2014年、「第8回田辺・弁慶映画祭」でグランプリ、市民賞、女優賞、男優賞の4冠を受賞したほか、各地の映画祭で数々の賞に輝き、昨夏テアトル新宿での公開では、クリーンヒットを飛ばした作品『ひとまずすすめ』。
そのDVDが4月2日に発売されます。
『ひとまずすすめ』は、群馬県の藤岡市を舞台に、地方都市に暮らすアラサー独身女性の悩みと現代の空気を描いた短編映画。
今回は、DVD発売を記念し、本作の監督である柴田啓佑さんに、主演の斉藤夏美さん、そしてスペシャルゲストとして、アラサー女子の悩みを描く『6年半ぶりに彼氏ができました』『こんな私はだめですか?』著者で、マンガ家のシモダアサミさん、映画サイト最大手『映画.com』の和田隆氏をお招きして、トークイベントを開催いたします。聞き手は、放送作家/映画活動家の松﨑まことさんです。
本屋B&Bを舞台に、トーク前半は、“アラサー女性”を主人公にした映画とマンガ、それぞれの作品づくりについての苦労や裏話など。
後半は、映画業界が今どんな原作を求めているのか、そしてインディーズ映画の将来性など、映画『ひとまずすすめ』がDVDになるまでを絡めながら、展開していく予定です。
みなさまどうぞご参集下さいませ!!
【出演者プロフィール】
柴田啓佑(しばた・けいすけ)
映画監督。静岡県静岡市生まれ。日本映画学校(現:日本映画大学)卒業。在学中より、さまざまな現場にスタッフとして参加しながら、2012年 より映画を作り始める。『ひとまずすすめ』(2014)が、第8回 田辺・弁慶映画祭にてグランプリ、市⺠賞など、映画祭史上初の4冠を受賞し、他の映画祭でもグランプリなどを受賞する。2015年6⽉にテアトル新宿にて 劇場公開を果たす。最新作『運命のタネ』(出演:小川あん、ホープ師匠)は、第10回さぬき映画祭「さぬきストーリープロジェクト」にてグランプリを受賞する。
斉藤夏美(さいとう・なつみ)
女優。1984年7月27日生まれ。群馬県藤岡市出身。映画、TV、舞台などで幅広く活躍中。主演作品『ひとまずすすめ』(2014)には企画段階から参加し、故郷藤岡市でのロケーションを実現した。近作は『ひとりひとり』(2015/監督:増田嵩虎)、『水際の魚』(2015/監督:高須雄太)、短編オムニバス『洗髪しに行く』『にょらがに会う』『 手袋で祝う 』(2015/監督:池田暁)など。公開待機作に万田邦敏監督作品でヒロインを演じた『SYNCHRONIZER』(2016)などがある。
シモダアサミ(しもだ・あさみ)
マンガ家、イラストレーター 2010年に読み切り『fantastic』で太田エロティック・マンガ賞を受賞し、翌年同作品でマンガ家デビュー。以降、 『mon*mon』(太田出版)、『中学性日記』(双葉社)、『ガールズメリーゴーランド』(祥伝社)など次々に作品を発表している。その他、『こんな私はだめですか?』(祥伝社)、『6年半ぶりに彼氏ができました。』(MF)発売中。ぽこぽこ『今日のオトメちゃん』連載中。 (オシラセ:http://himeyasami.blog.fc2.com/ )
和田隆(わだ・たかし)
(株)エイガ・ドット・コム 新規事業開発室 マネージャー。1974年生まれ。映画業界紙の文化通信社で映画ビジネスなどについて取材。映画部デスク、サイト事業部デスクを歴任し、取締役に就任。14年に国内最大級の映画専門情報サイト「映画.com」を運営する現会社に転職し、新規事業開発にも取り組んでいる。映画『死んだ目をした少年』(15年)を企画プロデュースし劇場公開。田辺・弁慶映画祭の特別設置賞の審査員も務めている。
松崎まこと(まつざき・まこと)
放送作家、映画活動家、“松崎ブラザーズ”のA。W流『町山智浩の映画塾』などの構成担当。bayfm『POWER BAY MORNING』FM栃木『FRIDAY MOVIE SHOW』ニコ生『WOWOW ぷらすと』や各種イベントでは映画トークを。「水道橋博士のメルマ旬報」で「映画活動家日誌~“田辺系”先物買いガイド」連載。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2016/04/02 Sat -
柴田啓佑×斉藤夏美×シモダアサミ×和田隆×松崎まこと
「〜ひとまずすすんでみたけれど〜」
映画『ひとまずすすめ』DVD発売記念
- 10/17 Fri 浦出美緒×ヴィヴィアン佐藤
「“死”と“死の恐怖”とは何か」
『死ぬのが怖くてたまらない。だから、その正体が知りたかった。』(SBクリエイティブ)刊行記念 - 10/18 Sat 杉田俊介×頭木弘樹
「〈痛み〉を理解するための言葉」
『鬱病日記』(晶文社)
『痛いところから見えるもの』(文藝春秋)W刊行記念 - 10/19 Sun フィクショネス 文学の教室
『侍女の物語』を2ヶ月かけてじっくりと読む - 10/19 Sun 読書会
水上文さんと読む松浦理英子「今度は異性愛」 - 10/21 Tue 香山哲
「9/2サイン会・10/21トークイベント」
『スノードーム』(生きのびるブックス)刊行記念 - 10/23 Thu 鳥羽和久×滝口悠生
「子どもといて、子どもを書き、子どもになること」
