石原さとみ主演のドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ)で、にわかにスポットが当たっている「校正・校閲」というお仕事。
出版物が世に出る際に、大変重要な役割を担っている校正・校閲ですが、実際にどのようなことがおこなわれているか、あまり世には知られていません。
そこで、B&Bから発行している、吉本ばななさんの『下北沢について』(1〜10)の校正・校閲をご担当いただいたぼっと舎の大西寿男さんと、栞社校正室の牟田都子さん、フリー校正者の奥田泰正さん、河出書房新社の寺田恵理さんの4人をお迎えして「校正・校閲」イベントを開催します。
みなさんが、日々どのように校正・校閲をされているのか、今まで手がけたお仕事を例に、校正・校閲の実態を語っていただきます。また、あらかじめ募集した原稿一編を校正して当日、公開・解説いただく予定です。
*校正・校閲をしてもらいたい方は、以下のメールアドレス宛に、件名を「11/27イベント 校正希望」として原稿をお送りください。400字以内。11月22日必着。応募多数の場合は抽選。
*原稿と校正は記事化されたり、一般にも公開されることをご了承ください。
送付先
hello@bookandbeer.com
貴重な機会のこのイベント。本が好きな方、校正・校閲に興味がある方、業界の方など必見です!
【出演者プロフィール】
大西寿男(おおにし・としお)
神戸市生まれ。20年以上にわたり、主に文芸書・一般書の校正を担当。編集・DTP・手製本も手がける出版事務所・ぼっと舎代表。企業・大学で校正セミナーの講師も務める。言葉の寺子屋「かえるの学校」設立メンバー。著書に『校正のこころ』(創元社)、『校正のレッスン』(出版メディアパル)、『セルフパブリッシングのための校正術』(日本独立作家同盟)など。
http://www.bot-sha.com
https://www.facebook.com/bot.sha.book
牟田都子(むた・さとこ)
東京都生まれ。総合出版社の校閲部に勤務するかたわら、栞社校正室を立ち上げ、文芸書の校正から「校正ナイト」などのイベント主催まで手がけるひとり校正社としても活動中。
https://note.mu/shiori_sha/
奥田泰正(おくだ・やすまさ)
京都生まれ。フリー校正者。小学生のとき、児童会の議事録の誤字・脱字チェックをしたのが校正とのなれそめ。21世紀になって制作会社で求人誌の原稿チェックに関わったのをきっかけに、その後フリーとなりさまざまな情報誌の校正・校閲を手がける。現在は、文芸誌や文芸書・一般書の校正にも携わっている。
寺田恵理(てらだ・えり)
静岡県生まれ。書籍・雑誌作りに携わりたいという思いで上京し、日本エディタースクールにて学ぶ。編集プロダクションを経て、河出書房新社製作部校正課に勤務。趣味は、読書と芝居観劇。
イベントのご予約はこちらから!
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2016/11/27 Sun -
大西寿男×牟田都子×奥田泰正×寺田恵理
「校正・校閲というお仕事」
- 04/26 Fri 桜林直子×星野概念
「【連続対談シリーズ】 つまり、“生きづらい”ってなんなのさ vol.1 〜精神科医からはどう見えてるか教えてよ〜」 - 04/27 Sat 柴田紗希
「柴田紗希のたびものがたり“anything is goods”」 - 04/28 Sun 山階基×古賀及子
「暮らしをまなざす言葉」
『夜を着こなせたなら』(短歌研究社)刊行記念 - 05/01 Wed 太田省一×水道橋博士
「”いいとも!”とは何だったのか?」
『「笑っていいとも!」とその時代』(集英社)刊行記念 - 05/02 Thu 藤井青銅×石井玄
「”面白い企画”はどのように生まれるのか」
『トークの教室』4刷&「玄石」設立W記念 - 05/03 Fri なかしましほ × omo!
