©︎Yui Hasegawa
※本イベントは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リアルタイム配信のみの開催となります。当日ご来店いただいてもイベントをご観覧いただくことはできません。
※本イベントは生配信のみでの開催ですので、録画でご視聴いただくこともできませんのでご注意ください。
本屋B&Bのブックフェア loneliness books 東アジアのクィアな本棚 開催を記念して、アーティストのアキラ・ザ・ハスラーさんとDJ TASAKAさんによるトークイベントを開催いたします。
韓国ではセクシュアルマイノリティに対してキリスト教団体の抵抗が強く、2014年のソウル・クィア・カルチャー・フェスティバル(プライドパレード)では、キリスト教団体の妨害で、パレードが途中でストップしてしまうという騒動がありました。
そんな状況を受け、2015年からソウルのプライドパレードを応援しようと、東京からパレードにフロートを出し、連帯するプロジェクトがはじまりました。そのプロジェクトには日本と韓国から多数のアーティストたちが参加し、2019年まで交流が続いています。折しもこの5年間、韓国のクィアをめぐるアーティストたちの表現活動には、圧倒されるほどの勢いがあり、素晴らしい作品が次々に生まれていました。
今回のトークでは、パレードでのフロート作りやイベントを企画してきた、アキラ・ザ・ハスラーさんとDJ TASAKAさんに、この5年間の交流で見てきたことや、韓国のアーティストたちのことを伺います。またこのプロジェクトに参加してきた、日本と韓国のアーティストたちにもコメントをいただき、さらに言葉だけでは伝えきれないソウル・クィア・カルチャー・フェスティバルの様子や、韓国のアーティストたちによるクィアをめぐる作品の数々も映像や写真で紹介いたします。
積もり積もったヘイトスピーチや政治のミスリード、さらに新型コロナウィルスによって、互いの往来もできなくなってしまった今、この5年のクィアをめぐる連帯から、もう一度希望を拾い集めて、トンネルの先の小さな光になるようなものを見つけられたらと思います。
*Zoomでのイベントですので、当日は「チャット」というボタンから、参加者の皆様からも質問やコメントをお寄せいただくことができます。ぜひ言葉をお寄せください!
*loneliness books
https://qpptokyo.com/
[出演者プロフィール]
アキラ・ザ・ハスラー
1969年、東京都生まれ。1995年、京都市立芸術大学大学院絵画研究科卒業、近年の展覧会に「Welcome to the Parade」OTA FINE ARTS/東京(2019)、「STREET JUSTICE:Art, Sound and Power」Galaxy銀河系/東京(2018)、「リボーンアート・フェスティバル2017」石巻市・宮城(2017)、「ラヴズ・ボディー 〜生と性を巡る表現」東京都写真美術館/東京(2010)がある。
twitter:@YKOTKO
DJ TASAKA
90年代にDJを開始。電気グルーヴのサポートメンバーや、KAGAMIとのユニットDISCO TWINSなどを経てDJ/プロデューサーとして活動。
現在、5枚目となるソロアルバムの準備中。
twitter:@djtasaka
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[視聴環境につきまして]
Zoomのウェビナーで視聴いただきます。インターネット接続が可能なPC、スマートフォン、タブレットがあれば、事前の登録やダウンロードなどは不要です。
配信のURLとご案内は、ご予約いただいたチケットサイトをとおして順次メールでお送りいたします。
イベントのご予約はこちらから!
※原則として払い戻しは出来ませんのでご注意ください
2020/05/30 Sat -
アキラ・ザ・ハスラー×DJ TASAKA
「日本と韓国 プライドパレードで互いに育んできた、アーティストたちの連帯から見えてくるもの」
loneliness books
東アジアのクィアな本棚 開催記念

開催日時 15:00~17:00 (リアルタイム配信のみ)
開催場所 本屋B&B
世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F
入場料 配信チケット ¥1500(税別)
- 07/01 Tue 吉見俊哉×若林幹夫
「建築と出来事」
『このとき、夜のはずれで、サイレンが鳴った』(岩波書店)
『ダイアローグ〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄』(millegraph)W刊行記念 - 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念