常人には理解不能な言動が多いことから“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太さんと、ウェブマガジン『雛形』で連載した妄想短編小説『あの子が故郷に帰るとき』(ヨシモトブックス)を書籍化したシソンヌ・じろうさんが、下北沢『B&B』に登場。
一見、接点のなさそうなお二人ですが、実は麻雀やパチンコを楽しむギャンブル仲間であり、互いに信頼を置く「数少ない芸人仲間」と口を揃える間柄。
当日は、東京NSC5期生時代の同期であり、在籍当時、徳井さんと同じダンスチームに所属、今年3月に自身二作目となる単著『お金のミライは僕たちが決める』(星海社新書)を上梓したフリーライターの我妻弘崇さんを進行役に、徳井さん、じろうさんの「妄想論」「仕事論」「金銭論」について横断的にうかがっていきます。
「妄想って大切なことだよね……私、妄想なしでは生きられない」
「キング・オブ・コントのチャンプは、コントだけで生きていくことはできるのか?」
「分かりやすいアイコンのない人が結果を残すには何が必要!?」
「ギャンブルとお金とキャッシュレスを無理やり語る」
などのテーマを設け、まとまりのない話をまとまりのないまま展開していきます。
お笑い界、芸能界の中心地から少し離れた、“芸能界の郊外”とでもいうべき場所で、好きなことを続けている徳井さんとじろうさんの考え方を知る、なかなかない機会。
質疑応答も予定していますので、気になる人はB&Bへ「一歩一会」&お会いしましょう!
【出演者プロフィール】

徳井健太(とくい・けんた)
1980年北海道生まれ。2000年、東京NSC5期生同期・吉村崇と平成ノブシコブシを結成。ツッコミ担当。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。2010年、『(株)世界衝撃映像社』の「ホームステイin部族」ロケ企画にて無茶苦茶な言動が注目を集めたことで、『ピカルの定理』レギュラーに抜擢。以後、一般に広く認知されコンビとしてブレイクする。感情の起伏が少なく、理解不能な言動が多いことから“サイコ”の異名を持つが、既婚者で2児の父でもある。フリーペーパー『TOKYO HEADLINE』で「徳井健太の菩薩目線」を連載中。


じろう
1978年青森県弘前市生まれ。2006年4月に結成したシソンヌのボケ担当。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。東京NSC11期生。2014年第7回キングオブコント王者。演技力の高いコントを得意とする。執筆業は雑誌コラムのほか、ドラマ 『卒業バカメンタリー』(日本テレビ系) 、映画 『美人が婚活してみたら』(2019年公開予定))の脚本を担当。47都道府県ライブツアー[モノクロ]の下半期日程(9/2~12/22)も決定。著書に“川嶋佳子”名義で日記小説として書籍化した『甘いお酒でうがい』(KADOKAWA)、『サムガールズ あの子が故郷に帰るとき』(ヨシモトブックス)がある。
http://sissonne.jp