「辛くない韓国 私が大好きなお店と人たち」
『なかしましほ ソウルのおいしいごはんとおやつ』(KADOKAWA)刊行記念 - 05/06 Mon 上岡陽江×信田さよ子
「生きのびてくれて、ありがとう!」
『増補新版 生きのびるための犯罪(みち)』(新曜社)刊行記念 - 05/08 Wed 飯田朔×小山美砂
「“自分軸の人生”から“おりない”ために」
『「おりる」思想 無駄にしんどい世の中だから』(集英社)刊行記念 - 05/09 Thu 黒木あるじ×天野純希
「ドロップキックと武士(もののふ)と」
『破壊屋 プロレス仕舞伝』『もろびとの空 三木城合戦記』(集英社)W刊行記念 - 05/10 Fri pato×田中泰延
「おっさんの私たちが書くことで得られるもの」
『文章で伝えるときいちばん大切なものは、 感情である。』(アスコム)刊行記念 - 05/11 Sat 塩谷舞×岡本真帆
「書いて生きていくための創作術」
『小さな声の向こうに』(文藝春秋)
『あかるい花束』(ナナロク社) W刊行記念 - 05/11 Sat 崔盛旭×岡本敦史
「見える歴史と、見えない歴史を繋ぐために」
『韓国映画から見る、激動の韓国近現代史』(書肆侃侃房)刊行記念 - 05/12 Sun 小津夜景×山本貴光
「本という地図、読むことと書くこと」
『ロゴスと巻貝』(アノニマ・スタジオ)刊行記念 - 05/13 Mon 白根智彦×吉澤清太
「あなたが(意外と)知らないハンバーガーの世界」
『ハンバーガーとは何か?』(グラフィック社)刊行記念 - 05/16 Thu 千葉佳織×国山ハセン
「話して伝えるためにプロがやっていること」
『話し方の戦略』(プレジデント社)『アタマがよくなる「対話力」』(朝日新聞出版)W刊行記念 - 05/17 Fri 鈴木涼美×三宅香帆×原カントくん
「源氏フリークの文芸評論家・三宅香帆が読み解く『YUKARI』と、AV時代全く本を読めなくなったスズミが『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読み解く会」
『YUKARI』(徳間書店)『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社)W刊行記念 - 05/18 Sat 伊藤桃
「てっけん!1周年記念」 - 05/19 Sun Sundayカミデ×奇妙礼太郎
「QUESTIONS」
question3刊行記念トークショー - 05/20 Mon 岡室美奈子×柚木麻子
「私たちの体はテレビドラマでできている!」
『テレビドラマは時代を映す』(早川書房)刊行記念 - 05/21 Tue 牧村憲一×高野寛
「”Tonoban in wonderland” 不思議の国のトノバン」
『あの素晴しい日々 加藤和彦、「加藤和彦」を語る』(百年舎)刊行記念 - 05/22 Wed 丸山幸子×田代親世
「韓流取材歴25年の猛者たちが語る〜過去、今、未来」
『韓流前夜』(東京ニュース通信社)刊行記念 - 05/23 Thu 朝日順子×藤本国彦
「ビートルズの知られざる修行時代を追う」
『ビートルズ・イン・ハンブルク』(青土社)刊行記念 - 05/27 Mon 麻田浩×松山猛
「麻田浩が松山猛にずっと聞きたかったこと~麻田浩の聞かずに死ねるか」
映画『トノバン 音楽家加藤和彦とその時代』公開記念 - 06/01 Sat 南信長×トミヤマユキコ
「あのキャラはなぜ〈メガネ/デブ/ブサイク〉なのか?」
『メガネとデブキャラの漫画史』(左右社)刊行記念 - 06/08 Sat 稲垣健志×竹田恵子×山本浩貴×清水知子
「アートをゆさぶる:アート×カルチュラル・スタディーズ」
『ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ』(北樹出版)刊行記念 - 06/12 Wed 吉村生×高山英男×xiangyu
「暗渠ってなんだ?〜「痕跡」への視線」
『暗渠マニアック!増補版』(筑摩書房)刊行記念 - 06/15 Sat 大野露井×佐藤亜紀×川本直
「小説と翻訳のあわい」
『塔のない街』(河出書房新社)
『教皇ハドリアヌス七世』(国書刊行会)W刊行記念 - 06/22 Sat ganshu×くどうれいん
「スナックレイン出張版 in 下北沢」
岩手県青年醸友会 〈ganshu〉 発売記念