や作家同士の交流を行うプログラムです。今年で3回目を迎える「京都文学レジデンシー」に参加するふたりのライター、オーシュラ・カジリューナイテAušra Kaziliūnaitė(詩人・リトアニア)と、クリスティナ・ドンブロフスカKrystyna Dąbrowska(詩人・ポーランド)が、滞在中の京都から東京へ足を延ばし、下北沢B&Bでの文学対談が実現することとなりました。

ふたりは世界におけるライターズレジデンシーの先駆けであるアメリカ・アイオワ大学のIWP(International Writing Program)にも参加した経験があります。今回のイベントには、ふたりが参加した2018年と2022年のIWPに日本から参加した小説家の滝口悠生さん、詩人の永方佑樹さんの両名も加わって、京都滞在のレポートや世界各地のレジデンシーでの経験や思い出話、そしておふたりがふだん制作をしている東欧および世界の詩と文学について語らっていただきます。

(使用言語:日本語. ※英語からの逐次通訳を含む)

※本イベントはヨーロッパ文芸フェスティバル2024関連イベントです

後援:駐日欧州連合代表部 思潮社

協力:リトアニア大使館、リトアニア文化会議、リトアニアカルチャーインスティトュート

【出演者プロフィール】

オーシュラ・カジリューナイテ(Aušra Kaziliūnaitė)
オーシュラ・カジリューナイテ(1987年生まれ)は、詩人、作家、哲学者、博士(哲学)である。リトアニアで最も活躍する若手作家の一人であり、これまでに5冊の詩集を出版している。これまでに世界各国の詩祭や文学レジデンシーに招待されており、2024年10月現在、京都文学レジデンシーに参加している。その創造は詩や文学作品にとどまることはなく、2024年にはベルリンで映像作品『私の空に育つ植物』を公開した。2018年、インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP/ アイオワ大学)に参加。

撮影:Ghayath Almadhoun
クリスティナ・ドンブロフスカ(Krystyna Dąbrowska)
詩人、エッセイスト、翻訳家。5冊の詩集の著者であり、近著にMiasto z indu(インジウムの街、2022年)がある。Wisława Szymborska賞、Kościelski賞、首都ワルシャワ文学賞を受賞。イタリア語、ドイツ語、スウェーデン語、ポルトガル語、英語で彼女の詩集の翻訳が出版されている。また、W.C.ウィリアムズ、トム・ガン、チャールズ・シミック、キム・ムーア、ヌアラ・ニ・ドムナイル、ルイーズ・グリュックなどの作品をポーランド語に翻訳している。2022年、インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP/ アイオワ大学)に参加。2024年10月現在、京都文学レジデンシーに参加中。

©︎Satoshi Yamashita
滝口悠生(たきぐち・ゆうしょう)
小説家。2011年に「楽器」で新潮新人賞を受けデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞、2016年に『死んでいない者』で芥川賞、2022年『水平線』で織田作之助賞、2023年同作で芸術選奨、「反対方向行き」で川端賞。他の著書に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』『長い一日』『ラーメンカレー』など。2018年、インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP/ アイオワ大学)に参加。

撮影:和久井幸一
永方佑樹(ながえ・ゆうき)
詩人。詩をテキストのフォルムとしてだけではなく行為としてとらえ、水等の自然物やデジタル等を詩的メディアとして使用し、「詩を行為する」表現を国内外で展開している(ポンピドゥー・センター企画「Poetry Day in Tokyo, Kyoto」2024等)。近年は「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」(2020・吉野)等、多数のアートフェスティバルに参加する一方、自らもサウンドアートプロジェクト「GeoPossession 声のトポス」(2022・東京)、「詩の肌を纏う都市の手触り」(2022・東京「 N&AArtSITE」)等を企画。2019年 詩集『不在都市』で歴程新鋭賞受賞。2024年『文学界』10月号に初中編小説「字滑り」を発表。2022年秋、インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP/ アイオワ大学)に参加。

通訳

木村 文(きむら・あや)
帯広畜産大学准教授。専門は、博物館学、地域研究。訳書に、サロメーヤ・ネリス『あさはやくに』(ふらんす堂)、『へびの王妃エグレ』(ふらんす堂)、『オキナヨモギに咲く』(ふらんす堂、2024年11月刊行予定)、ユルガ・ヴィレ、リナ板垣『シベリアの俳句』(花伝社)など。2024年、リトアニアの国際詩祭「詩の春」において、詩の春賞を受賞。

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【配信参加について】
・開演時間の30分前よりオンライン開場いたします
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
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・リアルタイム配信と見逃し視聴(一部イベントを除く)でお楽しみいただけます。見逃し視聴につきましては、準備が出来次第、Peatixのメッセージ機能よりご案内いたします
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合は、ご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください

【来店参加について】
・開演時間の30分前より開場/受付開始いたします
・最大100名まで入る会場を貸切とした上で、参加人数を絞り、ゆとりを持って設営しております
・係員及びスタッフの指示・注意に従ってください。万が一、指示に従っていただけない場合、イベントの中断・中止や、特定のお客様にご参加をお断りする場合がございます
・店頭にアルコール消毒液をご用意しておりますので、ご入店の際は、手指の消毒にご協力お願いいたします
・非接触型体温計による検温を実施いたします。37.5℃を上回った場合は、イベントへの参加をお控えください

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【本イベントに関するお問い合わせ】
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<お問い合わせ先>
event (at) bookandbeer.com
 ※(at)を@に変換して送信してください

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出演者オーシュラ・カジリューナイテ
クリスティナ・ドンブロフスカ
滝口悠生
永方佑樹

出版社

開催日時19:00~21:00 (18:30開場)

開催場所本屋B&B
世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F

入場料【来店参加(数量限定・1ドリンク付き)】2,750円(税込)
【配信参加】1,650円(税込)