我妻弘崇(あづま・ひろたか)
1980年生まれ。北海道帯広市生まれ、東京都目黒区育ち。日本大学文理学部国文学科在学中に、東京NSC5期生として芸人活動を開始。大学を中退し、約2年間の芸人活動を経て、いくつかの編集プロダクションを渡り歩いた後、本格的にフリーランスのライターに。著書に『週末バックパッカー』、『お金のミライは僕たちが決める』(ともに星海社新書)。現在、『BUBKA』『週刊女性』『東京HEADLINE』『食べログマガジン』『現代ビジネス』など紙、WEB、広告問わず、幅広い媒体で執筆している。今年、徳井氏と約15年ぶりに再会する。
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2018/11/27 Tue -
平成ノブシコブシ徳井健太×シソンヌじろう×我妻弘崇
「『妄想』を『仕事』にすると『お金』になるのか!?」
出版社ヨシモトブックス
開催日時 20:00~22:00 (19:30開場)
開催場所 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
入場料 ■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink
- 11/03 Mon 竹端寛×ジェーン・スー
「ケアするってどういうこと?」
『福祉は誰のため?』(筑摩書房)
『介護未満の父に起きたこと』(新潮社)W刊行記念 - 11/04 Tue 田中輝美×木下斉×日野昌暢
「"地方創生"を問い直す! 関係人口と稼ぐまちの理論家が語る、持続可能な地域モデルとは」
『関係人口の時代』(中央公論新社)刊行記念 - 11/05 Wed 鳥羽和久×ジェーン・スー
「自分と他人の境界線、 そのあいまいさをどう扱う?」
『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎)『介護未満の父に起きたこと』(新潮社)W刊行記念 - 11/06 Thu 唐仁原多里×柳智之×浅妻健司×千海博美×鈴木成一
「良い装画ってなんだろう?」
40周年記念展示『鈴木成一書店』開店記念 - 11/07 Fri 俵万智×小川公代×スケザネ
「言葉が救いになるとき」
『ゆっくり歩く』(医学書院)刊行記念 - 11/08 Sat ライセンス藤原一裕×フルーツポンチ村上健志×赤嶺総理×辻(ニッポンの社長)×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第17回公開収録 - 11/09 Sun ミラッキ×燃え殻
「ラジオと音楽ばかり聴いてきた」
『90年代J-POP なぜあの名曲は「2位」だったのか』(ホーム社)
『これはいつかのあなたとわたし』(新潮社)W刊行記念 - 11/10 Mon 中前結花×古賀史健
「書き手は“休まず、毎日書き続ける”しかないのか?」
『ミシンは触らないの』(hayaoki books)刊行記念 - 11/12 Wed 【参加無料】向坂くじら×吉田真一
「“セルフケア”は矛盾がはらんでいる?」
(『“わたしの暮らし”をノックすることば展 by マガジンハウス』関連企画) - 11/13 Thu 古谷敏×やくみつる
「“ウルトラマンになった男” 60年目の胸の内」
『60年目のスペシウム光線』(小学館)刊行記念 - 11/14 Fri 笹公人×小島なお×具志川具志男
「今夜もさしみかった
~妄想力で短歌を詠む~」
KAIKAレーベル
『今日はさしみかった』(笠間書院)刊行記念 - 11/15 Sat 細馬宏通×ヤマダトモコ×宮本大人
「マンガはうたう 声にむずむずする身体」
『マンガはうたう』(青土社)刊行記念 - 11/16 Sun 尹雄大×安達茉莉子
「聞いて欲しいし、聞かせて欲しい。」
『「要するに」って言わないで』(亜紀書房)
『とりあえず話そう、お悩み相談の森』(エムディエヌコーポレーション)W刊行記念 - 11/17 Mon 絶対に終電を逃さない女×中井治郎
「体力が欲しい! ~虚弱側から見た世界」
『虚弱に生きる』(扶桑社)刊行記念 - 11/18 Tue 栗原康×角幡唯介
「探検としてのアナキズム」
『アナキズムQ&A』(筑摩書房)『43歳頂点論』(新潮社)W刊行記念 - 11/19 Wed 中村佑子×小林エリカ
ケアリングノーベンバー特別対談
「今の世界でケアを考えるってどういうこと?」 - 11/20 Thu 内藤正典×金井真紀
ケアリングノーベンバー特別対談
「移民と難民ーーあなたとわたしの境とケアのはなし」
(内藤正典 著『国境って何だろう? 14歳からの「移民」「難民」入門』刊行記念) - 11/21 Fri 祖父江慎×水戸部功×名久井直子×鈴木成一
「良い装丁ってなんだろう?」
40周年記念展示『鈴木成一書店』開店記念 - 11/22 Sat 高橋久美子×アフロ
「音と言葉の響き合うところ」
『いい音がする文章』(ダイヤモンド社)
『東京失格』(実業之日本社)W刊行記念 - 11/23 Sun ジェーン・スー×瀬戸麻実
「思ってたのとちがうけれど、これはこれで楽しい」
『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』(光文社)刊行記念 - 11/24 Mon 鞍田崇×熊井晃史
「『見守る側の創造性』を育む練習場としての公園や広場について」 - 11/26 Wed 古賀及子×暮田真名
「息継ぎする〈ことば〉」
『私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている』(晶文社)
『死んでいるのに、おしゃべりしている!』(柏書房)W刊行記念 - 11/28 Fri 猫沢エミ×小林孝延
「手紙だからこそ書けたこと――喪失のあとを生きる」
『真夜中のパリから夜明けの東京へ』(集英社)刊行記念 - 11/29 Sat ◎大森時生×山本浩貴(いぬのせなか座)×内沼晋太郎 「日記・ドキュメンタリー・雑誌」『季刊日記』創刊記念
- 11/30 Sun ひろたあきら×みきちゃん(ぽるぽるふぁみりー)
「絵本つくっちゃった!」
『おとしちゃったぞう』(303BOOKS)刊行記念 - 12/01 Mon 島本理生×鈴木涼美×原カントくん
「恋愛で全てを捨てられない私たちVol.2」 - 12/09 Tue 梶谷真司×原田央
「人文学の面白さってなに? 」
『ジブンの世界はジンブンでできている』(ジブンジンブン編集部)刊行記念 - 12/11 Thu 倉田茉美×戸田真琴
Podcast『水割りなあたしたち』
最速イベント!B&Bのお酒を飲み尽くす!?2025年お焚き上げ懺悔ナイト! - 12/19 Fri 髙良真実×穂村弘
「近現代短歌はおもしろい!」
『みんなの近代短歌』
『はじめての近現代短歌史』(草思社)刊行記念 - 12/20 Sat 第94回「読んでいいとも!ガイブンの輪
年末特別企画
オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球 vol.14