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日本の広告には、なぜ白人や欧米人のモデルが多いのか?
どうして商品のパッケージやアパレルに間違った英語がたくさん使われているのか?
ブラックフェイスや人種的ステレオタイプのような非常に不快なものがどのように常態化され、メディアでよく見られるようになったのか?
真崎嶺さんが今年8月に自費出版した日英バイリンガルの書籍『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか?』は、日本のデザイン業界における白人至上主義の歴史と文脈を調べることで、これらの複雑な問いに答えようとした1冊。日系アメリカ人として日本とアメリカの2つの文化の視点をもつ真崎さんは、日本人が“当たり前”と思い、十分に疑いをもってこなかったいくつもの事象に対して、「これでいいんだっけ?」と疑問を投げかけます。
この度、本書の刊行記念トークイベントの対談相手として真崎さんが選んだのは、「先入観に縛られない〈ニュートラル〉な視点」を届けることをミッションに、ミレニアル世代・Z世代から大きな支持を得るウェブマガジン『NEUT Magazine』編集長の平山潤さん。
日本社会に抱く違和感について、違和感を違和感のまま終わらせずに対話を行っていくための方法について、そして、これからの時代のクリエイターに求められることについて。同世代の友人同士でもあり、デザイナーと編集者として日頃から“当たり前”を疑い続けている真崎さんと平山さんがざっくばらんにお話します。モデレーターは、本書の翻訳を手がけた宮本裕人さんが務めます。
人種差別、ジェンダー、気候危機にメンタルヘルスまで。社会課題が山積みの日本において、若い世代が声を上げることで、違和感を表明していくことで変化を起こしていくためのヒントを、真崎さん、平山さんとともに考えます。
どうぞお楽しみに!
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【出演者プロフィール】
真崎 嶺(まさき・れい)
東京在住の日系アメリカ人グラフィックデザイナー。ニューヨーク生まれ。パーソンズ美術大学でイラストレーションを、クーパー・ユニオンにてタイプデザインを学び、2017年より拠点を東京に移す。現在はデザイナーとして働きながら、バーモント美術大学でグラフィックデザインの修士課程に在学中。
http://r-m.work/
平山 潤(ひらやま・じゅん)
NEUT Magazine編集長。1992年神奈川県相模原市生まれ。成蹊大学卒。ウェブメディア『Be inspired!』編集長を経て、現在は『NEUT Magazine』創刊編集長を務める。世間で〈エクストリーム〉だと思われるようなトピックや人に光を当て、より多くの人に「先入観に縛られない〈ニュートラル〉な視点」を届けられるよう活動中。
http://neutmagazine.com/
宮本裕人(みやもと・ゆうと)
フリーランスのストーリーテラー。『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか?』翻訳者。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコースを修了。『WIRED』日本版エディターを経て、2017年より独立。2019年より、時代と社会の変化に耳を傾けるメディアプラットフォーム『Lobsterr』を共同運営している。
https://yutomiyamoto.com
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