中井祐樹初の著作『希望の格闘技』刊行記念対談「中井祐樹のトークシュート」第2弾に、柏崎克彦氏が登場!
柔道界ではその名を知らぬ者がいない、幻のモスクワ五輪代表。世界的に知られた寝技の達人であり、その著書『寝技で勝つ柔道』は柔道家にとどまらず中井氏をはじめ柔術家にも愛読された伝説のバイブルである。
旧知の仲であるお二人には、“寝技”という共通項の極意はもちろんのこと、これまで武道・格闘技を究める中で築いていった人生観についても伺っていきます。
レジェンド二人が対論する、またとない機会の目撃者になってください。
中井祐樹
1970年北海道生まれ。高校時代にレスリング、北海道大学では高専柔道の流れを汲む七帝柔道を学ぶ。同大中退後、上京しシューティング(修斗)に入門。修斗ウェルター級王者となる。1995年バーリトゥードジャパンオープンでは決勝に進み、ヒクソン・グレイシーに挑んだ。右目失明により修斗を引退し、ブラジリアン柔術に転向。ブラジル選手権黒帯フェザー級銅メダルなど、アメリカ、ブラジルで実績を残す。日本におけるブラジリアン柔術の先駆者であり、現在、日本ブラジリアン柔術連盟会長、パラエストラ東京代表。DVDはクエスト「中井祐樹:はじめようブラジリアン柔術」他多数。
柏崎克彦
1951年岩手県生まれ。1974年の東海大卒業後に頭角を現し、1975年から1981年までの7年間に全日本選抜体重別選手権で5度優勝。1975年ウィーン世界選手権63kg級準優勝、1981年マーストリヒト世界選手権65kg級優勝。軽量級の第一人者として長く活躍、1980年のモスクワ五輪「幻の代表」の1人でもある。1982年の嘉納杯優勝を機に引退。合理的な技術で世界に知られる寝技の権威でもある。著書『寝技で勝つ柔道』は固技のバイブル的存在。現在は国際武道大で指導に当たり、総合格闘技や柔術、サンボなど他格闘技で活躍する教え子も多数輩出している。
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