チオベン、それは、山本千織さんが代々木上原で営むケータリング屋の名前であり、山本千織さんがつくる、お弁当そのもののことであり、さらに、この度刊行された彼女の初めての本のタイトルでもあります。3つの「チオベンができるまで」を、山本千織さん本人が本の制作に関わった人たちと語ります。
そして、chiobenの定番メニューである春巻をその場で揚げて、ご来場の皆さまにふるまう特典つき。
おいしい揚げものを揚げるコツから、パーティのテンションを上げるスタイリングの秘訣まで、アゲアゲのイベントになる予定です。
出演者:
山本千織
料理人。札幌の「ごはんや はるや」ほかの料理店に20年以上関わる。2011年6月より東京、代々木上原で「chioben」を開業、お弁当の販売を始める。バラエティ豊かなおかずの色鮮やかなスタイリング、見た目と味とのおいしい意外性、そして定番の春巻とたこめしの安定感に、一度食べたら忘れられないファンが続出。雑誌やテレビの撮影現場の弁当や、スタジオでの料理ケータリング、パーティやレセプションのケータリングなど活動の場を広げている。この春からアンアンでの連載も開始。
江口宏志
ブックショップ『UTRECHT』代表。chiobenとの出会いは、自身が開催する『THE TOKYO ART BOOK FAIR』のイベントにて。あまりのおいしさに衝撃を受け、その後、さまざまあって今回、『チオベン 見たことのない味 チオベンのお弁当』の企画・編集に関わる。
上條桂子
編集者/ライター。最近手がけた仕事は小柳帝さんの『ROVAのフレンチカルチャー AtoZ』(アスペクト)と『山形をいく REDISCOVER YAMAGATA』(東北芸術工科大学)。千織さんとは台湾まで食べ旅行に行く仲。
橋詰宗:
デザイナー。アートディレクション、ブックデザイン、ウェブデザイン等を手掛ける一方、ワークショップ、スクールや展覧会ディレクションを手がける。結婚式の二次会は代々木公園でのチオベンパーティ。
『チオベン 見たことのない味 チオベンのお弁当』
著者:山本千織
発行:マガジンハウス
2014年3月31日発行
1500円+税
写真 内田紘倫(マガジンハウス)(おかず)、小野田陽一(弁当、コラム)、橋詰宗(表紙)
装丁 橋詰宗
編集協力 上條桂子、江口宏志
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2014/04/14 Mon -
山本千織×江口宏志×上條桂子×橋詰宗山本千織のアゲトーク!『チオベン 見たことのない味 チオベンのお弁当』(マガジンハウス)刊行記念
- 07/01 Tue 吉見俊哉×若林幹夫
「建築と出来事」
『このとき、夜のはずれで、サイレンが鳴った』(岩波書店)
『ダイアローグ〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄』(millegraph)W刊行記念 - 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念