御年82歳になられたジャズ評論家 相倉久人氏。
評論家人生60周年を記念し『相倉久人 ジャズ著作大全/ 上下巻』がDU BOOKSより刊行されました!
今回のトークイベントでは、聴き手に『JAZZ100の扉 チャーリー・パーカーから大友良英まで』(アルテスパブリッシング)を昨年上梓された村井康司氏をお招きし、『相倉久人ジャズ著作大全 / 上下巻』の中から、波乱に満ちた昭和ジャズから歌謡曲まで、多岐にわたる対象を、独自の切り口で語り尽くします。
即興的に広がってゆく、言葉による音楽の世界。2時間、たっぷりとお楽しみください。
相倉久人(ジャズ評論家)
音楽評論家・司会者。
1931年、東京生まれ。東京大学文学部美学美術史学科中退。
大学在学時代より音楽雑誌で編集やジャズ評論を手がけ、銀巴里、ジャズ・ギャラリー8、ピットイン、ジハンナを拠点に司会業も開始。
ジョン・コルトレーンら海外ミュージシャンのステージでMCを務め、演奏現場での硬派アジテーションを通し山下洋輔ら日本前衛ジャズ・シーンへも多大な影響も及ぼす。70年代以降はロック、ポップス、歌謡、映像評論へと活動の場を移し、講師として教壇にも立ち現在に至る。
主な著作にジャズ四部作『モダン・ジャズ鑑賞』『現代ジャズの視点』『ジャズからの挨拶』『ジャズからの出発』、ロック四部作『時計じかけの玉手箱─ロック時代への乱反射』『ロック時代=ゆれる標的』『背中あわせの同時代』『都市の彩・都市の音』などがあり、近著『至高の日本ジャズ全史』『相倉久人のジャズ史夜話』も評判を呼ぶ。
村井康司(ジャズ評論家)
1958年函館生まれ。学生時代はジャズ・ビッグバンドでギターを弾く。
編集者の傍ら1987年よりジャズ・ライターとして執筆を始め、『ジャズジャパン』『ジャズ批評』や、『CDジャーナル』などの音楽誌に寄稿。CDのライナーノーツも多く手がける。
著書に『ジャズの明日へ──コンテンポラリー・ジャズの歴史』(河出書房新社、2000年)、
『ジャズ喫茶に花束を』(同、2003年)、共著に『ジャズ“名盤”入門』(宝島社、2006年)ほかがある。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2014/05/25 Sun -
相倉久人×村井康司「話談によるジャズ行為」『相倉久人ジャズ著作大全 / 上下巻』(DU BOOKS)刊行記念
- 07/01 Tue 吉見俊哉×若林幹夫
「建築と出来事」
『このとき、夜のはずれで、サイレンが鳴った』(岩波書店)
『ダイアローグ〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄』(millegraph)W刊行記念 - 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念