『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎)『光る夏』(晶文社)『たのしい保育園』(河出書房新社)刊行記念 - 10/25 Sat 鄭執×関根謙
「物語は変容する~中国東北マジックリアリズムの世界と青春文学」
『ハリネズミ・モンテカルロ食人記・森の中の林』(アストラハウス)第11回日本翻訳大賞受賞記念 - 10/26 Sun 加藤泉×牧信太郎
「加藤泉の制作と生活ーー特集後記的雑談」
『美術手帖 2025年10号・特集「加藤泉」』(美術出版社)刊行記念 - 10/27 Mon 花田優一×小林邦宏×原カントくん
「旅するカルチャートーク『たびかるジャンクション』公開収録」 - 10/29 Wed 高橋國光×マンスーン×吉田棒一
「平成インターネットと令和文学」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)重版記念 - 10/30 Thu 志良堂正史×古田雄介
「小さな歴史を書くこと、読むこと」
『他人の手帳は「密」の味: 禁断の読書論』(小学館)刊行記念 - 10/31 Fri 宮部浩幸×加藤耕一
「リレーとしての建築を語る」
『リレーとしての建築 リノベーションの実践と思想』(学芸出版社)刊行記念 - 11/01 Sat 齋藤陽道×春日晴樹×天沼陽子×橋本一郎
「石神井ろう学校のハルとはるが語る、ろう者の世界。」
『つながりのことば学』(NHK出版)
『はるの空と風』(ジアース教育新社)W刊行記念 - 11/03 Mon 竹端寛×ジェーン・スー
「ケアするってどういうこと?」
『福祉は誰のため?』(筑摩書房)
『介護未満の父に起きたこと』(新潮社)W刊行記念 - 11/04 Tue 田中輝美×木下斉×日野昌暢
「"地方創生"を問い直す! 関係人口と稼ぐまちの理論家が語る、持続可能な地域モデルとは」
『関係人口の時代』(中央公論新社)刊行記念 - 11/05 Wed 鳥羽和久×ジェーン・スー
「自分と他人の境界線、 そのあいまいさをどう扱う?」
『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎)『介護未満の父に起きたこと』(新潮社)W刊行記念 - 11/07 Fri 俵万智×小川公代×スケザネ
「言葉が救いになるとき」
『ゆっくり歩く』(医学書院)刊行記念 - 11/08 Sat ライセンス藤原一裕×フルーツポンチ村上健志×赤嶺総理×ゲスト×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第17回公開収録 - 11/09 Sun ミラッキ×燃え殻
「ラジオと音楽ばかり聴いてきた」
『90年代J-POP なぜあの名曲は「2位」だったのか』(ホーム社)
『これはいつかのあなたとわたし』(新潮社)W刊行記念 - 11/10 Mon 中前結花×古賀史健
「書き手は“休まず、毎日書き続ける”しかないのか?」
『ミシンは触らないの』(hayaoki books)刊行記念 - 11/12 Wed 【参加無料】向坂くじら×吉田真一
「“セルフケア”は矛盾がはらんでいる?」
(『“わたしの暮らし”をノックすることば展 by マガジンハウス』関連企画) - 11/13 Thu 古谷敏×やくみつる
「“ウルトラマンになった男” 60年目の胸の内」
『60年目のスペシウム光線』(小学館)刊行記念 - 11/15 Sat 細馬宏通×ヤマダトモコ×宮本大人
「マンガはうたう 声にむずむずする身体」
『マンガはうたう』(青土社)刊行記念 - 11/17 Mon 絶対に終電を逃さない女×中井治郎
「体力が欲しい! ~虚弱側から見た世界」
『虚弱に生きる』(扶桑社)刊行記念 - 11/18 Tue 栗原康×角幡唯介
「探検としてのアナキズム」
『アナキズムQ&A』(筑摩書房)『43歳頂点論』(新潮社)W刊行記念 - 11/19 Wed 中村佑子×小林エリカ
ケアリングノーベンバー特別対談
「今の世界でケアを考えるってどういうこと?」 - 11/20 Thu 内藤正典×金井真紀
ケアリングノーベンバー特別対談
「移民と難民ーーあなたとわたしの境とケアのはなし」
(内藤正典 著『国境って何だろう? 14歳からの「移民」「難民」入門』刊行記念) - 11/22 Sat 高橋久美子×アフロ
「音と言葉の響き合うところ」
『いい音がする文章』(ダイヤモンド社)
『東京失格』(実業之日本社)W刊行記念 - 11/24 Mon 鞍田崇×熊井晃史
「『見守る側の創造性』を育む練習場としての公園や広場について」 - 11/30 Sun ひろたあきら×みきちゃん(ぽるぽるふぁみりー)
「絵本つくっちゃった!」
『おとしちゃったぞう』(303BOOKS)刊行記念 - 12/01 Mon 島本理生×鈴木涼美×原カントくん
「恋愛で全てを捨てられない私たちVol.2」 - 12/20 Sat 第94回「読んでいいとも!ガイブンの輪
年末特別企画
オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球 vol.14